Archenemy Rules and FAQ Translated by testing. 多人数戦用構築済セット、アーチエネミー(Archenemy)のルール解説です。 参考: http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/feature/91 アーチエネミーのFAQは以下から。 http://www.wizards.com/magic/TCG/Resources.aspx?x=magic/rules/faqs ---- アーチエネミーの発売は本日(6/18)からで、リリースイベントも各地で開催されます。 アーチエネミー リリースイベント ファクトシート: http://www.wizards.com/magic/tcg/events.aspx?x=mtg/event/archenemy-facts リリースイベントでは、構築済みに収録されていないSchemeカード、 "Plots That Span Centuries" が配布されます。 ---- *訳語について アーチエネミーのSchemeカードには、通常のマジックには用いられない用語がいくつかあります。 それらの訳語については、みらこーさんのツイートと、JFKさんのDN記事を参考にしました。 この場を借りて御礼申し上げます。都合が悪い場合はご連絡下さい。  ・Scheme   「計略」:カードタイプの1つ。アーチエネミーの要。  ・Ongoing Scheme   「持続計略」:計略カードの1つで、効果を発揮し続ける計略。  ・Abandon   「破棄(する)」:持続計略を計略デッキの一番下に置く行動。  ・in motion   「実行中」:計略カードを計略デッキの一番上から公開している状態。   "When you set this scheme in motion, " と誘発型能力の条件文中で書かれる。   #「あなたがこの計略を実行中にしたとき〜」というテンプレートになる。   #日本語的には「この計略を実行したとき〜」というのが自然ではあるが、   #文章テンプレート的には前者のようにしか書けない。   #私訳なら「あなたがこの計略を実行中に移行したとき〜」とでも。冗長。 ---- *アーチエネミー・概要 アーチエネミーの各構築済みデッキには、計略カード20枚と、通常のマジックのカード60枚で 作成されたデッキが封入されています。 アーチエネミーは多人数戦を想定しています。 1人のプレイヤーが「魔王(アーチエネミー)」となり、他のプレイヤー全員は魔王を倒すべく 勇者となって協力することになります。 魔王は一人で複数人のプレイヤーと戦うために、計略デッキを用います。 計略は魔王のターンの第1メインフェイズの開始時に実行中にされ、 そこに書いてあることが起こります。大抵のカードは通常のマジックのカードとは 比べものにならない、いともたやすく行われるえげつない効果が書いてあります。 他のプレイヤーは魔王を倒すために、双頭巨人戦と同じような共有ターン制を用いて行動を行います。 双頭巨人戦と同様とはいっても、ライフやマナ、手札といったリソースは共有されません。 あくまでターンが同一であるだけです。 魔王は他のプレイヤーを全滅させれば、ゲームに勝利します。 他のプレイヤーは、魔王を倒したらゲームに勝利します。 アーチエネミーは4人戦(1人の魔王 VS 3人の勇者)で、それぞれのプレイヤーは フォーマットに沿った構築を行ったデッキを使用することが推奨されています。 もちろん、1対4やそれ以上でも構いませんし、使用するデッキはリミテッドのものでも構いません。 また、それぞれが計略デッキを用いて行うFree-For-Allも可能です。 ---- *使用するデッキ それぞれのプレイヤーは普段のマジックのデッキを用意します。 使用されるデッキは構築フォーマットに従ったものでもよいですし、 ドラフト後のデッキや、シールド・デッキ、EDH、なんでも構いません。 ある程度の申し合わせはしておくべきでしょう。 また、初回はアーチエネミーの構築済みに入ってるデッキを使用した方が良いかもしれません。 プレイヤーから魔王となるプレイヤーを一人選びます。 魔王となったプレイヤーは、計略デッキを使用することになります。 計略デッキは、計略カードのみからなるデッキで、 デッキの最低枚数は20枚、同名の計略カードは2枚まで入れることができます。3枚以上入れることはできません。 ---- *アーチエネミー・ゲームの準備 プレイヤーは2つのチームに分かれます。 1つは魔王側チームであり、プレイヤーは魔王役1人となります。 もう1つのチームは他のプレイヤー全てがチームメイトとなります。 同じチームのプレイヤーは、ターンを共有することになります。 各デッキと計略デッキをシャッフルしたあと、各プレイヤーは7枚の手札を引き、 マリガンを選択します。選択は魔王から行い、あとは通常の多人数戦と同じマリガン方式を 行います。(初回のみ7枚引き直せます。2回目以降は6枚→5枚→……となります。) 全員が初期手札を決定したら、ゲームを始めます。 ゲーム開始時のライフは、魔王が40点、他のプレイヤーはそれぞれ20点となります。 ---- *ゲームの進行 概ね、通常のマジックにおける多人数戦と変わりありません。 魔王が常に先手となります。 多人数戦ですので、魔王の一番初めのターンのドローステップは飛ばされることなく、行います。 (ファーストターン・ドロー有り) ・計略の実行 魔王のターンの第1メイン・フェイズの開始時に、魔王の計略デッキの一番上のカードを公開し、 計略を実行中にします。これはターン起因処理であり、スタックに積まれることはありません。 「計略を実行中にしたとき〜」という誘発型能力は、通常通り、それがスタックに積まれてから解決を待ちます。 ・戦闘フェイズ 魔王は他プレイヤーそれぞれと、他プレイヤーがコントロールするプレインズウォーカーに対し 同じ戦闘フェイズで同時に別々のクリーチャーで攻撃を宣言することができます。  例)   魔王Eは自身の攻撃クリーチャー指定ステップに、   ・《ルーン爪の熊/Runeclaw Bear》をプレイヤーAに、   ・《栄光の探求者/Glory Seeker》をプレイヤーBに、   ・《悪斬の天使》をプレイヤーCのコントロールする《精神を刻む者、ジェイス》に、   ・《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》をプレイヤーCに   攻撃をすることを宣言した。   以上の宣言は適正である。 他のプレイヤーは、自分自身または自分のコントロールするプレインズウォーカーに攻撃してきた クリーチャーのみを、ブロックすることができます。  上記例のつづき)   プレイヤーAは、《前兆の壁》で《ルーン爪の熊》をブロックした。   プレイヤーAはもう一枚《前兆の壁》をコントロールしていたが、他の攻撃クリーチャーは、   自分(A)を攻撃していなかったので、これ以上のブロック宣言はできなかった。 ---- *共有ターン 魔王に対抗するため、他のプレイヤーは1 つの対抗チームとなって、ターンを共有して戦うことになります。 双頭巨人戦と同様に、対抗チームのドローステップにチーム全員がカードを引き、 対抗チームの戦闘フェイズに、各プレイヤーそれぞれが魔王か魔王のコントロールしているプレインズウォーカー へ攻撃を宣言します。攻撃は同時に単一の戦闘フェイズで行われます。 *優先権はチームごとにやりとりがなされます。(魔王チームと対抗チーム) *他プレイヤー間で意見が一致しない場合、最も右側に座っているプレイヤーが第1プレイヤーとなって  決定権を持ちます。 *ターンは共有されますが、他のリソース(手札、パーマネント、マナ、ライフ等)は共有されません。  他プレイヤーはいつでもお互いの手札を見て、プレイングについて相談することができます。 *複数の誘発型能力が同時にスタックに積まれる場合、まず、アクティブ・チームのコントロールする  誘発型能力を好きな順番で積み、その後でもう一方のチームがコントロールする誘発型能力が積まれます。  対抗チームが誘発型能力を積む場合、プレイヤーの席順とは関係なく、  好きな順番で誘発型能力を積むことができます。 *対抗チームの一人が追加のターンやフェイズ、ステップを得る場合は、対抗チーム全員が  ターン、フェイズ、ステップを得ます。失う場合も同様です。  対抗チームの1人がターンのコントロールを魔王に奪われる場合、対抗チーム全員が  ターンのコントロールを奪われます。 ---- *ゲームからの脱落 敗北条件を満たしたプレイヤーは、ゲームから脱落します。ゲームがまだ続行される場合、 ゲームから脱落したプレイヤーのパーマネントや呪文を処理する必要があります。 *あるプレイヤーがゲームから離れる場合、そのプレイヤーがオーナーであるパーマネント、  呪文、その他のカードは、ゲームから離れます。そのプレイヤーがコントロールしている  能力やコピーが、まだ解決を待っている場合、それらは消滅します。 *離脱したプレイヤーが、他のプレイヤーのパーマネントをコントロールしていた場合、  そのコントロール変更効果が終了します。コントロール変更効果を終了した結果、  コントローラーが誰のものでもなくなった場合、そのパーマネントは追放されます。 ---- *ゲームの終了 *対抗チームのプレイヤーが全て敗北するか、魔王が効果により勝利した場合、魔王の勝利です。 *魔王が敗北するか、対抗チームのいずれか一人が効果により勝利した場合、対抗チームの勝利です。 *対抗チームが勝利した場合、それまでにゲームから離脱したプレイヤーも、勝利したことになります。 ---- *オプションルール:大魔界決戦(Supervillain Rumble Option) オプションルールとして、プレイヤー全員が魔王となり、計略デッキを用いることができます。 *プレイヤー全員が計略デッキを持ちます。 *共有チームのルールはありません。全てのプレイヤーは個人戦と同様にFree-For-Allのゲームを行います。 *先手はランダムに決定します。 *各プレイヤーの第1メイン・フェイズの開始時に、計略を実行中にすることに注意して下さい。 ---- *** 新カードタイプ:計略/Scheme *** *計略カードはゲーム開始時にコマンド領域に置かれます。 *計略カードはサブタイプを持ちません。 *計略カードはいくつかの常在型能力、誘発型能力、起動型能力をもちます。  3つ全ての能力を持つとは限りません。それらはコマンド領域で表向きになっている間、  各能力がゲームに影響を及ぼします。 *計略カードは「実行中/in motion」になります。「計略を実行中にする/set a scheme in motion」  とは、計略デッキの一番上のカードを表向きにすることを指します。 *「この計略が実行中になったとき〜/ When this scheme set in motion」という誘発型能力が  スタック領域から消滅するか、誘発型能力がスタックに積まれることなく消滅した場合、  表向きになった計略カードは、裏向きになって計略デッキの一番下に置かれます。  持続計略はこのルールに従いません。  #言い換えると、計略カードによる誘発型能力が解決されたり、打ち消されたり、  #適正な対象が無くスタックに積まれる前に消滅したりするまでは、  #計略カードは表向きになったままです。役目を終えたら計略デッキの一番下に置かれます。 *いくつかの計略カードは、特殊タイプ「持続/Ongoing」を持ちます。  持続計略は、「破棄/abandon」されるまで表向きになったままです。  持続計略が破棄される場合、それは計略デッキの一番下に置かれます。 *計略カードが表向きになった時、それは新しいタイムスタンプを得ます。 *計略カードがコマンド領域から別の領域に移動する場合、それは移動せずにコマンド領域にとどまります。  ゲームの外部から計略カードがゲーム内に移動する場合、それは移動せずにゲームの外部にとどまったままになります。   ---- *** テーマ:"Hot Seat" (二者択一) *** 計略カードには、「自身もしくは他のどちらかを選ぶ/ Self or others」という選択をさせる効果が存在します。 *自身を選んだ場合、対象になったプレイヤーのみが書かれている行動を行います。 *他を選んだ場合、対象になったプレイヤーと魔王以外のプレイヤーが書かれている行動を行います。  対象になったプレイヤーと魔王以外のプレイヤーが存在しない場合でも、「他」を選択することは  可能です。 *大魔界決戦(Supervillain Rumble Option)のオプションルールの場合、「他」を選択すると、  「アクティブ・プレイヤーと対象になったプレイヤー」以外のプレイヤーが書かれた行動を行います。 ---- ** カード別注釈 ---- Approach My Molten Realm Scheme When you set this scheme in motion, until your next turn, if a source would deal damage, it deals double that damage instead. *この効果は次の魔王のターンのアンタップ・ステップの開始時まで継続する。 *ダメージが2倍になるのはあらゆる発生源からのダメージである。  魔王のコントロールする発生源に限らない。 Choose Your Champion Scheme When you set this scheme in motion, target opponent chooses a player. Until your next turn, only you and the chosen player can cast spells and attack with creatures. *この効果は次の魔王のターンのアンタップ・ステップの開始時まで継続する。 *対象になったプレイヤーは、自分自身を選んでも良い。 *対象になったプレイヤーは、魔王を選んでも良い。その場合、呪文を唱えたり  攻撃することができるのは魔王のみになる。 *呪文を唱えること、攻撃すること以外の行動(起動型能力を起動したり、特別な行動をとること)  は通常と同様にできる。 Dance, Pathetic Marionette Scheme When you set this scheme in motion, each opponent reveals cards from the top of his or her library until he or she reveals a creature card. Choose one of the revealed creature cards and put it onto the battlefield under your control. Put all other cards revealed this way into their owners’ graveyards. *プレイヤーのライブラリーにクリーチャーがなかった場合、そのプレイヤーのライブラリー全てが  公開され、墓地に置かれる。 The Dead Shall Serve Scheme When you set this scheme in motion, for each opponent, put up to one target creature card from that player’s graveyard onto the battlefield under your control. Each of those creatures attacks its owner each combat if able. *それぞれの対戦相手に対し、対象にとるのは最大1つである。対象をとらなくてもよい。 *この効果で戦場に出したクリーチャーは、そのクリーチャーのオーナー本体への攻撃強制がかかる。  なので、他になにも無い場合、オーナーがコントロールするプレインズウォーカーには攻撃ができない。 *他の攻撃制限(このターン攻撃されない、攻撃するのに何らかのコストがかかる)がある場合、  コストを強制的に支払う必要はない。これは同時に、そのクリーチャーがオーナー以外のプレイヤーや  プレインズウォーカーへ攻撃できることを示している。 Every Last Vestige Shall Rot Scheme When you set this scheme in motion, you may pay {X}. If you do, put each nonland permanent target player controls with converted mana cost X or less on the bottom of its owner’s library. *{X}は解決時に支払う。(対象は誘発型能力をスタックに積んだ時に選ぶ) I Bask in Your Silent Awe Ongoing Scheme (An ongoing scheme remains face up until it’s abandoned.) Each opponent can’t cast more than one spell each turn. At the beginning of your upkeep, if no opponent cast a spell since your last turn ended, abandon this scheme. *計略カードを実行中にするのに対応することはできない。  つまり、この計略カードが公開された後、このカードの効果が適用される前に  割り込んで呪文を唱えることはできない。 *この計略カードが実行中になる前に、このターン既に呪文を唱えていた対戦相手は、  このターンにこれ以上呪文を唱えることは出来ない。(ターン制限にひっかかる) I Call on the Ancient Magics Scheme When you set this scheme in motion, each other player searches his or her library for a card, reveals it, and puts it into his or her hand. Then you search your library for two cards and put them into your hand. Each player shuffles his or her library. *対抗チームの誰からカードを探し、公開するかという順番は任意である。  魔王は公開されたカードを全て知ってからカードを2枚探す。  魔王は探したカードを公開する必要はない。 I Know All, I See All Ongoing Scheme (An ongoing scheme remains face up until it’s abandoned.) Untap all permanents you control during each opponent’s untap step. At the beginning of each end step, if three or more cards were put into your graveyard this turn from anywhere, abandon this scheme. *複数枚の"I Know All, I See All" が実行中になっていたとしても、  対戦相手の単一のターンのアンタップ・ステップに、 1回だけあなたのパーマネントをアンタップする。  複数回アンタップするわけではない。 *1番目の能力は誘発型能力ではない。単純に対戦相手のアンタップ・ステップに、  あなたのパーマネントがアンタップする。(これは強制である) *2番目の能力は、このターンにあなたの墓地におかれたカード枚数を数える。  枚数が満たない場合、誘発しない。("if節のルール") *計略カードは通常、メインフェイズに公開されるが、公開される前(アップキープやドローステップ)  に、あなたの墓地に置かれたカードも誘発条件の枚数として数える。 *墓地に落ちた「カード」を数える。トークンやコピーは数えない。 Ignite the Cloneforge! Scheme When you set this scheme in motion, put a token onto the battlefield that’s a copy of target permanent an opponent controls. *対象となるパーマネントは何でも良い。クリーチャーにとどまらない。  オーラをコピーすることを選んだ場合、そのオーラ・トークンをどこにつけるかをあなたが選ぶ。 Introductions Are in Order Scheme When you set this scheme in motion, choose one - Search your library for a creature card, reveal it, put it into your hand, then shuffle your library; or you may put a creature card from your hand onto the battlefield. *これはモードを持つ。スタックに積むときにあなたはどちらかのモードを選ぶ。 My Crushing Masterstroke Scheme When you set this scheme in motion, gain control of all nonland permanents your opponents control until end of turn. Untap those permanents. They gain haste until end of turn. Each of them attacks its owner this turn if able. *クリーチャーでないパーマネントは攻撃クリーチャーとして指定出来ない。  この計略が実行された後に、コントロールを奪った非クリーチャーパーマネントが  クリーチャーになった場合、それは攻撃強制がかかる。 My Wish Is Your Command Scheme When you set this scheme in motion, each opponent reveals his or her hand. You may choose a noncreature, nonland card revealed this way and cast it without paying its mana cost. *対戦相手全員の手札を後悔するが、この効果により唱えることができる呪文は1つだけである。  各人に対し1つずつ、ではない。 *(対象が無いなど、)適正に唱えられない呪文を唱えることは出来ない。 Nature Demands an Offering Scheme When you set this scheme in motion, target opponent chooses a creature you don’t control and puts it on top of its owner’s library, then repeats this process for an artifact, an enchantment, and a land. Then the owner of each permanent chosen this way shuffles his or her library. *対象にとるのは対戦相手のみである。ライブラリーに戻されるパーマネントは解決時に選択される。 *解決方法は以下の通り。  1)対象になった対戦相手は、あなた(=魔王)がコントロールしていないクリーチャーを1つ選び、   それをオーナーのライブラリーの一番上に置く。  2)1)と同様にアーティファクトを選び、オーナーのライブラリーの一番上に置く。  3)1)と同様にエンチャントを選び、オーナーのライブラリーの一番上に置く。  4)1)と同様に土地を選び、オーナーのライブラリーの一番上に置く。  5)1)〜4)でライブラリーの一番上に置かれたプレイヤーは、ライブラリーを切り直す。 *どれか1つが0個で無い限り、必ず4つのパーマネントが戦場からライブラリーに戻る。 *単一のアーティファクト・クリーチャーを2回選ぶことはできない。手順をよく見ること。 Nothing Can Stop Me Now Ongoing Scheme (An ongoing scheme remains face up until it’s abandoned.) If a source an opponent controls would deal damage to you, prevent 1 of that damage. At the beginning of each end step, if you’ve been dealt 5 or more damage this turn, abandon this scheme. *あなたがコントロールする発生源が、あなたに与えるダメージは軽減されない。 *2 番目の能力でカウントするダメージは、どの発生源によるものかを問わない。  (あなたが唱えた《地震/Earthquake》でもカウントする) *カウントするのはダメージである。「ライフを失う」場合はカウントしされない。 Only Blood Ends Your Nightmares Scheme When you set this scheme in motion, each opponent sacrifices a creature. Then each opponent who didn’t sacrifice a creature discards two cards. *クリーチャーを生贄に捧げるのは強制である。 *コントロールしているクリーチャーが無い、もしくは効果により生贄に捧げられない  (《タジュールの保護者 /Tajuru Preserver》)場合、手札を2枚捨てる。 Rotted Ones, Lay Siege Scheme When you set this scheme in motion, for each opponent, put a 2/2 black Zombie creature token onto the battlefield that attacks that player each combat if able. *出てくるのは各対戦相手につき1体の 2/2 ゾンビ・トークンである。 *それぞれのゾンビ・トークンは各対戦相手への攻撃強制がかかる。  それらはゲームが終了するまで変わらない。  例)魔王EとA、B、Cが対戦している。魔王が"Rotted Ones, Lay Siege"を実行中にした。   解決時に、Eは、Aに攻撃強制がかかっているゾンビ・トークンを1体、   Bに攻撃強制がかかっているゾンビ・トークンを1体、   Cに攻撃強制がかかっているゾンビ・トークンを1体、同時に出す。