::総合ルール変更点 イーライ・シフリン/Eli Shiffrin / Tr. YONEMURA "Pao" Kaoru :111.10c  これは金・トークンを、新しいサブタイプでありマナ能力と79個の電子を持つ、と定義するルールです。ルールには明記されていませんが金・トークンは3000度前後で沸騰するので、アリゾナでプレイしているなら直射日光に当てないようにしましょう。 :205.3.  サブタイプの一覧の中に、『エルドレインの王権』にあったより少ないものの大量の新語が追加されています。触手の生えた亜神はこのセットにはいませんが、亜神と触手がクリーチャー・タイプに追加されました。金がアーティファクト・タイプの一覧に追加されました。そしてケイリクスがプレインズウォーカー・タイプの一覧に追加されました。 :601.3e  前のセットで、呪文を唱えるのが適正かどうかを判定するための「他のこれらの特性だけを考慮する」ルールの働き方に関して明確化するためにこのルールを追加しました。オブジェクトは適正さを見るときにその特性を見る、というのはつまりそれらの特性を持つオブジェクトに影響を及ぼす継続的効果は検討の一部として適用されるということです。個々の詳細を理解することができなかった人々が多かったので、ルールをわかりやすくするべきだと判断しました。これは機能変化ではなく、単なる明確化です。 :702.102.  ここでこれが変更になりました!当事者カードを扱っていて、分割カードや変異カードと似ているそれらを検証し、それらすべてを同種に扱うことに問題はないと考えました。授与カードは脇に置かれていましたが、そのカードをオーラとして唱えることが適正かどうかを決定する方法については同じにすべきだと考えました。そうなりました!呪文の特性を変更する唱えている間の選択をどう扱うかという既存のルールがほとんどの相互作用をこれまで通りに働かせるので、これは非常に稀な状況においてのみ機能変化になります。 :702.137.  ここに新キーワードのルールがあるはずなのにありません。不思議不思議。 :805.4d  「共有チーム・ターン」選択ルールを使ったゲーム(相当巨人戦など)では、複数のプレイヤーがアップキープを共有します。これまで、「各対戦相手のアップキープの開始時に」誘発するものは複数回誘発するとしてきました。結局の所、その能力が「そのプレイヤー」を参照する場合、1度だけ誘発するとしたら不思議なことが起こっていたのです。そのかわり、「そのプレイヤー」を扱わない《瓶詰めの回廊/Bottled Cloister》[RAV]のようなカードは、非常に奇妙なことになっていました。この新ルールは、「そのプレイヤー」を参照する誘発型能力の複数回誘発を扱いますが、機能変化を経て、それらの能力は「そのプレイヤー」(など)を参照していない限り複数回誘発することはなくなりました。これで状況は素直なものになり、奇妙でなくなりました。