『マジック:ザ・ギャザリング ― 統率者(2019年版)』リリースノート

イーライ・シフリン/Eli Shiffrin編、ローリー・チアーズ/Laurie Cheers、カーステン・ヘーゼ/Carsten Haese、ネイサン・ロング/Nathan Long、ティース・ファン・オーメン/Thijs van Ommen協力

最終更新 2019年7月3日

リリースノートは、マジック:ザ・ギャザリングの新しいセットに関連する製品情報ならびにそのカードに関連する明確化や裁定を集めたものである。その目的は、新カードにおける新メカニズムや他カードとの関連によって必然的に発生する勘違いや混乱を整理し、より楽しくプレイしてもらうことにある。今後のセットの発売に伴い、マジックのルールが改定され、ここでの情報が古いものになってしまう可能性がある。探している疑問が見つからない場合、Wizards.CustHelp.comにご連絡を。

「一般注釈」の章では、製品情報ならびにセット内の新しいメカニズムや概念について説明している。

「カード別注釈」の章では、このセットのそれぞれのカードについて想定されるプレイヤーからの質問の中で、最も重要だったり一般的だったり不明瞭だったりするものへの回答を記載している。「カード別注釈」の章に出ているカードについては、参照のために完全なカード・テキストを含んでいる。ただし、すべてのカードが列記されているわけではない。

一般注釈

製品情報

『マジック:ザ・ギャザリング ― 統率者(2019年版)』では4種類のゲームパックが発売になる。各ゲームパックには、カード100枚のデッキ1つとプレミアム版大判統率者カード1枚が含まれている。4つのデッキの名称は「匿名の威圧」、「残酷な憤怒」、「神秘の知力」、「原初の起源」である。

発売日:2019年8月23日

Locator.Wizards.comを用いて、近くのイベントや店舗を検索できる。

新しいカードとフォーマットでの使用可否

『マジック:ザ・ギャザリング ― 統率者(2019版)』のデッキには、これまでのマジックにはなかった新カードが59種類含まれている。これらのカードは、統率者戦、ヴィンテージ、レガシーの各フォーマットでのみ使用可能である。スタンダードやモダンでは使用できない。

本製品に含まれる他のカードは、それらのカードの使用が認められるどのフォーマットでも使用可能である。つまり、本製品に収録されたからといって、当該カードの各種フォーマットでの使用可否が変わることはない。

マジックのフォーマットに関する詳細はMagic.Wizards.com/Rulesを参照のこと。個別カードの各フォーマットでの使用可否については、Gatherer.Wizards.comでカードを検索し、「セット&リーガル」タブで確認できる。

統率者戦とは

統率者戦はファンが生み出し広まったカジュアル・フォーマットである。各プレイヤーの統率者がデッキを統率する点が特徴である。統率者は伝説のクリーチャーである。ただし、統率者として使用できると書かれているプレインズウォーカー・カードもごく一部に存在する(この製品には含まれていない)。普通はカジュアルな無差別多人数戦としてプレイされるが、2人対戦も人気がある。各プレイヤーの最初のライフは40点である。各デッキには、統率者も含めて100枚ちょうどのカードを入れる。統率者戦は「シングルトン」フォーマットである。つまり、基本土地を除き、各カードは英語名が異なるカードでなければならない。

統率者戦フォーマットでの推奨される禁止カードリストは、ウィザーズ・オブ・ザ・コーストではなくMTGCommander.netのルール委員会が決定する。

統率者の使い方

あなたがデッキの統率者として選んだ伝説のクリーチャー・カードはゲーム中に重要な役割を果たし、通常は複数回戦場に出ることになる。

統率者の固有色により、他のどのカードをそのデッキに入れられるかが決まる。カードの固有色には、カードのマナ・コストや色指標によって決まるそのカードの色と、そのカードのルール・テキストにある色マナ・シンボルの色が含まれる。

統率者戦フォーマットには、通常の勝敗条件に加えて、もう1つのルールがある。同一の統率者によりゲーム中累計で21点以上の戦闘ダメージを受けたプレイヤーはゲームに敗北する。

ゲームからの除外

2人対戦と異なり、多人数戦ではプレイヤー1人がゲームに敗北しゲームから除外された後でもゲームが続くことがある。

大判統率者カード

『マジック:ザ・ギャザリング ― 統率者(2019年版)』の各デッキには、そのデッキの統率者として使えるカード1枚に対応するプレミアム版大判カードが1枚含まれている。このカードは演出のためのものであり、統率者戦のプレイに必要なものではない。

再録メカニズム

この製品に登場するメカニズムはすべて以前のセットに含まれたことがある。それらのメカニズムのうち、マジック:ザ・ギャザリング ― 統率者(2019年版)の各デッキから1つずつ、合計4つのメカニズムについて解説する。

これらのメカニズムのルールは、それらの前回の登場時から変わっていない。

再録キーワード能力:フラッシュバック

「神秘の知力」デッキは呪文を唱えるのが好きな人に最適だ。繰り返し使える呪文よりも良いものがあるだろうか?フラッシュバック・キーワードを持つ呪文は二回役立つ。戻ってきてもう一度使えるのだ。

《集団縮退》
{1}{U}
ソーサリー
プレイヤー1人を対象とする。あなたの次のターンまで、そのプレイヤーがコントロールしているクリーチャーは基本のパワーとタフネスが1/1になる。
フラッシュバック{3}{U}(あなたはあなたの墓地から、このカードをこれのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後、これを追放する。)

再録キーワード能力:マッドネス

手札にあるカードを唱えるのではなくリソースとして利用するのなら、たくさんのカードを捨てることになるだろう。「残酷な憤怒」デッキはこれを最大限に活用できるよう作られている。それらのカードの一部はマッドネス・キーワードにより、捨てたあとで唱えることができる。

《エインジーの荒廃者》
{2}{R}
クリーチャー ― 吸血鬼・狂戦士
3/3
各戦闘で、エインジーの荒廃者は可能なら攻撃する。
エインジーの荒廃者が攻撃するたび、あなたの手札を捨て、その後カードを3枚引く。
マッドネス{1}{R}(あなたがこのカードを捨てるなら、これを追放領域に捨てる。そうしたとき、マッドネス・コストでこれを唱えるか、これをあなたの墓地に置く。)

再録キーワード処理:居住を行う

あなたは、たくさんの呪文ではなく、たくさんのクリーチャーで勝負したいかもしれない。「原初の起源」デッキなら、戦場をトークンで埋め尽くし、居住キーワードで自軍最強のトークンのコピーを出すことが出来る。

《世界魂の歌》
{4}{W}{W}
エンチャント
あなたが呪文を唱えるたび、居住を行う。(あなたがコントロールしているクリーチャー・トークン1体のコピーであるトークンを1体生成する。)

再録メカニズム:裏向きのカード

最後のデッキは「匿名の威圧」だ。このデッキのキーワードは何だろうか?それはカードが表向きになるまで分からない。なぜなら裏向きのカードがこのデッキの特徴だからだ!カードは、変異、大変異、予示のキーワードのおかげで裏向きで参戦する。

《破滅の贈り物》
{4}{B}
エンチャント ― オーラ
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントしているクリーチャーは接死と破壊不能を持つ。
変異―他のクリーチャー1体を生け贄に捧げる。(あなたはこのカードを、{3}で2/2クリーチャーとして裏向きに唱えてもよい。これの変異コストで、これをいつでも表向きにしてよい。)
破滅の贈り物が表向きになるに際し、あなたはこれをクリーチャーにつけてもよい。
《盗み取る融合体》
{5}{B}{B}
クリーチャー ― 類人猿・蛇
6/7
各対戦相手のアップキープの開始時に、あなたはそのプレイヤーのライブラリーの一番上のカードを予示する。(それを裏向きの状態で2/2クリーチャーとして戦場に出す。それがクリーチャー・カードであるなら、そのマナ・コストで、いつでも表向きにしてよい。)
あなたがコントロールしていてあなたがオーナーでないクリーチャーが1体死亡するたび、それのオーナーは2点のライフを失い、あなたは2点のライフを得る。
《悪意の魔神》
{5}{B}{B}
クリーチャー ― デーモン
6/6
飛行
対戦相手がコントロールしている発生源が悪意の魔神にダメージを与えるたび、その発生源のコントローラーは、その点数に等しい数のパーマネントを生け贄に捧げないかぎり、それに等しい点数のライフを失う。
マッドネス{3}{B}{B}(あなたがこのカードを捨てるなら、これを追放領域に捨てる。そうしたとき、マッドネス・コストでこれを唱えるか、これをあなたの墓地に置く。)
《悪夢的消滅》
{3}{B}{B}
ソーサリー
以下から1つを選ぶ。
・パワーがあなたの手札にあるカードの枚数より大きい各クリーチャーをそれぞれ追放する。
・パワーがあなたの手札にあるカードの枚数より小さい各クリーチャーをそれぞれ追放する。
《悪夢の達人、チェイナー》
{2}{B}{R}
伝説のクリーチャー ― 人間・ミニオン
3/2
カード1枚を捨てる:このターン、あなたはあなたの墓地からクリーチャー・カードを1枚唱えてもよい。この能力は、毎ターン1回のみ起動できる。
トークンでないクリーチャーが1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたがそれをあなたの手札から唱えていなかった場合、あなたの次のターンまで、それは速攻を得る。
《数多の声》
{2}{G}{G}
クリーチャー ― エルフ・ドルイド
3/3
数多の声が戦場に出たとき、コントロールしているクリーチャーの数があなたより少ない対戦相手1人につきカードを1枚引く。
《ウェザーライトの英雄、ジェラード》
{2}{R}{W}
伝説のクリーチャー ― 人間・兵士
3/3
先制攻撃
ウェザーライトの英雄、ジェラードが死亡したとき、これを追放し、あなたの墓地にあるアーティファクトやクリーチャーであってこのターンに戦場からあなたの墓地に置かれたカードをすべて戦場に戻す。
《永遠の聖域》
土地
{T}:{C}を加える。
{2}, {T}:戦場からあなたがオーナーである統率者1体を対象とし、それをあなたの手札に戻す。この能力は、あなたのターンの間にのみ起動できる。
《永劫機関》
{5}
アーティファクト
永劫機関はタップ状態で戦場に出る。
{T}, 永劫機関を追放する:ゲームのターン順を逆転する。(たとえば、プレイが時計回りに進行していたなら、今後は反時計回りに進行する。)
《エインジーの荒廃者》
{2}{R}
クリーチャー ― 吸血鬼・狂戦士
3/3
各戦闘で、エインジーの荒廃者は可能なら攻撃する。
エインジーの荒廃者が攻撃するたび、あなたの手札を捨て、その後カードを3枚引く。
マッドネス{1}{R}(あなたがこのカードを捨てるなら、これを追放領域に捨てる。そうしたとき、マッドネス・コストでこれを唱えるか、これをあなたの墓地に置く。)
《エインジー・ファルケンラス》
{1}{B}{R}
伝説のクリーチャー ― 吸血鬼
1/3
速攻
{T}, カード1枚を捨てる:カードを1枚引く。
あなたがカードを1枚捨てるたび、それがマッドネスを持っているなら、エインジー・ファルケンラスをアンタップする。
《オーランの凍り牙》
{3}{G}{G}
氷雪クリーチャー ― 蛇
2/6
あなたがコントロールしている攻撃クリーチャーは接死を持つ。
あなたがコントロールしているクリーチャー1体がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、カードを1枚引く。
《カディーナの口封じ》
{1}{U}
クリーチャー ― ナーガ・ウィザード
2/1
カディーナの口封じが表向きになったとき、対戦相手がコントロールしている能力をすべて打ち消す。
大変異{1}{U}(あなたはこのカードを、{3}で2/2クリーチャーとして裏向きに唱えてもよい。これの大変異コストで、いつでもこれを表向きにしてよい。そうしたなら、これの上に+1/+1カウンターを1個置く。)
《帰還の道》
{G}{G}
ソーサリー
以下から1つを選ぶ。
・あなたの墓地からパーマネント・カード1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す。
・統率領域からあなたの統率者をあなたの手札に加える。
双呪{2}(双呪コストを支払ったなら、両方を選ぶ。)
《議事会の流刑者、ギレッド》
{2}{R}{G}{W}
伝説のクリーチャー ― 人間・シャーマン
2/5
議事会の流刑者、ギレッドが戦場に出たとき、トランプルを持つ緑の4/4のサイ・クリーチャー・トークンを1体生成する。
議事会の流刑者、ギレッドが攻撃するたび、居住を行う。そのトークンはタップ状態で攻撃している状態で戦場に出る。(居住を行うとは、あなたがコントロールしているクリーチャー・トークン1体のコピーであるトークンを1体生成することである。)
《逆噴射のヘルカイト》
{3}{R}{R}
クリーチャー ― ドラゴン
4/4
飛行
逆噴射のヘルカイトが攻撃するたび、ターン終了時まで、あなたの墓地にありインスタントかソーサリーである各カードはそれぞれフラッシュバックを得る。そのフラッシュバック・コストは、それのマナ・コストに等しい。
《ギレッドの好戦性》
{X}{R}{R}
ソーサリー
望む数のクリーチャーを対象とする。ギレッドの好戦性はそれらにX点のダメージをあなたの望むように分割して与える。このターン、これによりダメージを与えられたクリーチャーが1体死亡するたび、居住を行う。(あなたがコントロールしているクリーチャー・トークン1体のコピーであるトークンを1体生成する。)
《苦境のぬかるみ》
{1}{B}
ソーサリー
各対戦相手はそれぞれクリーチャー1体かエンチャント1つを生け贄に捧げる。
《愚者の知恵の呪い》
{4}{B}{B}
エンチャント ― オーラ・呪い
エンチャント(プレイヤー)
エンチャントしているプレイヤーがカードを1枚引くたび、そのプレイヤーは2点のライフを失い、あなたは2点のライフを得る。
マッドネス{3}{B}(あなたがこのカードを捨てるなら、これを追放領域に捨てる。そうしたとき、マッドネス・コストでこれを唱えるか、これをあなたの墓地に置く。)
《コイルの破壊者、マリーシ》
{1}{R}{G}{W}
伝説のクリーチャー ― 猫・戦士
5/4
戦闘中、対戦相手は呪文を唱えられない。
あなたがコントロールしているクリーチャー1体がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーがコントロールしている各クリーチャーをそれぞれ使嗾する。(あなたの次のターンまで、それらのクリーチャーは、可能なら各戦闘で攻撃し、可能ならあなたでないプレイヤーを攻撃する。)
《航海士、ターンガース》
{2}{R}{G}
伝説のクリーチャー ― ・ミノタウルス・戦士
5/5
航海士、ターンガースは、2体以上のクリーチャーによってはブロックされない。
対戦相手1人がクリーチャー1体以上で攻撃するたび、航海士、ターンガースがタップ状態である場合、あなたは「戦闘終了時まで、その対戦相手は航海士、ターンガースのコントロールを得る。」を選んでもよい。そうしたなら、その対戦相手が攻撃しているプレイヤーやプレインズウォーカーのうち1つを選ぶ。航海士、ターンガースはそのプレイヤーかプレインズウォーカーを攻撃している状態になる。
《最初に堕ちし者、ラヤミ》
{1}{B}{G}{U}
伝説のクリーチャー ― 吸血鬼
5/4
トークンでないクリーチャーが死亡するなら、代わりにそのカードを血液カウンターを1個置いた状態で追放する。
追放されていて血液カウンターが置かれているクリーチャー・カードが飛行を持っているかぎり、最初に堕ちし者、ラヤミは飛行を持つ。先制攻撃、二段攻撃、接死、速攻、呪禁、破壊不能、絆魂、威迫、プロテクション、到達、トランプル、警戒についても同様である。
#訂正# カードでは「飛行を持っている限り」となっているが、正しくは「飛行を持っているかぎり」である。
《サリアの霊呼び》
{2}{W}
クリーチャー ― 人間・クレリック
3/1
絆魂
あなたがあなたの墓地から呪文を唱えるたび、飛行を持つ白の1/1のスピリット・クリーチャー・トークンを1体生成する。
スピリット1体を生け贄に捧げる:ターン終了時まで、サリアの霊呼びは破壊不能を得る。
《指揮官の徽章》
{2}{W}{W}
エンチャント
あなたがコントロールしているクリーチャーは、このゲームであなたが統率領域からあなたの統率者を唱えた回数1回につき+1/+1の修整を受ける。
《思考スポンジ》
{3}{U}
クリーチャー ― スポンジ
1/1
瞬速
思考スポンジは、このターンに対戦相手1人が引いたカードの枚数のうち最大の枚数に等しい数の+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出る。
思考スポンジが死亡したとき、これのパワーに等しい枚数のカードを引く。
《指導者の欠如》
{2}{U}
インスタント
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは戦場から自分がコントロールしている各統率者をそれぞれ統率領域に戻す。
カードを1枚引く。
《集団縮退》
{1}{U}
ソーサリー
プレイヤー1人を対象とする。あなたの次のターンまで、そのプレイヤーがコントロールしているクリーチャーは基本のパワーとタフネスが1/1になる。
フラッシュバック{3}{U}(あなたはあなたの墓地から、このカードをこれのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後、これを追放する。)
《時間変造者、セヴィン》
{2}{U}{R}{W}
伝説のクリーチャー ― 人間・ウィザード
2/2
時間変造者、セヴィンに与えられるダメージをすべて軽減する。
あなたが各ターン最初にあなたの墓地からインスタントかソーサリーである呪文を唱えるたび、その呪文をコピーする。あなたはそのコピーの新しい対象を選んでもよい。
《地盤のヘリオン》
{5}{R}{R}
クリーチャー ― ヘリオン
8/5
速攻
地盤のヘリオンが攻撃するたび、土地を最も多くコントロールしている各プレイヤーはそれぞれ土地2つを生け贄に捧げる。
《姿奪い、ヴォルラス》
{2}{B}{G}{U}
伝説のクリーチャー ― 多相の戦士
7/5
あなたのターンの戦闘の開始時に、クリーチャー最大1体を対象とし、それの上に\x{ff0d}1/\x{ff0d}1カウンターを1個置く。
{1}:カウンターが置かれているクリーチャー1体を対象とする。あなたの次のターンまで、姿奪い、ヴォルラスは、7/5でありこの能力を持つことを除きそれのコピーになる。
#訂正# カードでは「カウンターが置かれているクリーチャー1体を対象とする」と「あなたの次のターンまで、」の順番が入れ替わっているが、正しくは上記引用のとおりである。
《巣を守る者、アトラ・パラーニ》
{1}{R}{G}{W}
伝説のクリーチャー ― 人間・シャーマン
2/3
{2}, {T}:防衛を持つ緑の0/1の卵・クリーチャー・トークンを1体生成する。
あなたがコントロールしている卵が1体死亡するたび、クリーチャー・カードが公開されるまで、あなたのライブラリーの一番上からカードを1枚ずつ公開する。そのカードを戦場に出し、残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。
《世界魂の歌》
{4}{W}{W}
エンチャント
あなたが呪文を唱えるたび、居住を行う。(あなたがコントロールしているクリーチャー・トークン1体のコピーであるトークンを1体生成する。)
《セレズニアの賛美者》
{2}{G}
クリーチャー ― ケンタウルス・ドルイド
3/3
{2}{G}:墓地からクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを追放する。その後、居住を行う。(あなたがコントロールしているクリーチャー・トークン1体のコピーであるトークンを1体生成する。)
《戦慄蒔き、グリズモルド》
{1}{B}{G}
伝説のクリーチャー ― トロール・シャーマン
3/3
トランプル
あなたの終了ステップの開始時に、各プレイヤーはそれぞれ緑の1/1の植物・クリーチャー・トークンを1体生成する。
クリーチャー・トークンが1体死亡するたび、戦慄蒔き、グリズモルドの上に+1/+1カウンターを1個置く。
《セヴィンの再利用》
{2}{W}
ソーサリー
あなたの墓地から点数で見たマナ・コストが3以下のパーマネント・カード1枚を対象とし、それを戦場に戻す。この呪文が墓地から唱えられたなら、あなたはこの呪文をコピーしてもよく、そのコピーの新しい対象を選んでもよい。
フラッシュバック{4}{W}(あなたはあなたの墓地から、このカードをこれのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後、これを追放する。)
《絶壁の救助者》
{1}{W}
クリーチャー ― コー・兵士
2/2
警戒
{T}, 絶壁の救助者を生け贄に捧げる:あなたがコントロールしているパーマネント1つを対象とする。ターン終了時まで、それはプロテクション(各対戦相手)を得る。(それは、それらのプレイヤーがコントロールしているものによっては、ブロックされず、対象にならず、ダメージを与えられず、エンチャントされず、装備されない。)
《空火のフェニックス》
{2}{R}{R}
クリーチャー ― フェニックス
3/3
飛行、速攻
あなたがあなたの統率者を唱えたとき、あなたの墓地から空火のフェニックスを戦場に戻す。
《憎悪の蜃気楼》
{3}{R}
ソーサリー
あなたがコントロールしていないクリーチャー最大2体を対象とする。それらのクリーチャー1体につき、そのクリーチャーのコピーであるトークンを1体生成する。それらのトークンは速攻を得る。次の終了ステップの開始時に、それらを追放する。
《耕しカカシ》
{4}
アーティファクト・クリーチャー ― カカシ
1/4
耕しカカシがタップ状態になるたび、以下から一つを選ぶ。
・あなたは、あなたの手札から土地・カード1枚をタップ状態で戦場に出してもよい。
・あなたの墓地から土地・カード1枚を対象とし、それをタップ状態で戦場に戻す。
《大出力自動生成器》
{4}
アーティファクト
大出力自動生成器はタップ状態で戦場に出る。
{T}:大出力自動生成器の上に蓄積カウンターを1個置く。好きな色1色のマナX点を加える。Xは大出力自動生成器の上に置かれている蓄積カウンターの数に等しい。
《血に飢えた刃》
{2}
アーティファクト ― 装備品
装備しているクリーチャーは+2/+0の修整を受け、常に使嗾される。(それは可能なら各戦闘で攻撃し、可能ならあなたでないプレイヤーを攻撃する。)
{1}:対戦相手がコントロールしているクリーチャー1体を対象とし、血に飢えた刃をそれにつける。この能力は、あなたがソーサリーを唱えられるときにのみ起動できる。
《頂点のアルティサウルス》
{7}{G}{G}
クリーチャー ― 恐竜
10/10
頂点のアルティサウルスが戦場に出たとき、あなたがコントロールしていないクリーチャー最大1体を対象とする。これはそれと格闘を行う。
激昂 ― 頂点のアルティサウルスにダメージが与えられるたび、あなたがコントロールしていないクリーチャー最大1体を対象とする。これはそれと格闘を行う。
《天空塁壁、プラミコン》
{U}{R}{W}
伝説のクリーチャー ― 壁
1/5
飛行、防衛
天空塁壁、プラミコンが戦場に出るに際し、「左」か「右」のいずれかを選ぶ。
各プレイヤーはそれぞれ、その選ばれた方向にいる一番近い対戦相手と、その対戦相手がコントロールしているプレインズウォーカーしか攻撃できない。
《突然の置換》
{2}{U}{U}
インスタント
刹那(この呪文がスタック上にあるかぎり、プレイヤーは呪文を唱えられず、マナ能力でない起動型能力を起動できない。)
クリーチャーでない呪文1つとクリーチャー1体を対象とし、それらのコントロールを交換する。その後、その呪文のコントローラーはそれの新しい対象を選んでもよい。
《なりすましの壁》
{3}{U}
クリーチャー ― 多相の戦士・壁
0/0
あなたはなりすましの壁を、それの他のタイプに加えて壁であり防衛を持つことを除き、戦場にあるクリーチャー1体のコピーとして戦場に出してもよい。そうしたとき、コピー元のクリーチャーをタップし、あなたがなりすましの壁をコントロールし続けているかぎり、それはそれのコントローラーのアンタップ・ステップにアンタップしない。
《盗み取る融合体》
{5}{B}{B}
クリーチャー ― 類人猿・蛇
6/7
各対戦相手のアップキープの開始時に、あなたはそのプレイヤーのライブラリーの一番上のカードを予示する。(それを裏向きの状態で2/2クリーチャーとして戦場に出す。それがクリーチャー・カードであるなら、そのマナ・コストで、いつでも表向きにしてよい。)
あなたがコントロールしていてあなたがオーナーでないクリーチャーが1体死亡するたび、それのオーナーは2点のライフを失い、あなたは2点のライフを得る。
《野火の悪魔》
{3}{R}
クリーチャー ― デビル
4/2
野火の悪魔が戦場に出たときとあなたのアップキープの開始時に、プレイヤー1人を無作為に選ぶ。そのプレイヤーは自分の墓地からインスタントかソーサリーであるカード1枚を追放する。そのカードをコピーする。あなたはそのコピーを、そのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
《波止場の恐喝者》
{1}{R}
クリーチャー ― ゴブリン・海賊
1/2
波止場の恐喝者が戦場に出たとき、宝物・トークンをX個生成する。Xは対戦相手がコントロールしているアーティファクトとエンチャントの総数に等しい。(宝物・トークンは、「{T}, このアーティファクトを生け贄に捧げる:好きな色1色のマナ1点を加える。」を持つアーティファクトである。)
《破滅の贈り物》
{4}{B}
エンチャント ― オーラ
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントしているクリーチャーは接死と破壊不能を持つ。
変異―他のクリーチャー1体を生け贄に捧げる。(あなたはこのカードを、{3}で2/2クリーチャーとして裏向きに唱えてもよい。これの変異コストで、これをいつでも表向きにしてよい。)
破滅の贈り物が表向きになるに際し、あなたはこれをクリーチャーにつけてもよい。
《繁栄のペンダント》
{3}
アーティファクト
繁栄のペンダントは、あなたが選んだ対戦相手1人のコントロール下で戦場に出る。
{2}, {T}:カードを1枚引く。その後、あなたはあなたの手札から土地・カード1枚を戦場に出してもよい。繁栄のペンダントのオーナーはカードを1枚引く。その後、そのプレイヤーは自分の手札から土地・カード1枚を戦場に出してもよい。
《悲運な職工》
{2}{W}
クリーチャー ― 人間・工匠
1/1
あなたがコントロールしている彫像では攻撃もブロックもできない。
あなたの終了ステップの開始時に、「このクリーチャーのパワーとタフネスは、それぞれあなたがコントロールしている彫像の総数に等しい。」を持つ無色の彫像・アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体生成する。
《プレデターの艦長、グレヴェン》
{3}{B}{R}
伝説のクリーチャー ― 人間・戦士
5/5
威迫
プレデターの艦長、グレヴェンは+X/+0の修整を受ける。Xはあなたがこのターンに失ったライフの点数に等しい。
プレデターの艦長、グレヴェンが攻撃するたび、あなたは他のクリーチャー1体を生け贄に捧げてもよい。そうしたなら、あなたはそのクリーチャーのパワーに等しい枚数のカードを引き、そのクリーチャーのタフネスに等しい点数のライフを失う。
#訂正# カード上で「+X/+0の修正を受ける」となっているが、正しくは「+X/+0の修整を受ける」である。
《平和の執行》
{1}{W}
インスタント
この呪文は、戦闘中にのみ唱えられる。
このターン、対戦相手は呪文を唱えられない。
戦闘フェイズを終了する。(攻撃クリーチャーとブロック・クリーチャーをすべて戦闘から取り除く。この呪文も含め、スタックから呪文や能力をすべて追放する。)
《骨たかりの守銭奴》
{4}{B}
クリーチャー ― ゾンビ・ウィザード
4/4
あなたがクリーチャー・カードを1枚捨てるたび、黒の2/2のゾンビ・クリーチャー・トークンを1体生成する。
あなたが土地・カードを1枚捨てるたび、{B}{B}を加える。
あなたがクリーチャーでも土地でもないカードを1枚捨てるたび、カードを1枚引く。
《忘却の偶像》
{2}
アーティファクト
{T}:カードを1枚引く。この能力は、このターンにあなたがトークンを生成していたときにのみ起動できる。
{8}, {T}, 忘却の偶像を生け贄に捧げる:無色の10/10のエルドラージ・クリーチャー・トークンを1体生成する。
《満開》
{X}{X}{G}
ソーサリー
居住をX回行う。(居住を行うとは、あなたがコントロールしているクリーチャー・トークン1体のコピーであるトークンを1体生成することである。これをX回行う。)
《未来を点火》
{3}{R}
ソーサリー
あなたのライブラリーの一番上からカードを3枚追放する。次のあなたのターンの終了時まで、あなたはそれらのカードをプレイしてもよい。この呪文を墓地から唱えていたなら、次のあなたのターンの終了時まで、あなたはそれらのカードをそのマナ・コストを支払うことなくプレイしてもよい。
フラッシュバック{7}{R}(あなたはあなたの墓地から、このカードをこれのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後、これを追放する。)
《無限のエルシャ》
{2}{U}{R}{W}
伝説のクリーチャー ― ジン・モンク
3/3
果敢(あなたがクリーチャーでない呪文を唱えるたび、ターン終了時まで、このクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。)
あなたはいつでもあなたのライブラリーの一番上のカードを見てもよい。
あなたのライブラリーの一番上のカードがクリーチャーでも土地でもないカードであるなら、あなたはそれを唱えてもよく、あなたはそれを、瞬速を持っているかのように唱えてもよい。
《ヨーグモスの息子、ケリク》
{4}{b/p}{b/p}{b/p}
伝説のクリーチャー ― ホラー・ミニオン
2/2
({b/p}は{B}でも2点のライフでも支払うことができる。)
絆魂
コストに含まれる{B}1つにつき、あなたはそのマナを支払うのではなく、2点のライフを支払ってもよい。
あなたが黒の呪文を唱えるたび、ヨーグモスの息子、ケリクの上に+1/+1カウンターを1個置く。

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