フィフス・ドーン FAQ(よくある質問集) Compiled by Paul Barclay, David DeLaney, and Jeff Jordan フィフス・ドーン プレリリース開催日:2004年5月22-23日 フィフス・ドーン公式発売日:2004年6月4日 フィフス・ドーンは、2004年6月20日から認定構築戦で使用可能。 このFAQは2つの章に分かれており、それぞれが別の目的を持っている。 第1章(一般注釈)は新しい機能や概念について説明しており、第2章(カード別注釈)では、それぞれのカードについて想定されるプレイヤーからの質問の中で最も重要なものへの回答を記載している。 カード別注釈の章に出ているカードについては、参照のために完全なルール・テキストを含んでいる。ただし、全てのカードが列記されているわけではない。 一般注釈 占術 「占術/Scry」能力は、呪文や能力の解決時に適用される。占術に関する公式ルール(総合ルールより)は以下の通り。 502.36. 占術 502.36a 占術は、呪文や能力の解決時に機能する常在型能力を表す。「占術 X/Scry X」は、「あなたのライブラリーの一番上からX枚のカードを見る。それらのうち望む枚数のカードをあなたのライブラリーの一番下に望む順番で置き、残りをあなたのライブラリーの一番上に望む順番で置く。」を意味する。 《卑下/Condescend》 {X}{U} インスタント 呪文1つを対象とする。それのコントローラーが{X}を支払わないかぎり、それを打ち消す。 占術 2 (あなたのライブラリーの一番上から2枚のカードを見る。そのうち望む枚数をあなたのライブラリーの一番下に、残りを一番上に、望む順番で置く。) * 呪文が「占術 2」を持つ場合、あなたは自分のライブラリーの一番上から2枚のカードを見て、その後それらをどこに置くかを決める。両方のカードを、自分のライブラリーの一番上や一番下に好きな順番で置くこともできるし、1枚を一番上に置いて1枚を一番下に置くこともできる。 * 呪文の指示は書いてある順番に行う。フィフス・ドーンのすべての占術を持つ呪文は、テキストの最後に占術能力が書かれているので、占術は呪文が墓地に置かれる直前の、最後に処理される。 * 呪文が打ち消されたら、占術能力は使用できない。 * 占術を持つ誘発型能力があるカードが一枚だけ(《見張る者の目/Eyes of the Watcher》)ある。誘発型能力の解決時に、その能力は占術を持つ呪文と同様に扱われ、あなたのライブラリーの一番上から2枚のカードを見て、それをどこに置くかを決定する。 ----- 烈日 「烈日/Sunburst」能力は、呪文や能力の解決時に適用される。烈日に関する公式ルール(総合ルールより)は以下の通り。 502.37. 烈日 502.37a 烈日は、呪文の解決時に機能する常在型能力を表す。「烈日/Sunburst」は、「この呪文がクリーチャー呪文である場合、それは、それのコストのために支払われたマナの色1色につき1個の+1/+1カウンターが置かれた状態で場に出る。この呪文がクリーチャーでない呪文である場合、それは、それのコストのために支払われたマナの色1色につき1個の蓄積カウンターが置かれた状態で場に出る。」を意味する。 502.37b 烈日は、呪文の解決時にのみ、1色以上の色マナがそれのコストに支払われた時にのみ適用される。追加コストや代用コストで支払われたマナも適用される。 《清水のゴブレット/Clearwater Goblet》 {5} アーティファクト 烈日 (これのコストのために支払われたマナの色1色につき1個の蓄積カウンターが置かれた状態で場に出る。) あなたのアップキープの開始時に、あなたは清水のゴブレットの上に置かれている蓄積カウンター1個につき1点のライフを得てもよい。 《太陽に触れたマイア/Suntouched Myr》 {3} 0/0 アーティファクト・クリーチャー ― マイア 烈日 (これのコストのために支払われたマナの色1色につき1個の+1/+1カウンターが置かれた状態で場に出る。) * 烈日能力を持つアーティファクト・クリーチャーは、それのコストのために支払われた色マナ1色につき1個の+1/+1カウンターが置かれた状態で場に出る。 * 烈日能力を持つクリーチャーでないアーティファクトは、それのコストのために支払われた色マナ1色につき1個の蓄積カウンターが置かれた状態で場に出る。 * カウンターのタイプは、呪文がクリーチャーかクリーチャーでない呪文かに依存し、呪文の結果として場に出るパーマネントがクリーチャーであるかクリーチャーでないかに依存しない。ミラディンの《機械の行進/March of the Machines》が場に出ていても、烈日を持つクリーチャーでないアーティファクト呪文は蓄積カウンターを置いた状態で場に出る。 * 烈日は、カードがプレイヤーの手札から直接場に出た場合は適用されない。それは呪文としてプレイされたときのみ適用される。 * 6マナの、烈日を持つクリーチャー呪文に{W}{U}{B}{R}{G}{1}を支払った場合、それは5個の+1/+1カウンターを置いた状態で場に出る――異なる色のマナ1色につき1個である。 * 6マナの、烈日を持つクリーチャーでないアーティファクト呪文に{2}{U}{B}{B}{R}を支払った場合、それは3個の蓄積カウンターを置いた状態で場に出る。 ----- “夜明けの運び手” フィフス・ドーンには、アップキープの誘発型能力とトランプルを持ち、代用コストが{W}{U}{B}{R}{G}である5枚のクリーチャーのサイクルがある。“夜明けの運び手”は《青の夜明けの運び手/Bringer of the Blue Dawn》《赤の夜明けの運び手/Bringer of the Red Dawn》《黒の夜明けの運び手/Bringer of the Black Dawn》《白の夜明けの運び手/Bringer of the White Dawn》《緑の夜明けの運び手/Bringer of the Green Dawn》の5枚である。 《黒の夜明けの運び手/Bringer of the Black Dawn》 {7}{B}{B} クリーチャー ― 運び手 5/5 あなたは黒の夜明けの運び手のマナ・コストを支払うのではなく、{W}{U}{B}{R}{G}を支払ってもよい。 トランプル あなたのアップキープの開始時に、あなたは2点のライフを支払ってもよい。そうした場合、あなたのライブラリーからカードを1枚探し、その後ライブラリーを切り直してそのカードを一番上に置く。 * この呪文をプレイするときに、あなたはそれのマナ・コストを支払うか、代用コストの{W}{U}{B}{R}{G}を支払うことができる。 ----- “標” フィフス・ドーンの5枚のインスタントやソーサリーのサイクルは、解決時にオーナーのライブラリーに戻されて切り直される。“標”は《明日の標/Beacon of Tomorrows》《創造の標/Beacon of Creation》《破壊の標/Beacon of Destruction》《不穏の標/Beacon of Unrest》《不死の標/Beacon of Immortality》の5枚である。 《創造の標/Beacon of Creation》 {3}{G} ソーサリー 緑の1/1の昆虫クリーチャー・トークンを、あなたがコントロールしている森1つにつき1個場に出す。創造の標をオーナーのライブラリーに加えて切り直す。 * カードは呪文の解決時にライブラリーに戻されるので、カードが解決の終了時にオーナーの墓地に置かれることはない。 * 呪文が打ち消されたら、それはオーナーの墓地に置かれる。ライブラリーに戻されるのは、呪文の解決に成功した場合のみである。 ----- 親和 親和能力に関する情報は、ミラディンのFAQを参照。 ----- 双呪 双呪能力に関する情報は、ミラディンのFAQを参照。 ----- 装備品 装備品と装備能力に関する情報は、ミラディンのFAQを参照。フィフス・ドーンの装備品の注釈文は、装備品の他の能力の表記のために短くなっている点に注意。 さらに、「[コスト]:あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とし、[カード名]をそれにつける。」という能力を持った、5枚のコモンのサイクルがある。この能力は装備能力と同様に働くが、コントローラーがインスタントをプレイできるときならいつでもプレイできる点が異なる。該当するカードは《癒し手の頭飾り/Healer's Headdress》《ニューロックの忍び衣/Neurok Stealthsuit》《頭蓋囲い/Cranial Plating》《争いの首輪/Sparring Collar》《角兜/Horned Helm》である。 《争いの首輪/Sparring Collar》 {2} アーティファクト ― 装備品 装備しているクリーチャーは先制攻撃を持つ。 {R}{R}:あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とし、それに争いの首輪をつける。 装備 {1} ({1}:あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とし、それにつける。装備はソーサリーとしてのみ行う。) ----- 刻印 刻印能力に関する情報は、ミラディンとダークスティールのFAQを参照。 ----- カード別注釈 ##訂正## 《融合する武具/Grafted Wargear》:日本語版のカードには「融合する武具がいずれかのクリーチャーからはずされた場合」とあるが、これは「融合する武具がいずれかのクリーチャーからはずされるたび」の誤りである。 ----- 《アウフの蛮人/Ouphe Vandals》 {2}{G} クリーチャー ― アウフ 2/2 {G}, アウフの蛮人を生け贄に捧げる:アーティファクトを発生源とする起動型能力1つを対象とし、それを打ち消す。そのアーティファクトが場にある場合、それを破壊する。(マナ能力は対象にできない。) * この能力は、スタック上の能力を対象とし、アーティファクトを対象としない。したがって、これはプロテクション(緑)を持つアーティファクトや、呪文や能力の対象にならないアーティファクトを破壊できる。 ---- 《暗黒への突入/Plunge into Darkness》 {1}{B} インスタント 以下の2つから1つを選ぶ。「望む数のクリーチャーを生け贄に捧げる。その後、あなたは生け贄に捧げたクリーチャー1体につき3点のライフを得る。」「X点のライフを支払う。あなたのライブラリーの一番上からX枚のカードを見て、そのうち1枚を手札に加え、残りをゲームから取り除く。」 双呪 {B} (双呪コストを支払った場合、両方を選ぶ。) * モードや双呪の選択(と、マナ・コストや双呪コストの支払い)以外は、すべて解決時に行う。 * 双呪コストが支払われたと仮定すると、この効果は「1) 望む数のクリーチャーを生け贄に捧げる」「2) 生け贄に捧げたクリーチャー1体につき3点のライフを得る」「3) Xを選択する」「4) X点のライフを支払う」「5) あなたのライブラリーの一番上からX枚のカードを見て、そのうち1枚を手札に加え、残りをゲームから取り除く」の順に実行される。 ---- 《ヴィダルケンの宇宙儀/Vedalken Orrery》 {4} アーティファクト あなたは土地でないカードを、あなたがインスタントをプレイできるときならいつでもプレイしてよい。 * 《ヴィダルケンの宇宙儀》のコントローラーは、すべての土地でないアーティファクト、クリーチャー、エンチャント、ソーサリーを、そのプレイヤーがインスタントをプレイできるときならいつでもプレイできる。これには、他のプレイヤーのターンや、アップキープ・ステップ、ドロー・ステップ、戦闘フェイズ、終了ステップが含まれる。 ---- 《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles》 {3} アーティファクト あなたはヴィダルケンの枷を、あなたのアンタップ・ステップにアンタップしなくてもよい。 {2}, {T}:あなたがコントロールしている島の総数以下のパワーのクリーチャー1体を対象とする。ヴィダルケンの枷がタップ状態であるかぎり、それのコントロールを得る。 * クリーチャーのパワーとあなたがコントロールする島の総数の比較は、能力のプレイ時と解決時にのみ確認される。それ以降は、《ヴィダルケンの枷》がタップ状態かどうかだけが問題となる。 * 《ヴィダルケンの枷》の能力の解決前に自身がアンタップされた場合、あなたはそのクリーチャーのコントロールを、一瞬たりとも得ることは無い。 * 《ヴィダルケンの枷》が場を離れたら、それはタップ状態ではないため、あなたはそのクリーチャーのコントロールを失う。 ---- 《運命の逆転/Reversal of Fortune》 {4}{R}{R} ソーサリー 対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の手札を公開する。あなたはそこにあるインスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚をコピーし、マナ・コストを支払わずにそのコピーをプレイしてよい。 * 《運命の逆転》はまず他のプレイヤーの手札にあるカードのコピーを作り、その後あなたにその手札からのコピーをマナ・コストを支払わずにプレイすることを認める。 * あなたはこの能力が解決中でまだスタックにある状態の時に、コピーをプレイする。通常は、この時点での呪文や能力のプレイは認められていない。《運命の逆転》はこの規則を破る。 * あなたは呪文のマナ・コストを支払わない。呪文のマナ・コストにXが含まれている場合、Xは0である。その呪文の追加コストは支払う。あなたはいずれの代用コストも使用することはできない。 * コピーされたカードが分割カードである場合、あなたはそのどちらでもプレイすることができるが、両方を同時にプレイすることはできない。 * なんらかの効果がインスタントやソーサリーのプレイを妨げていたり、あるいは特にそのインスタントやソーサリーのプレイを妨げている場合、あなたはそのコピーをプレイできない。その時点で対戦相手がそのカードをプレイできるかどうかは関係がない。問題は、あなたがそれをプレイできるかどうかだけである。 * そのコピーに対象が必要な場合、あなたはそれがすべて選べるのでなければ、それをプレイできない。 * あなたがそのコピーをプレイしたくない場合、あなたはそうしないことを選べる。コピーは次に状況起因効果がチェックされる時点で存在しなくなる。 * その呪文は、あなたのではなくあくまで対戦相手の手札からプレイされたものである。特定のカードにおいては、これは非常に重要になる。 ---- 《永劫の中軸/Eon Hub》 {5} アーティファクト プレイヤーはアップキープ・ステップをとばす。 * アップキープ・ステップ全体が飛ばされる。ターンはアンタップ・ステップからドロー・ステップに進む。 * アップキープの開始時に誘発する能力は誘発せず、「この能力はあなたのアップキープにのみプレイできる」と書かれている能力はプレイできない。 * アンタップ・ステップ中に誘発した誘発型能力は、ドロー・ステップの開始時にスタックに積まれる。 ----- 《黄金の若人ラクシャ/Raksha Golden Cub》 {5}{W}{W} クリーチャー ― 猫・兵士・レジェンド 3/4 黄金の若人ラクシャは、攻撃に参加してもタップしない。 黄金の若人ラクシャが装備しているかぎり、あなたがコントロールする猫は+2/+2の修整を受けるとともに二段攻撃を持つ。 * 《黄金の若人ラクシャ》も猫であり、装備している場合+2/+2の修正と二段攻撃を得る。 ---- 《オーリオックのチャンピオン/Auriok Champion》 {W}{W} クリーチャー ― 人間・クレリック 1/1 プロテクション(黒)、プロテクション(赤) 他のクリーチャーが場に出るたび、あなたは1点のライフを得てもよい。 * クリーチャーが場に出たときにライフを得るのは選択可能である。 ----- 《終わりなき囁き/Endless Whispers》 {2}{B}{B} エンチャント(場) 各クリーチャーは、「このクリーチャーが場からいずれかの墓地に置かれたとき、対戦相手1人を対象とする。ターン終了時に、そのプレイヤーはこのクリーチャー・カードをその墓地から自分のコントロール下で場に出す。」の能力を持つ。 * クリーチャーが誘発型能力をもつため、各クリーチャーのコントローラーが自分の対戦相手を対象に選ぶ。 ----- 《撹乱のオーラ/Disruption Aura》 {2}{U} エンチャント(アーティファクト) エンチャントされているアーティファクトは、「あなたのアップキープの開始時に、あなたがこのアーティファクトのマナ・コストを支払わないかぎり、このアーティファクトを生け贄に捧げる。」の能力を持つ。 * マナ・コストには必要分の色マナを含む。もっとも、ほとんどのアーティファクトには色マナが必要ない。 * エンチャントされているアーティファクトのマナ・コストにXが含まれている場合、Xは0である。 * エンチャントされているアーティファクトに代用コストがある場合(例えば、「あなたは[このカード]のマナ・コストを支払うのではなく、{W}{U}{B}{R}{G}を支払ってもよい」の能力がある場合)、あなたはマナ・コストの代わりに代用コストを支払ってもよい。 ----- 《カルドラの兜/Helm of Kaldra》 {3} 伝説のアーティファクト ― 装備品 装備しているクリーチャーは先制攻撃とトランプルと速攻を持つ。 {1}:あなたが「カルドラの兜」「カルドラの剣」「カルドラの盾」という名前の各装備品をコントロールしている場合、「カルドラ」という名前の無色の4/4のアバター・レジェンド・クリーチャー・トークンを1個場に出し、それらの装備品をそれにつける。 装備 {2} * 能力の解決時にあなたが3つの装備品をすべてコントロールしてるのでなければ、このトークンは場に出ない。 * 《カルドラの兜》はカルドラ・サイクルの三番目のカードである。《カルドラの剣/Sword of Kaldra》はミラディンのセットのカードである。《カルドラの盾/Shield of Kaldra》はダークスティールのセットのカードである。 * トークンは名前が「カルドラ」であり、「アバター」と「レジェンド」をクリーチャー・タイプに持つ。これはこれまでの、クリーチャー・タイプと名前が同じであるクリーチャー・トークンとは異なる。 ---- 《キマイラ・コイル/Chimeric Coils》 {1} アーティファクト {X}{1}:キマイラ・コイルはX/Xのアーティファクト・クリーチャーになる。ターン終了時にそれを生け贄に捧げる。 * Xが0の場合、《キマイラ・コイル》は0/0のクリーチャーになり、オーナーの墓地に置かれる。 ----- 《ゴブリンの喧嘩屋/Goblin Brawler》 {2}{R} クリーチャー ― ゴブリン・戦士 2/2 先制攻撃 ゴブリンの喧嘩屋は装備できない。 * 《ゴブリンの喧嘩屋》を対象として装備能力をプレイすることはできるが、その装備品をつけることには失敗する。 ---- 《ゴブリンの大砲/Goblin Cannon》 {4} アーティファクト {2}:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。ゴブリンの大砲はそれに1点のダメージを与える。ゴブリンの大砲を生け贄に捧げる。 * あなたは最初の起動に対応し続けることで、《ゴブリンの大砲》の能力を複数回起動することができる。《ゴブリンの大砲》は最初に能力を解決した時に生け贄に捧げられるが、起動したそれぞれの能力は解決時にダメージを与える。 ---- 《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》 {X} アーティファクト 烈日 (これのコストのために支払われたマナの色1色につき1個の蓄積カウンターが置かれた状態で場に出る。) {2}, 仕組まれた爆薬を生け贄に捧げる:仕組まれた爆薬の上に置かれた蓄積カウンターの数と同じ点数で見たマナ・コストを持つすべての土地でないパーマネントを破壊する。 * 《仕組まれた爆薬》が生け贄に捧げられたときに上に蓄積カウンターが置かれていない場合、それはクリーチャー化した土地を破壊しない。そのパーマネントは、土地でもあるクリーチャーだからである。 * 《仕組まれた爆薬》の上に3個の蓄積カウンターが置かれていた場合、それは点数で見たマナ・コストが0や1や2のパーマネントを破壊しない。 ----- 《漆黒のドレイク/Ebon Drake》 {2}{B} クリーチャー ― ドレイク 3/3 飛行 いずれかのプレイヤーが呪文をプレイするたび、あなたは1点のライフを失う。 * この能力は、あらゆるプレイヤーの呪文のプレイに誘発する。《漆黒のドレイク》のコントローラーや、その対戦相手だけではない。 ----- 《執拗なネズミ/Relentless Rats》 {1}{B}{B} クリーチャー ― ネズミ 2/2 執拗なネズミは、場に出ている他の「執拗なネズミ」という名前のクリーチャー1体につき+1/+1の修整を受ける 「執拗なネズミ」という名前のカードは、デッキに何枚でも入れてよい。 * 望むなら、あなたのデッキの60枚のカードをすべてを《執拗なネズミ》にして、他に何も入れないことができる。 * このカードのテキストは、構築のトーナメントであっても適用される。それは通常の、カード1種類あたり4枚の制限を上書きする。 ---- 《社交の達人/Joiner Adept》 {1}{G} クリーチャー ― エルフ・ドルイド 2/1 あなたがコントロールする土地は「{T}:あなたのマナ・プールに、好きな色1色のマナ1点を加える。」の能力を持つ。 * あなたがコントロールする各土地は、それぞれこの能力を得る。 ---- 《召喚者の卵/Summoner's Egg》 {4} アーティファクト・クリーチャー 0/4 刻印 ― 召喚者の卵が場に出たとき、あなたは自分の手札にあるカードを1枚、裏向きにゲームから取り除いてもよい。 召喚者の卵が場から墓地に置かれたとき、刻印されている裏向きのカードを表向きにする。それがクリーチャー・カードである場合、それをあなたのコントロール下で場に出す。 * カードは裏向きで刻印される。すなわち、他のプレイヤーはどのカードが刻印されたかを知ることはできず、あなたもカードが刻印されたらそれを見ることはできない(もちろん、表に向けられるまで)。これまでの刻印を含む、カードを取り除く効果は、特に指定が無い限りは表向きにカードを取り除くことに注意。 * そのカードが表を向いた段階でクリーチャー・カードでなかった場合、それは表向きでゲームから取り除かれたままである。 * 刻印されているカードの「このクリーチャーが表向きになったとき」の能力は誘発しない。カードは場にあるときに表向きになったわけではないからである。 ---- 《磁力窃盗/Magnetic Theft》 {R} インスタント 装備品1つとクリーチャー1体を対象とし、その装備品をそのクリーチャーにつける。(装備品のコントロールは変わらない。) * 《磁力窃盗》によって、あるプレイヤーがコントロールする装備品を別なプレイヤーがコントロールするクリーチャーにつけることができる。その装備品のコントローラーは、装備コストを支払ってその装備を自分がコントロールするクリーチャーにつけることができる(ただし、あくまでそのプレイヤーがソーサリーをプレイできるときに限る)。 ---- 《頭蓋の檻/Skullcage》 {4} アーティファクト 各対戦相手のアップキープの開始時に、そのプレイヤーの手札にあるカードの枚数がちょうど3枚か4枚でないかぎり、頭蓋の檻はそのプレイヤーに2点のダメージを与える。 * 《頭蓋の檻》は、能力の解決時にそのプレイヤーの手札のカードが0枚か1枚か2枚か5枚以上の場合、ダメージを与える。 * 《頭蓋の檻》の能力の誘発時には手札の枚数をチェックしない。あくまで解決時のみである。 ---- 《全ての太陽の夜明け/All Suns' Dawn》 {4}{G} ソーサリー 各色1色につき、あなたの墓地にあるその色のカードを最大1枚まで対象とし、それらをあなたの手札に戻す。その後全ての太陽の夜明けをゲームから取り除く。 * 《全ての太陽の夜明け》は、色1色につき最大1つ対象に取ることができ、総対象数は0から5までになる。 * 2枚の青白の多色カードを、1枚は青として、もう1枚は白として対象に取ることができる。 * あなたはそれぞれのカードを対象とする際に、どのカードがどの色かを選ばなければいけない。したがって、《全ての太陽の夜明け》で青として対象に選んだカードが、解決時に赤であった場合、たとえ赤として対象に取ったカードがなくても、そのカードは不正な対象となる。 ----- 《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》 {3} アーティファクト あなたはあなたの墓地にある土地カードを、あなたの手札にあるかのようにプレイしてもよい。 * 《世界のるつぼ》は、あなたの墓地にある土地カードを、あなたの手札にあるものと同様にプレイすることを認めるカードである。 * 《世界のるつぼ》は、あなたが土地カードをプレイできるタイミングを変更しない。あくまで土地は1ターンに1枚のみ、あなたのメインフェイズで、優先権を持っていてスタックが空のときのみプレイできる。 * 《世界のるつぼ》は、墓地にある土地カードの起動型能力(サイクリングなど)をプレイすることを認めない。 ----- 《脊髄寄生虫/Spinal Parasite》 {5} アーティファクト・クリーチャー ― 昆虫 -1/-1 烈日 (これのコストのために支払われたマナの色1色につき1個の+1/+1カウンターが置かれた状態で場に出る。) 脊髄寄生虫の上から+1/+1カウンターを2個取り除く:パーマネント1つを対象とし、それの上からいずれかのカウンターを1個取り除く。 * 基本のパワーとタフネスは、間違いなく-1/-1である。それの上に+1/+1カウンターが5個置かれている場合、それは4/4クリーチャーである。 * 《脊髄寄生虫》の上に2個の+1/+1カウンターが置かれていて1/1になっている場合でも、カウンターを2個とも取り除いて能力を起動するためのコストとすることができる。 * 《脊髄寄生虫》の対象として、あらゆるパーマネントが適正である。カウンターが乗っていなくてもよい。対象のパーマネントの上のどのカウンターを取り除くかは、《脊髄寄生虫》のコントローラーが選ぶ。 ---- 《ソラリアン/Solarion》 {7} アーティファクト・クリーチャー 0/0 烈日 (これのコストのために支払われたマナの色1色につき1個の+1/+1カウンターが置かれた状態で場に出る。) {T}:ソラリアンの上に置かれている+1/+1カウンターの数を2倍にする。 * 「2倍にする」は文字通りの意味である。 * 《ソラリアン》の上に3個の+1/+1カウンターが置かれている場合、その上に置かれているカウンターは6個になる。 ---- 《太陽の拳/Fist of Suns》 {3} アーティファクト あなたは、あなたがプレイする呪文のマナ・コストを支払うのではなく、{W}{U}{B}{R}{G}を支払ってもよい。 * これは呪文をプレイする際の代用コストである。 * あなたはある呪文に対して、二つ以上の代用コストを支払うことはできない。例えば、あなたはフラッシュバック能力で呪文をプレイする際には{W}{U}{B}{R}{G}を支払えない。同様に、あなたは変異クリーチャーを裏向きにプレイするために{W}{U}{B}{R}{G}を支払えない。 * このカードをダークスティールの《マイコシンスの格子/Mycosynth Lattice》と組み合わせると、すべての呪文があらゆるタイプ(色つきでも無色でも)のマナ5点でプレイできることになる。 ---- 《ちらつき蛾の注入/Blinkmoth Infusion》 {12}{U}{U} インスタント 親和(アーティファクト) (この呪文をプレイするためのコストは、あなたがコントロールするアーティファクト1つにつき{1}少なくなる。) すべてのアーティファクトをアンタップする。 * あなたがアーティファクトをコントロールしていない場合、《ちらつき蛾の注入》をプレイするには汎用マナ12点と青マナ2点が必要である。 * 《ちらつき蛾の注入》は、場のすべてのアーティファクトをアンタップする。あなたがコントロールするものだけではない。 ----- 《通過の儀式/Rite of Passage》 {2}{G} エンチャント(場) あなたがコントロールするいずれかのクリーチャーにダメージが与えられるたび、それの上に+1/+1カウンターを1個置く。(ダメージはカウンターを置く前に与えられる。) * クリーチャーに同時に複数の発生源からダメージが与えられる場合、それが得るカウンターは1つだけである。 * 与えられるダメージがすべて軽減された場合、クリーチャーはカウンターを得ない。 ---- 《月の報復者/Lunar Avenger》 {7} アーティファクト・クリーチャー ― ゴーレム 2/2 烈日 (これのコストのために支払われたマナの色1色につき1個の+1/+1カウンターが置かれた状態で場に出る。) 月の報復者の上から+1/+1カウンターを1個取り除く:月の報復者はターン終了時まで、飛行か先制攻撃か速攻のうち、あなたが選んだ1つの能力を得る。 * 《月の報復者》が飛行と先制攻撃と速攻のどれを得るのかは、起動型能力の解決時にあなたが選ぶ。 ---- 《鉄ムカデ/Ferropede》 {3} アーティファクト・クリーチャー ― 昆虫 1/1 鉄ムカデはブロックされない。 鉄ムカデがいずれかのプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、パーマネント1つを対象とする。あなたはそれの上から、いずれかのカウンターを1個取り除いてもよい。 * 《鉄ムカデ》の対象として、あらゆるパーマネントが適正である。カウンターが乗っていなくてもよい。 * 対象のパーマネントの上に複数のタイプのカウンターが置かれている場合、《鉄ムカデ》のコントローラーがどのカウンターを取り除くかを選ぶ。 ----- 《電結の放浪者/Arcbound Wanderer》 {6} アーティファクト・クリーチャー 0/0 接合 ― 烈日 (これのコストのために支払われたマナの色1色につき1個の+1/+1カウンターが置かれた状態で場に出る。これがいずれかの墓地に置かれたとき、アーティファクト・クリーチャー1体を対象とする。これの上に置かれている+1/+1カウンターを、それの上に移してよい。) * このカードは、「接合 ― 烈日」という、二つのキーワード能力の組み合わせを持つ。烈日能力が接合能力の数値を決めることになる。 * 《電結の放浪者》が場に出る際に上に置かれる+1/+1カウンターの数は、コストとして支払ったマナの色の種類数に等しい。 * 場を離れた時の能力では、参照されるカウンターの数は、場を離れた時に上に置かれていた数である。コストで支払われたマナの色の種類は無関係である。 * 《電結の放浪者》が場を離れたら、カウンターを置けるのは対象のアーティファクト・クリーチャー1体だけである。複数のアーティファクト・クリーチャーに分けておくことはできない。 * 烈日の裁定に関しては、「一般注釈」の「烈日」の項目を参照。 ----- 《倍化の立方体/Doubling Cube》 {2} アーティファクト {3}, {T}:あなたのマナ・プールにある各タイプのマナの量を2倍にする。 * 「2倍にする」は文字通りの意味である。 * 用語集の「マナのタイプ」は修正される。新しいマナのタイプの定義に関する完全な文章は以下の通り。「マナの“タイプ”とは、マナの色、もしくは(無色マナの場合)それが無いことである。パーマネントが“生み出すことのできる”マナのタイプとは、そのパーマネントの能力が生み出すことのできるマナのタイプに、適用されるべき置換効果をすべて適用したものである。マナのタイプが定義できない場合、そのパーマネントはいずれのタイプのマナも生み出せない。 * あなたのマナ・プールにあるマナに関する制限はコピーされない。例えば、あなたのマナ・プールに、使用制限のない{W}{W}{B}{5}と、アーティファクト呪文にのみ使える{U}{U}{U}がある場合、最終的にあなたのマナ・プールには、{W}{W}{W}{W}{B}{B}{10}と、アーティファクト呪文にのみ使える{U}{U}{U}と、何にでも使える{U}{U}{U}ができることになる。 ----- 《冒涜の精霊/Desecration Elemental》 {3}{B} クリーチャー ― エレメンタル 8/8 畏怖 いずれかのプレイヤーが呪文をプレイするたび、あなたはクリーチャーを1体生け贄に捧げる。 * この能力は、あらゆるプレイヤーの呪文のプレイに誘発する。《冒涜の精霊》のコントローラーや、その対戦相手だけではない。 * 《冒涜の精霊》の誘発型能力の解決時にあなたがコントロールしているクリーチャーがそれだけの場合、それを生け贄に捧げなければいけない。 ----- 《マイアの苦役者/Myr Servitor》 {1} アーティファクト・クリーチャー ― マイア 1/1 あなたのアップキープの開始時に、マイアの苦役者が場にある場合、各プレイヤーは自分の墓地にあるすべての「マイアの苦役者」という名前のカードを場に戻す。 * 能力の解決時に、その能力の発生源の《マイアの苦役者》が場にいなくてはならない。そうである場合、他のすべての《マイアの苦役者》カードが、すべての墓地からオーナーのコントロール下で場に戻される。そうでない場合、《マイアの苦役者》は場に戻されない。 ---- 《マイコシンスのゴーレム/Mycosynth Golem》 {11} アーティファクト・クリーチャー ― ゴーレム 4/5 親和(アーティファクト) (この呪文をプレイするためのコストは、あなたがコントロールするアーティファクト1つにつき{1}少なくなる。) あなたがプレイするアーティファクト・クリーチャー呪文は「親和(アーティファクト)」を持つ。(それらをプレイするためのコストは、あなたがコントロールするアーティファクト1つにつき{1}少なくなる。) * 呪文はスタックに積まれる際に親和(アーティファクト)を得る。そのカードが手札にある間は能力を持たない。 * 《マイコシンスのゴーレム》が呪文をプレイする際のコストの一部として生け贄に捧げられた場合、コストの減少はすでに固定されているので、コストが増えることはない。 * 《マイコシンスのゴーレム》が呪文をプレイする際のマナ能力をプレイするためのコストの一部として生け贄に捧げられた場合、コストの減少はすでに固定されているので、コストが増えることはない。 * 複数の親和能力は、たとえ同一のものに対する親和であっても重複する。 ---- 《見張る者の目/Eyes of the Watcher》 {2}{U} エンチャント(場) あなたがインスタント呪文かソーサリー呪文をプレイするたび、あなたは{1}を支払ってもよい。そうした場合、「占術 2」を行う。(あなたのライブラリーの一番上から2枚のカードを見て、その後、そのうち望む枚数をあなたのライブラリーの一番下に、残りを一番上に、望む順番で置く。) * あなたはこの能力の解決時に({1}を支払った場合)占術を実行する。 * 占術の裁定に関しては、「一般注釈」の「占術」の項目を参照。 ----- 《メフィドロスの吸血鬼/Mephidross Vampire》 {4}{B}{B} クリーチャー ― 吸血鬼 3/4 飛行 あなたがコントロールする各クリーチャーは、それ自身の他のクリーチャー・タイプに加えて吸血鬼であるとともに、「このクリーチャーがいずれかのクリーチャーにダメージを与えるたび、このクリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個置く。」の能力を持つ。 * 《メフィドロスの吸血鬼/Mephidross Vampire》が与える誘発型能力は、あなたがコントロールするクリーチャーが他のクリーチャーに与える*あらゆる*ダメージに対して誘発する。戦闘ダメージだけではない。 ---- 《盲目の忍び寄るもの/Blind Creeper》 {1}{B} クリーチャー ― ゾンビ・ビースト 3/3 いずれかのプレイヤーが呪文をプレイするたび、盲目の忍び寄るものはターン終了時まで-1/-1の修整を受ける。 * この能力は、あらゆるプレイヤーの呪文のプレイに誘発する。《盲目の忍び寄るもの》のコントローラーや、その対戦相手だけではない。 ----- 《融合する武具/Grafted Wargear》 {3} アーティファクト ― 装備品 装備しているクリーチャーは+3/+2の修整を受ける。 融合する武具がいずれかのクリーチャーからはずされるたび、そのクリーチャーを生け贄に捧げる。 装備 {0} ({0}:あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とし、それにつける。装備はソーサリーとしてのみ行う。) * ##訂正## 日本語版のカードには「融合する武具がいずれかのクリーチャーからはずされた場合」とあるが、これは「融合する武具がいずれかのクリーチャーからはずされるたび」の誤りである。 * 「はずされるたび」の能力が誘発するのは、「a) 《融合する武具》が場を離れた」「b) 装備能力で別なクリーチャーに移った」「c) 他の効果で別なクリーチャーに移った」「d) 何らかの効果ではずされた」「e) そのクリーチャーが場を離れた」のいずれかの場合である。 * 上記「e)」が起こった場合、そのクリーチャーは場にいないので生け贄に捧げられない。すべての場合において、生け贄に捧げられるのは能力が誘発した時点で装備していたクリーチャーである。 * あなたの《融合する武具》が何らかの事情で対戦相手のクリーチャーに装備され、その後そのクリーチャーからはずされた場合、あなたはそのクリーチャーをコントロールしていないので、そのクリーチャーは生け贄に捧げられない。 ---- 《幽体の変容/Spectral Shift》 {1}{U} インスタント 以下の2つから1つを選ぶ。「呪文1つかパーマネント1つを対象とし、それに書かれた基本地形タイプ1種類をすべて別な基本地形タイプに置き換える。」「呪文1つかパーマネント1つを対象とし、それに書かれた色を表す言葉1種類をすべて別な色に置き換える。」(この効果はターン終了時に終わらない。) 双呪 {2} * 両方の能力で同一の呪文やパーマネントを対象とすることはできない。 ---- 《夜明けの反射/Dawn's Reflection》 {3}{G} エンチャント(土地) エンチャントされている土地がマナを引き出す目的でタップされるたび、それのコントローラーは好きな色の組み合わせのマナ2点を自分のマナ・プールに加える。 * 追加のマナを得るのは土地のコントローラーである。エンチャントのコントローラーではない。 * 2点のマナは別々の色でもよい。土地のコントローラーが色を選ぶ。 ----- 《霊気への折り込み/Fold into AEther》 {2}{U}{U} インスタント 呪文1つを対象とし、それを打ち消す。そうした場合、その呪文のコントローラーは自分の手札にあるクリーチャー・カードを1枚場に出してもよい。 * 呪文が(打ち消されない呪文だった場合などで)打ち消されなかった場合、何も起きない。 * あなたの《霊気への折り込み》が自分の呪文を打ち消した場合、あなたは手札にあるクリーチャー・カードを1枚場に出せる。 ---- All trademarks, including character names, are property of Wizards of the Coast, Inc. in the U.S.A. and other countries. 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