:::総合ルール変更点 2022年11月8日 エリアナ・ラビノーウィッツ  これは、『兄弟戦争』の発売とともにマジックに予定されているルール変更の概要です。執筆時点で、公式ルールは検証中です。公式ルールは、ルール・ページで公開されます。この概要と公式ルールとの間に齟齬がある場合、公式ルールが優先されます。 ::新ルール、更新されたルール :トランスフォーム :701.50  この新しい節は、トランスフォーマー両面カードに見られるキーワード処理のトランスフォームを扱います。トランスフォームは他のカードが持つキーワード処理の変身と同じように働きます。特に、パーマネントが変身したときに誘発する誘発型能力は、パーマネントがトランスフォームしたときにも誘発しますし、それらのカードの1枚を返信させるよう指示があった場合、その能力に「トランスフォーム」と書かれていなくてもそのカードはトランスフォームします。変身のルールのいくつかについて文章を更新しましたが、過去のカードへの機能変化はありません。 :試作 :702.160  この節は、試作カードを2つ目の特性群を使って唱えられるキーワード能力試作を定義しています。特に、試作として呪文を唱えることは代替コストでプレイするのではありません。 :719  試作カードに関するルールです!当事者カード同様、試作カードもほとんどの場合通常の特性だけを持ちます。試作として唱えたとき、スタック上と戦場に出た後の両方でその2つ目のマナ・コストやパワーやタフネスを使います。戦場を離れた後は、後に戦場に戻る場合でも、再び通常の特性群を持ちます。試作された呪文やパーマネントをコピーする場合、そのコピーも試作されています。これ以降の節は1つずつ番号が繰り下がります。 :金属生命体 :702.161  この節では、あなたのターンの間、金属生命体メカニズムが機体をアーティファクト・クリーチャーにすることについて説明します。 :見た目以上のもの :702.162  この項目は、一部の両面カードをトランスフォームした状態で唱えられるようにするキーワード能力、見た目以上のものについてのものです。 :::それ以外のルール変更 :111.11  《ミミックの大桶》で追放したカードがないときにそれを起動した場合、トークンを生成することはできません。これは明らかに思えますが、ルール上で明言されてはいませんでした。頭が混乱しそうですが、何のコピーでもないトークンを得るという主張が可能だったのです。《無のロッド》のフレイバー・テキストに興奮しないように、この明白な答えにルールの裏付けを与えました。今日の頭の体操は充分です! = :123.6  前回の更新で、このルールでは名前ステッカーはカードの名前に単語1つを足すと言っていました。しかし、名前ステッカーの中に複数の単語を持つものがあります。「Hot Dog」です! いえ、興奮はしていません。このルールを書いたときに忘れていたステッカーです。おっと。Hot Dogステッカーもルールで正しく扱えるようになりました。 :505.5  アトラクションを観覧するためにサイコロを振ることはこれまで、ターン起因処理の一覧に入っていましたが、ここにあるメイン・フェイズのターン起因処理に加えられていませんでした。おっと。追加されて、メイン(・フェイズ)のアトラクション観覧を楽しむことができます! :702.48a  献身メカニズムはこれまで、生け贄に捧げることができるパーマネントのサブタイプだけで特定されていました。新しい献身カードで、サブタイプに限らず、あらゆる性質を特定できるように一般化されました。《爆発炉のヘルカイト》でアーティファクトを献身に使うことができます! = :713.2  合体のルールは、第2面を組み合わせて1枚の大型のオモテになる新しい合体の組3つを受け入れました。また、参照しやすいようにサブルールに分割されました。 ::新サブタイプ ジャレッド ::用語集の新項目 トランスフォーム 金属生命体 試作 試作カード はじめに 総合ルール変更点