ディセンション よくある質問集
Compiled by Mark L.Gottlieb, with contributions from Laurie Cheers, Jeff Jordan, and Lee Sharpe
Document last modified 06/04/13
日本語第2版 2006/04/20
ディセンション プレリリーストーナメント:2006年4月22-23日
ディセンション公式発売日:2006年5月5日
ディセンションは、2006年5月20日から認定構築戦で使用可能。
セット枚数:180枚(コモン60、アンコモン60、レア60)
このFAQは3つの章に分かれており、それぞれが別の目的を持っている。
第1章(一般注釈)は、セット内の新しい概念について説明している。第2章(カード別注釈)では、それぞれのカードについて想定されるプレイヤーからの質問の中で最も重要なものへの回答を記載している。
カード別注釈の章に出ているカードについては、参照のために完全なルール・テキストを含んでいる。ただし、全てのカードが列記されているわけではない。
一般注釈
ギルド
マジックに存在する2色の色の組み合わせは、ラヴニカの世界ではそれぞれギルド――同じ信念の人々が集まった組織――を意味する。ラヴニカ:ギルドの都ではそのうち4つのギルドが、ギルドパクトでは残りのうちの3つのギルドが登場した。このセットでは、残りの3つのギルドが登場する。
カードがどのギルドに属しているかは、文章欄のギルドのシンボルで調べることができる。例えば、緑青のシミックギルドのシンボルは、緑青のカード、移植メカニズムを持つカード、緑と青のマナを生み出す土地などに描かれている。ギルドのシンボルはゲームには影響を持たない。
予見
予見は手札にあるときにのみプレイできる起動型能力である。アゾリウスギルド(白、青、白青)のカードのみが予見を持つ。
《断固たる立場/Steeling Stance》
{1}{W}{W}
インスタント
あなたがコントロールするクリーチャーは、ターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
予見 ― {W}, あなたの手札から断固たる立場を公開する:クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。(この能力はあなたのアップキープにのみ、各ターンに1回のみプレイできる。)
予見能力に関する公式ルールは以下の通り。
502.53.予見
502.53a 予見能力は、プレイヤーの手札からのみプレイできる特殊な起動型能力である。表記は「予見 ― [起動型能力]/Forcast ― [起動型能力]」である。
502.53b 予見能力は、そのコントローラーのアップキープ・ステップにのみ、各ターン1回のみプレイできる。予見能力のコントローラーは、能力をプレイする際に、その能力を持つカードを手札から公開する。手札のカードでプレイしたプレイヤーは、アップキープ・ステップが終了するか、そのカードが手札を離れるか、いずれかが発生するまで公開したままにする。
- 予見能力をプレイしても、そのカードはオーナーの手札を離れない。
- 予見能力を使ったカードがオーナーの手札を離れないかぎり、そのカードは能力の宣言時からアップキープ・ステップの終了までずっと公開されたままになる。
- 予見能力をプレイするために公開されたカードがオーナーの手札を離れたら、そのカードは公開されなくなる。これが予見能力の解決前に起こったとしても、解決は通常通り行う。
- プレイヤーは、アップキープの間に臨む枚数のカードの予見能力をプレイできる。ただし、手札にあるそれぞれのカードの予見能力は、アップキープ中に最大で1回しかプレイできない。
- あるアップキープ中に、プレイヤーがあるカードの予見能力をプレイし、そのカードがプレイヤーの手札を離れ、さらにそれがプレイヤーの手札に戻った場合、そのカードは新たなオブジェクトであるとみなされる。そのプレイヤーは、そのカードの予見能力をアップキープ中に再びプレイできる。
移植
移植はクリーチャーの+1/+1カウンターを、場に出た新たなクリーチャーに寄付する能力である。シミックギルド(緑か青か緑青)のクリーチャーのみが移植を持つ。
《ヘリウム噴射獣/Helium Squirter》
{4}{U}
クリーチャー ― ビースト・ミュータント
0/0
移植 3 (このクリーチャーは+1/+1カウンターを3個置かれた状態で場に出る。他のクリーチャーが場に出るたび、あなたはこのクリーチャーの+1/+1カウンターを1個、それの上に移動してもよい。)
{1}:+1/+1カウンターが置かれているクリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで飛行を得る。
移植能力に関する公式ルールは以下の通り。
502.54.移植
502.54a 移植は、常在型能力と遅延誘発型能力の両方を意味する。「移植 N/Graft N」は「このパーマネントは、N個の+1/+1カウンターが置かれた状態で場に出る。」と「他のクリーチャーが場に出るたびに、あなたはこのパーマネントの上の+1/+1カウンターを1個、そのクリーチャーの上に移動してもよい。」を意味する。
502.54b クリーチャーが複数の移植を持つ場合、それぞれを別個に適用する。
- このセットの移植を持つクリーチャーは、すべて0/0クリーチャーである。最後の+1/+1カウンターが取り除かれたら、他の効果によりタフネスが強化されていないかぎり、それは状況起因効果でオーナーの墓地に置かれる。
- 移植の誘発型能力は、新たなクリーチャーが場に出るたびに誘発する。新たなクリーチャーをコントロールしているのが誰かは問わない。これにより、プレイヤーは他のプレイヤーのクリーチャーの上に+1/+1カウンターを移動できる。
- クリーチャーが場に出たとき、すべての移植能力が誘発する。それらの能力のコントローラーは、1つずつの能力の解決毎に、カウンターを動かすかどうかを決める。これにより、場に出たクリーチャーが複数の+1/+1カウンターを受け取ることもありえる。
- 移植は対象を取らない。この能力は、対象にならないクリーチャーやプロテクション(クリーチャー)を持つクリーチャーにカウンターを移動できる。
- 移植能力の解決時に移動するカウンターは、移植能力の結果によりそのクリーチャーに置かれたカウンターに限られない。その上の+1/+1カウンターならどれでも移動できる。他のタイプのカウンターはこれによっては移動できない。
- 移植能力を持つパーマネントが、新たなクリーチャーが場に出たときにクリーチャーでないとしても、移植能力は誘発し、+1/+1カウンターは移動する。
- 移植を持つクリーチャーと他のクリーチャーが同時に場に出た場合、移植能力は誘発する。その能力のコントローラーは+1/+1カウンターをもう一方のクリーチャーに移動できる。
- 移植を持つクリーチャーの多くは、+1/+1カウンターが置かれているクリーチャーを対象とする起動型能力を持っている。ほとんどの場合、これは自分自身を対象とできることを意味する。対象となるクリーチャーの上には、+1/+1カウンターがいくつ乗っていてもかまわない。対象のクリーチャーが移植をもっている必要は無い。
- 上述の起動型能力の対象が、能力の解決前にすべての+1/+1カウンターを失った場合、能力は不適正な対象により打ち消される。対象となったクリーチャーが、能力の解決後にすべての+1/+1カウンターを失っても、それは能力により与えられたボーナスを失わない。
暴勇
暴勇は、呪文やパーマネントが、コントローラの手札にカードが無いときに強くなることを示す能力語である。ラクドスギルド(黒、赤、黒赤)のカードのみが暴勇を持つ。
《悪魔の道化師/Demon's Jester》
{3}{B}
クリーチャー ― インプ
2/2
飛行
暴勇 ― 悪魔の道化師は、あなたの手札にカードが無いかぎり+2/+1の修整を受ける。
- 呪文やパーマネントの暴勇能力が常在型能力である場合、コントローラーの手札のカードの枚数は常にチェックされ続ける。
- 呪文の暴勇能力が、その呪文の効果を変える自己置換である場合、コントローラーの手札のカードの枚数は呪文の解決時にチェックされる。呪文のプレイ時にはチェックされない。
- パーマネントの暴勇能力が起動型能力である場合、そのパーマネントのコントローラーの手札のカードの枚数は、そのプレイヤーが能力をプレイしようとする時点でチェックされる。能力の解決時にはチェックされない。
- パーマネントの暴勇能力が誘発型能力である場合、そのパーマネントのコントローラーの手札のカードの枚数は、能力の誘発時と解決時の両方でチェックされる。能力が誘発するときにそのプレイヤーの手札にカードがある場合、その能力は誘発しない。能力が解決するときにそのプレイヤーの手札にカードがある場合、その能力は何もしない。
“向上”クリーチャー
ラヴニカには、呪文のマナの支払いに特定の色のマナを使うことによって、追加の効果が発生する呪文があった。ギルドパクトには、呪文のマナの支払いに特定の色のマナを使うことによって、場に出たときの能力を持つクリーチャーがあった。ディセンションの向上クリーチャーはこれらとは異なっている。それぞれは、コントローラーが常に使うことのできる場に出たときの能力を持っている。ただし、そのプレイヤーは特定の色のマナを支払っていたときのみ、その*クリーチャーを残す*ことができる。
《アゾリウスの伝令/Azorius Herald》
{2}{W}
クリーチャー ― スピリット
2/1
アゾリウスの伝令はブロックされない。
アゾリウスの伝令が場に出たとき、あなたは4点のライフを得る。
アゾリウスの伝令が場に出たとき、それをプレイするために{U}が支払われていないかぎり、それを生け贄に捧げる。
- クリーチャーが場に出たとき、両方の誘発型能力が誘発する (これはギルドパクトの“向上”クリーチャーとは異なる)。そのクリーチャーのコントローラーは能力を望む順番でスタックに置くことができる。それらがスタックに置かれたら、置いた順番や、どの色のマナが支払われたかや、クリーチャーが場に残っているかに関係なく、両方の能力が解決される。
- そのクリーチャーが呪文としてプレイされることなしに直接場に出された場合、それのプレイにマナは支払われておらず、それは生け贄に捧げられる。
- 《クローン/Clone》等のカードがこれらのクリーチャーのコピーとして場に出る場合、指定された色のマナがそのコピーカードのプレイの際に支払われていた場合、それはそれが場に出たときの能力によって生け贄に捧げられない。
多色と単色
ディセンションには、“多色”や“単色”であることを参照するカードが何枚かある。
《病的な憤激/Psychotic Fury》
{1}{R}
インスタント
多色のクリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで二段攻撃を得る。
カードを1枚引く。
《ギルドパクトの守護者/Guardian of the Guildpact》
{3}{W}
クリーチャー ― スピリット
2/3
プロテクション(単色)
- 呪文やパーマネントやカードは、それが2つ以上の色を持つときに多色である。例えば、コストが{3}{B}{R}であるカードは多色であるし、混成カードも多色である。
- 呪文やパーマネントやカードは、それがちょうど1つの色を持つときに単色である。
- 無色の呪文やパーマネントやカードは、多色でも単色でもない (アーティファクトと土地は一般的には無色である)。
- 多色や単色のパーマネントを対象とする呪文や能力は、その呪文や能力の解決時にパーマネントの条件が合わなくなったら打ち消される。呪文や能力が解決された後では、そのパーマネントの色がどう変わろうが関係ない。例えば、《病的な憤激》を解決した後は、その効果を受けたクリーチャーが何色になってもターン終了時まで二段攻撃を持つ。
分割カード
分割カードは、1つのカードの表面に2つのカードがあるものである。これらはこれまで、インベイジョンやアポカリプスで登場してきた。ディセンションの分割カードがこれまでのものと一番異なる点は、ディセンションの分割カードのそれぞれの半分がやはり多色である点である。インベイジョンブロックの分割カードは、カード全体としては多色だったが、それぞれの半分は単色だった。
《拘束/Bound》
{3}{B}{G}
インスタント
クリーチャーを1体生け贄に捧げる。あなたの墓地にあるカードを、最大X枚まであなたの手札に戻す。Xはそのクリーチャーの色の数に等しい。その後、このカードをゲームから取り除く。
//
《決心/Determined》
{G}{U}
インスタント
このターン、あなたがコントロールする他の呪文は、呪文や能力によって打ち消されない。
カードを1枚引く。
- 分割カードをプレイする場合、どちらか一方のみがプレイされる。その半分がスタックに置かれる。スタック上にある間は、その半分の特性のみが考慮される。残りの半分は存在しないものとして扱う。
- スタック以外の領域においては、分割カードは2つの特性のセットを持つ。名前も2つ、マナ・コストも2つ、等々である。その特性がチェックされる場合、ゲームは2つの値を見る事になる。例えば、ゲームが《拘束+決心》の点数で見たマナ・コストをチェックする場合、その結果は「5と2」になる。《虚空/Void》のような効果は、そのカードの点数で見たマナ・コストが5であるかどうかを知りたいので、答えは「イエス」になる。《闇の腹心/Dark Confidant》のような効果はカードの点数で見たマナ・コストを知りたいので、その答えは「5と2」になり、その結果、失われるライフの点数は合計の7になる。
- 分割カードのいずれか半分に適当されるものは、カード全体に適用される。例えば、《拘束+決心》が手札にあるときに相手が《迫害/Persecute》をプレイして黒を選んだら、あなたは《拘束+決心》を捨てなければいけない。代わりに青を選んだとしても、やはり捨てなければいけない。
- 何らかの効果でカード名を指定するとき、そのプレイヤーが分割カードを指定した場合は、分割カードの両方の半分を指定しなければいけない。
- 何らかの効果がプレイヤーに分割カードのプレイを認める場合、そのプレイヤーはどちらか半分しかプレイできない。ただし、使うことを選んだ半分は、参照された半分である必要は無い。例えば、プレイヤーが《太陽打ちの槌/Sunforger》の能力でライブラリーから《打撃+爆走》を見つけてくることができる。《打撃》は赤のインスタントで点数で見たマナ・コストが4以下だからである。そのプレイヤーがそのカードをプレイするとき、《打撃》側の半分でも《爆走》側の半分でもプレイできる。
カード別注釈
《霊気魔道士の接触/AEthermage's Touch》
{2}{W}{U}
インスタント
あなたのライブラリーの一番上から4枚のカードを公開する。あなたはその中のクリーチャー・カードを1枚、「あなたのターンの終了時に、このクリーチャーをオーナーの手札に戻す。」の能力を持った状態で場に出してもよい。その後、これにより公開された残りのカードをあなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く。
- 複数のクリーチャー・カードが公開された場合、そのうち最大1枚を場に出すことができる。残りのカードはあなたのライブラリーの一番下に置く。クリーチャー・カードが公開されなかった場合、公開されたカードをすべてライブラリーの一番下に置く。
- そのクリーチャーがターン終了時よりも前に場を離れた場合、それはターン終了時にあなたの手札に戻らない。
- あなたがこれによりあなたのターン終了ステップにクリーチャーを場に出した場合、それは次のあなたのターン終了時まで手札に戻らない。
- クリーチャーに与えられた誘発型能力が(《虚空粘/Voidslime》等で)打ち消された場合、そのクリーチャーは場に残る。次のあなたのターンの終了時に、能力は再び誘発する。
- 《クローン/Clone》のようなクリーチャーがそのクリーチャーをコピーした場合、それは誘発型能力をコピーしない。
《ラクドスの頌歌/Anthem of Rakdos》
{2}{B}{R}{R}
エンチャント
あなたがコントロールするいずれかのクリーチャーが攻撃に参加するたび、それはターン終了時まで+2/+0の修整を受け、ラクドスの頌歌はあなたに1点のダメージを与える。
暴勇 ― あなたの手札にカードが無いかぎり、あなたがコントロールするいずれかの発生源がクリーチャーかプレイヤーにダメージを与える場合、代わりにそれはそのクリーチャーやプレイヤーにその2倍のダメージを与える。
- 1つ目の能力は、攻撃に参加する各クリーチャーにつき1回誘発する。例えば、あなたが3体のクリーチャーで攻撃した場合、それらはそれぞれ+2/+0の修整を受けて、あなたは3ダメージ受ける。
- 暴勇能力は、《ラクドスの頌歌》があなた自身に与えるダメージも2倍にする。
- いずれかのプレイヤーやクリーチャーに与えられるダメージが、《ラクドスの頌歌》とダメージ軽減効果の両方の影響を受ける場合、そのプレイヤーやそのクリーチャーのコントローラーが適用する順番を決める。ほとんどの場合、そのプレイヤーは軽減を先に適用し、その後残ったダメージを2倍にするだろう。
- あなたがコントロールする発生源が、複数のクリーチャーやプレイヤーに同時にダメージを与える場合、それらはすべて2倍になる。
《アゾリウスの霊気魔道士/Azorius AEthermage》
{1}{W}{U}
クリーチャー ― 人間・ウィザード
1/1
いずれかのパーマネントがあなたの手札に戻るたび、あなたは{1}を支払ってもよい。そうした場合、カードを1枚引く。
- この能力は、トークン・クリーチャーや《アゾリウスの霊気魔道士》自身を含むあらゆるパーマネントがあなたの手札に戻るたびに誘発する。そのパーマネントを誰がコントロールしているか、あるいはそれが以前あなたの手札にあったかどうかは関係が無い。
《アゾリウスの一番翼/Azorius First-Wing》
{W}{U}
クリーチャー ― グリフィン
2/2
飛行、プロテクション(エンチャント)
- 「プロテクション(エンチャント)」とは、《アゾリウスの一番翼》はエンチャントされず、オーラ呪文やエンチャントによる能力の対象にならず、エンチャントから与えられたダメージは軽減され、エンチャントでもあるクリーチャーによってはブロックされないという意味である。
- なんらかの効果がこのクリーチャーにオーラをつけようとする場合、その効果は失敗し、オーラは元あった場所に留まる。
- 《アゾリウスの一番翼》は、エンチャントされているクリーチャーに対するプロテクションを持つわけではない。
《アゾリウスの策略/Azorius Ploy》
{1}{W}{W}{U}
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。このターン、それが与える戦闘ダメージをすべて軽減し、0にする。
クリーチャー1体を対象とする。このターン、それに与えられる戦闘ダメージをすべて軽減し、0にする。
- 2つの対象は同じクリーチャーでも異なるクリーチャーでもかまわない。
《生術の熟達/Biomantic Mastery》
{4}{G/U}{G/U}{G/U}
ソーサリー
({G/U}は{G}でも{U}でも支払うことができる。)
プレイヤー1人と、他のプレイヤー1人を対象とする。一方のプレイヤーがコントロールするクリーチャーの総数と同じ枚数のカードを引き、その後もう一方のプレイヤーがコントロールするクリーチャーの総数と同じ枚数のカードを引く。
- あなたはカードを引く前に、両方の対象を選ぶ。対象は異なっていなければいけない。片方は自分にできる。
《苦悶の結合/Bond of Agony》
{X}{B}
ソーサリー
苦悶の結合をプレイするための追加コストとして、X点のライフを支払う。
他の各プレイヤーはX点のライフを失う。
- あなたは自分のライフの総量より大きいXを選べない。
- あなたはXを自分のライフの総量と同じ点数にできる。そうした場合、あなたは呪文のプレイ時にその点数のライフを失い、解決前にゲームに敗北する。
《拘束/Bound》
{3}{B}{G}
インスタント
クリーチャーを1体生け贄に捧げる。あなたの墓地にあるカードを、最大X枚まであなたの手札に戻す。Xはそのクリーチャーの色の数に等しい。その後、このカードをゲームから取り除く。
//
《決心/Determined》
{G}{U}
インスタント
このターン、あなたがコントロールする他の呪文は、呪文や能力によって打ち消されない。
カードを1枚引く。
- 《拘束》によるクリーチャーの生け贄は、解決時に行う。それは追加コストではない。生け贄に捧げないことは選べない。クリーチャーを生け贄に捧げられない場合や、無色クリーチャーを生け贄に捧げた場合は、カードは戻らない。
- 《拘束》により墓地から戻すカードは対象を取らない。それらは呪文の解決時に選ばれる。生け贄に捧げたクリーチャーを戻すこともできる。
- 《決心》が解決された後でも、あなたがコントロールする呪文を打ち消す呪文は解決される。それは単に呪文を打ち消せないだけである。
- 《決心》がスタック上で解決を待っている間は、あなたがコントロールする呪文は呪文や能力により打ち消される。
《脳の詮索/Brain Pry》
{1}{B}
ソーサリー
プレイヤー1人を対象とする。土地でないカード名を1つ指定する。そのプレイヤーは手札を公開する。そのプレイヤーはその名前のカードを1枚捨てる。そのプレイヤーがそうできない場合、あなたはカードを1枚引く。
- あなたは《脳の詮索》の解決時にカード名を指定し、その後プレイヤーは手札を公開して、必要ならカードを捨てる。カード名を指定してからカードを捨てるまでの間に、そのプレイヤーができることは何も無い。
《青銅の爆弾人形/Bronze Bombshell》
{4}
アーティファクト・クリーチャー ― 構築物
4/1
青銅の爆弾人形のオーナー以外のプレイヤーがそれをコントロールするとき、そのプレイヤーはそれを生け贄に捧げる。そのプレイヤーがそうした場合、青銅の爆弾人形はそのプレイヤーに7点のダメージを与える。
- この能力は状態誘発型能力である。それが誘発したら、その能力がスタック上にある間は再び誘発しない。この誘発型能力がスタックを離れ、なおかつこのクリーチャーが未だにオーナー以外のコントロール下にある場合、能力はただちに再び誘発する。
- 《青銅の爆弾人形》は、能力の解決の結果として生け贄に捧げられた場合にのみ7点のダメージを与える。能力の解決前にコントローラーが変わったり場を離れたりした場合、それを生け贄に捧げることはできず、ダメージも与えない。
《玉突き衝突/Carom》
{1}{W}
インスタント
クリーチャー1体を対象とし、他のクリーチャー1体を対象とする。このターン、次にその前者に与えられるダメージを1点、代わりにその後者に与える。
カードを1枚引く。
- ダメージが与えられる前にいずれかの対象が場を離れたら、ダメージは移し変えられない。
- 《玉突き衝突》のコントローラーは、《玉突き衝突》の解決時にカードを引く。ダメージの移し変えが行われたときではない。
《墓所の勇者/Crypt Champion》
{3}{B}
クリーチャー ― ゾンビ
2/2
二段攻撃
墓所の勇者が場に出たとき、各プレイヤーはそれぞれ自分の墓地にある点数で見たマナ・コストが3以下のクリーチャー・カードを1枚場に出す。
墓所の勇者が場に出たとき、それをプレイするために{R}が支払われていないかぎり、それを生け贄に捧げる。
- 一つ目の能力は対象を取らない。クリーチャー・カードは能力の解決まで選ばれない。各プレイヤーは、自分の墓地から戻すクリーチャー・カードを選ぶ。適切なクリーチャー・カードが墓地に無いプレイヤーは、何も行わない。適正なカードがあるプレイヤーは、必ずそのうち1枚を戻さなければいけない。
《細胞質の操作者/Cytoplast Manipulator》
{2}{U}{U}
クリーチャー ― 人間・ウィザード
0/0
移植 2 (このクリーチャーは+1/+1カウンターを2個置かれた状態で場に出る。他のクリーチャーが場に出るたび、あなたはこのクリーチャーの+1/+1カウンターを1個、それの上に移動してもよい。)
{U}, {T}:+1/+1カウンターが置かれているクリーチャー1体を対象とする。細胞質の操作者が場にあるかぎり、それのコントロールを得る。
- コントロールの変更は、《細胞質の操作者》が場にいるかぎり続く。クリーチャーが+1/+1カウンターを失ったり、クリーチャーでなくなったり、《細胞質の操作者》がアンタップしたりしても終了しない。
- 能力が起動されて、解決される前に《細胞質の操作者》が場を離れた場合、能力は何もしない。対象となったクリーチャーは元のコントローラのコントロール下のままである。
《細胞形成/Cytoshape》
{1}{G}{U}
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで、あなたが選んだ場に出ている伝説でないクリーチャーのコピーになる。
- コピーになるクリーチャーのみが対象となる。コピーされるほうのクリーチャーは、《細胞形成》の解決時まで選ばれない。
- クリーチャーは選ばれたクリーチャーの印刷された値と、そこに適用されているコピー効果をコピーする。そのクリーチャーの上に置かれているカウンターはコピーしない。そのクリーチャーのパワーやタフネスやタイプや色等を変更する効果はコピーしない。
- クリーチャーをコピーしているクリーチャーをコピーする場合、それは選ばれたクリーチャーがコピーしているものになる。
- クリーチャーが裏向きのクリーチャーをコピーする場合、それは名前もクリーチャー・タイプも能力もマナ・コストも色も持たない2/2のクリーチャーになる。それは裏向きになることはなく、したがって表向きにできない。
- この効果の結果、対象がクリーチャーでなくなる可能性もある。例えば、それがクリーチャー化した《ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus》のコピーになった場合、それの印刷された値のみがコピーされるため、それはクリーチャー化していない《ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus》になる。
- 対象となったクリーチャーにすでに適用されている効果は、適用され続ける。例えば、このターンそれに《巨大化/Giant Growth》がプレイされて+3/+3の修整が与えられている状態で、《細胞形成》で《灰色熊/Grizzly Bears》をコピーした場合、それは5/5の《灰色熊/Grizzly Bears》になる。
- これにより、自分自身のコピーとなることができる。一般には、これにより何かが起こることはない。
- ターン終了時に、そのクリーチャーは前の状態に戻る。2つの《細胞形成》が1ターンに同じクリーチャーに適用されている場合、それらは同時に消滅する。
《狂乱病のもつれ/Delirium Skeins》
{2}{B}
ソーサリー
各プレイヤーはカードを3枚捨てる。
- まずアクティブプレイヤーが捨てるカードを選び、その後非アクティブプレイヤーが捨てるカードを選び、その後すべてのカードが同時に捨てられる。どのプレイヤーも、自分がどのカードを捨てるかを決定する前に、他のプレイヤーが捨てるカードを見られない。
《鳩散らし/Dovescape》
{3}{W/U}{W/U}{W/U}
エンチャント
({W/U}は{W}でも{U}でも支払うことができる。)
いずれかのプレイヤーがクリーチャーでない呪文をプレイするたび、その呪文を打ち消す。そのプレイヤーは飛行を持つ白であり青である1/1の鳥クリーチャー・トークンをX体場に出す。Xはその呪文の点数で見たマナ・コストに等しい。
- 鳥トークンは、その呪文が《鳩散らし》で打ち消されなかった場合でも場に出る。これは打ち消されない呪文や、呪文がすでに打ち消されている場合や、《鳩散らし》の解決時に他の理由でスタックから取り除かれている場合に起こりえる。
- 分割カードがプレイされた場合、《鳩散らし》はプレイされた半分の側の点数で見たマナ・コストの分のトークンを生み出す。
《精霊の共鳴/Elemental Resonance》
{2}{G}{G}
エンチャント ― オーラ
エンチャント(パーマネント)
あなたの戦闘前メイン・フェイズの開始時に、エンチャントされているパーマネントのマナ・コストに等しいマナをあなたのマナ・プールに加える。(マナ・コストは色を含む。マナシンボルが複数の色を持つ場合、ひとつを選ぶ。)
- エンチャントされているパーマネントのマナ・コストが{2}{W}{U}なら、このオーラのコントローラーは{2}{W}{U}をマナ・プールに加える。マナ・コストが{X}{G}なら、このオーラのコントローラーは{G}をマナ・プールに加える。マナ・コストが{W/U}{W/U}なら、このオーラのコントローラーは{W}{W}か{W}{U}か{U}{U}をマナ・プールに加える。この選択は、能力の解決毎に別なものにしてよい。
- この能力はマナ能力ではない。これはスタックを使う。
- 何らかの効果で追加のメイン・フェイズが作られたとしても、ターンの最初のメイン・フェイズのみが「戦闘前メイン・フェイズ」である。
- このマナがメイン・フェイズに消費されなかった場合、マナ・バーンが発生する。
《クラージ実験体/Experiment Kraj》
{2}{G}{G}{U}{U}
伝説のクリーチャー ― ウーズ・ミュータント
4/6
クラージ実験体は、+1/+1カウンターが置かれている他の各クリーチャーの持つすべての起動型能力を持つ。
{T}:クリーチャー1体を対象とし、それの上に+1/+1カウンターを1個置く。
- ミラディンの《水銀の精霊/Quicksilver Elemental》と異なり、《クラージ実験体》が得た起動型能力は、正しい色のマナを支払う必要がある。
《炎の血族の戦場偵察兵/Flame-Kin War Scout》
{3}{R}
クリーチャー ― エレメンタル・スカウト
2/4
他のクリーチャーが場に出たとき、炎の血族の戦場偵察兵を生け贄に捧げる。そうした場合、炎の血族の戦場偵察兵はそのクリーチャーに4点のダメージを与える。
- 複数のクリーチャーが同時に場に出た場合、《炎の血族の戦場偵察兵》の能力は複数回誘発する。最初の誘発型能力が解決されたとき、《炎の血族の戦場偵察兵》が能力のコントローラーによって生け贄に捧げられる場合、それは生け贄に捧げられて4点のダメージを与える。他の誘発型能力が解決されたとき、それはもう場にいないため生け贄に捧げることができず、他のクリーチャーにはダメージが与えられない。
《瞬間群葉/Flash Foliage》
{2}{G}
インスタント
あなたを攻撃しているクリーチャー1体を対象とし、それをブロックしている緑の1/1の苗木クリーチャー・トークンを1体場に出す。
カードを1枚引く。
- 苗木トークンは、例え本来適正にブロックを宣言できない状態(例えば、攻撃に参加しているクリーチャーが飛行を持っている、《執念深い群衆/Vindictive Mob》である等)であっても、攻撃クリーチャーをブロックしている。
- ブロックしている状態のクリーチャーを場に出すことは、「このクリーチャーがブロックに参加したとき」の能力を誘発させない。ブロックの制限もチェックしないし、コストや他に必要なものも求められない。
- ブロックしている状態のクリーチャーを場に出すことは、「このクリーチャーがクリーチャーによってブロックされたとき」の能力を誘発させる。「このクリーチャーがブロックされたとき」の能力は、その戦闘においてその攻撃クリーチャーがブロックされていなかった場合にのみ誘発する。
- 対象となったクリーチャーは、他のクリーチャーによってブロックされえる。
- 《瞬間群葉》は、対戦相手の戦闘フェイズに、攻撃クリーチャーが宣言された後にのみプレイできる。それが戦闘ダメージが割り振られた後にプレイされた場合、苗木が攻撃クリーチャーをブロックしている状態で場に出るが、それが戦闘ダメージを与えることも受けることもない。
《幽霊街/Ghost Quarter》
土地
{T}:あなたのマナ・プールに{1}を加える。
{T}, 幽霊街を生け贄に捧げる:土地1つを対象とし、それを破壊する。それのコントローラーは自分のライブラリーから基本土地を1枚探してもよい。そうしたなら、それを場に出し、自分のライブラリーを切り直す。
- 対象となった土地のコントローラーは、その土地が《幽霊街》によって破壊されなかった場合でも基本土地を探せる。これはその土地が破壊されない土地であったり、その土地が再生したりといった場合に発生する。
- 《幽霊街》が自身を能力の対象にした場合、対象がすでに場にないため、能力は打ち消される。土地を探してくることはできない。
《羽虫小路の忍び寄る者/Gnat Alley Creeper》
{2}{R}
クリーチャー ― 人間・ならず者
3/1
羽虫小路の忍び寄る者は、飛行を持つクリーチャーにブロックされない。
- 「飛行を持つかのようにブロックできる」クリーチャーは、《羽虫小路の忍び寄る者》をブロックできない。
《アウグスティン四世大判事/Grand Arbiter Augustin IV》
{2}{W}{U}
伝説のクリーチャー ― 人間・アドバイザー
2/3
あなたがプレイする白の呪文は、プレイするためのコストが{1}少なくなる。
あなたがプレイする青の呪文は、プレイするためのコストが{1}少なくなる。
対戦相手がプレイする呪文は、プレイするためのコストが{1}多くなる。
- 青でも白でもある呪文をプレイするためのコストは{2}少なくなる。
- これは汎用マナ・コストのみを減らす。 プレイするためのマナ・コストが{1}{W}{U}である呪文は、プレイに{W}{U}が必要である。
《無知の喜び/Ignorant Bliss》
{1}{R}
インスタント
あなたの手札のカードすべてを、裏向きの状態でゲームから取り除く。ターン終了時に、それらのカードをあなたの手札に戻し、その後カードを1枚引く。
- 裏向きのカードの内容は誰も見ることができない。
- これをターン終了ステップにプレイした場合、カードは次のターンのターン終了ステップまで手札に戻らない。
- 遅発誘発型能力が(《虚空粘/Voidslime》等で)打ち消されたら、カードは永久にゲームから取り除かれたままである。
《不可解なるイスペリア/Isperia the Inscrutable》
{1}{W}{W}{U}{U}
伝説のクリーチャー ― スフィンクス
3/6
飛行
不可解なるイスペリアがいずれかのプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、カード名を指定する。そのプレイヤーは自分の手札を公開する。そのプレイヤーが指定された名前のカードを公開した場合、あなたのライブラリーから飛行を持つクリーチャー・カードを1枚探し、公開してあなたの手札に加え、その後あなたのライブラリーを切り直す。
- カード名は能力の解決時に宣言する。指定されたカードは、カードの指名後、プレイヤーの手札を公開する前にはプレイできない。
《殺人服の信者/Kill-Suit Cultist》
{R}
クリーチャー ― ゴブリン・狂戦士
1/1
殺人服の信者は可能なら毎ターン攻撃に参加する。
{B}, 殺人服の信者を生け贄に捧げる:クリーチャー1体を対象とする。このターン、次にそれにダメージが与えられる場合、代わりにそのクリーチャーを破壊する。
- この能力は、クリーチャーにダメージが与えられる代わりにそのクリーチャーを破壊する。置換されたダメージは与えられず、そのダメージを基準とする効果(《悪魔火》のゲームから取り除く効果等)は発生しない。
《殺戮の焚きつけ/Kindle the Carnage》
{1}{R}{R}
ソーサリー
カードを無作為に1枚捨てる。そうした場合、殺戮の焚きつけはそのカードの点数で見たマナ・コストに等しい点数のダメージを各クリーチャーに与える。あなたはこの手順を望む回数だけ繰り返してもよい。
- あなたは各手順の後に、それを繰り返すかどうかを決めてよい。言い換えれば、あなたはカードを捨て、それが何であるかを確認し、《殺戮の焚きつけ》がダメージを与えた後に、続けるかどうかを決定する。そうした場合、あなたはカードを捨て、それが何であるかを確認し、《殺戮の焚きつけ》がダメージを与えた後に、続けるかどうかを決定する。以下同様である。
- ダメージ軽減や再生能力が何らかの効果を持つためは、《殺戮の焚きつけ》の解決が始まる前にプレイされなければならない。どのカードが捨てられるかを確認してからでは遅い。
- この効果による手順の結果で致死ダメージを受けたクリーチャーは、繰り返しを実行している間は場に残り、さらにダメージを受ける。繰り返しを止めた後に、致死ダメージを受けているクリーチャーはオーナーの墓地に同時に置かれる。
- すべてのダメージの発生源は同一である。ただし、各繰り返し手順は、別々のダメージとなる。このカードの「次の」ダメージを軽減する効果は、手順1回分のダメージしか軽減しない。
- ダメージが繰り返しにより何回与えられても、再生の盾を1つ消費することでクリーチャーは生き残る。
《土覆いのシャーマン/Loaming Shaman》
{2}{G}
クリーチャー ― ケンタウルス・シャーマン
3/2
土覆いのシャーマンが場に出たとき、プレイヤー1人と、そのプレイヤーの墓地にある望む枚数のカードを対象とする。そのプレイヤーは、それらのカードを自分のライブラリーに加えて切り直す。
- 《土覆いのシャーマン》の能力をスタックに置くときに、そのコントローラーがすべての対象を選ぶ。
《血の魔女リゾルダ/Lyzolda, the Blood Witch》
{1}{B}{R}
伝説のクリーチャー ― 人間・クレリック
3/1
{2}, クリーチャーを1体生け贄に捧げる:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。生け贄に捧げられたクリーチャーが赤である場合、血の魔女リゾルダはそれに2点のダメージを与える。生け贄に捧げられたクリーチャーが黒である場合、カードを1枚引く。
- 能力のコストとして、あなたがコントロールするどのクリーチャーでも生け贄に捧げることができる。そのクリーチャーが赤でも黒でもない場合、能力は何の効果も持たない。
- 生け贄に捧げたクリーチャーが赤でなくても、あなたは能力の対象を選ばなければいけない。能力の解決前にその対象が不適正になった場合、能力は打ち消される。生け贄に捧げたクリーチャーが黒であってもカードは引けない。
《教術師の石/Magewright's Stone》
{2}
アーティファクト
{1}, {T}:コストに{T}を含む起動型能力を持つクリーチャー1体を対象とし、それをアンタップする。
- なんらかの効果により{T}をコストに持つ能力が(《超電撃の掌握/Hypervolt Grasp》等で)クリーチャーに与えられた場合、《教術師の石》はそのクリーチャーをアンタップできる。
- 必要とされるのは{T}シンボルである。「あなたがコントロールするアンタップ状態のクリーチャーを1体タップする」はこれには含まれない。
《シミックの幻想家、モミール・ヴィグ/Momir Vig, Simic Visionary》
{3}{G}{U}
伝説のクリーチャー ― エルフ・ウィザード
2/2
あなたが緑のクリーチャー呪文をプレイするたび、あなたはあなたのライブラリーからクリーチャー・カードを1枚探して公開してもよい。そうした場合、あなたのライブラリーを切り直し、そのカードをその一番上に置く。
あなたが青のクリーチャー呪文をプレイするたび、あなたのライブラリーの一番上のカードを公開する。それがクリーチャー・カードである場合、そのカードをあなたの手札に加える。
- 緑であり青であるクリーチャー呪文をプレイした場合、両方の能力が誘発する。この能力を適切にスタック上に置くことで、解決時にライブラリーからクリーチャー・カードを1枚探し、それをライブラリーの一番上に置き、その後手札に加えることができる。もちろん、能力をそれとは逆に置くこともできる。
《詩神の器/Muse Vessel》
{4}
アーティファクト
{3}, {T}:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の手札にあるカードを1枚ゲームから取り除く。この能力は、あなたがソーサリーをプレイできるときにのみプレイできる。
{1}:詩神の器によってゲームから取り除かれたカードを1枚選ぶ。このターン、あなたはそのカードをプレイしてもよい。
- 一つ目の能力によって取り除かれたカードのみ、二つ目の能力の結果としてプレイできる。
《夜寄せ/Nightcreep》
{B}{B}
インスタント
ターン終了時まで、すべてのクリーチャーは黒になり、すべての土地は沼になる。
- この効果はすべてのクリーチャーの色を上書きする。クリーチャーは他の色である代わりに黒になる。
- この効果はすべての土地の土地タイプを上書きする。土地は他の土地タイプである代わりに沼になる。これは土地の特殊タイプ(「基本」や「伝説の」等)に影響しない。土地は通常の能力を失い、代わりに「{T}:あなたのマナ・プールに{B}を加える。」の能力を持つ。
- パーマネントがクリーチャーでも土地でもある場合、《夜寄せ》はすべての土地タイプを沼にするが、クリーチャー・タイプには影響しない。そのクリーチャー・土地はテキスト欄により与えられたすべての能力とこれまでの土地タイプを失うが、他の効果により与えられた能力はそのまま保持する。例えば、クリーチャー化した《ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus》は黒のアーティファクト・クリーチャー・土地になる。土地のサブタイプは沼で、持っている能力は飛行と「{T}:あなたのマナ・プールに{B}を加える。」だけになる。
- 《夜寄せ》の解決後に場に出た土地やクリーチャーは影響を受けない。
《進化の中心、ノヴィジェン/Novijen, Heart of Progress》
土地
{T}:あなたのマナ・プールに{1}を加える。
{G}{U}, {T}:このターンに場に出た各クリーチャーの上に、それぞれ+1/+1カウンターを1個置く。
- 2つ目の能力は、該当するクリーチャーそれぞれの上にカウンターを置く。コントローラーは問わない。
《ノヴィジェンの賢者/Novijen Sages》
{4}{U}{U}
クリーチャー ― 人間・アドバイザー・ミュータント
0/0
移植 4 (このクリーチャーは+1/+1カウンターを4個置かれた状態で場に出る。他のクリーチャーが場に出るたび、あなたはこのクリーチャーの+1/+1カウンターを1個、それの上に移動してもよい。)
{1}, あなたがコントロールするクリーチャーの上から合わせて2個の+1/+1カウンターを取り除く:カードを1枚引く。
- この起動型能力をプレイするには、あなたがコントロールするクリーチャー1体の上から+1/+1カウンターを2個取り除くか、あなたがコントロールする2体の異なるクリーチャーの上から+1/+1カウンターを1個ずつ取り除く。
《確率/Odds》
{U}{R}
インスタント
インスタント呪文1つかソーサリー呪文1つを対象とする。コイン投げをする。表が出た場合、それを打ち消す。裏が出た場合、それをコピーする。あなたはそのコピーの新しい対象を選んでもよい。
//
《結末/Ends》
{3}{R}{W}
インスタント
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは攻撃に参加しているクリーチャーを2体生け贄に捧げる。
- 《確率》のコイン投げには勝敗は無い。したがって、誰も「表」や「裏」を宣言しない。
《オムニビアン/Omnibian》
{1}{G}{G}{U}
クリーチャー ― カエル
3/3
{T}:クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで3/3のカエルになる。
- 対象となったクリーチャーに、このターン中のより前の時点で何らかのパワーやタフネスを修整する単発効果(《巨大化/Giant Growth》等)が適用されている場合、《オムニビアン》の効果はその効果を上書きする。そのクリーチャーは3/3になる。
- 対象となっているクリーチャーのパワーやタフネスを修整する常在型能力を持ったパーマネント(すべてのクリーチャーに−1/−1を与える《魂の裏切りの夜/Night of Souls' Betrayal》等)がある場合、それはクリーチャーが3/3になった後でも適用される。この例の場合は2/2になる。
- 対象となっているクリーチャーにパワーやタフネスを修整するカウンター(+1/+1カウンター等)が置かれている場合、これらのカウンターはクリーチャーが3/3になった後で適用される。この例の場合は4/4になる。
《棄却/Overrule》
{X}{W}{U}
インスタント
呪文1つを対象とする。それのコントローラーが{X}を支払わない限り、それを打ち消す。あなたはX点のライフを得る。
- 呪文のコントローラーが{X}を支払ったかどうかに関係なく、あなたはライフを得る。
《苦痛の拡大/Pain Magnification》
{1}{B}{R}
エンチャント
いずれかの対戦相手に単一の発生源から3点以上のダメージが与えられるたび、そのプレイヤーはカードを1枚捨てる。
- これは3点以上のダメージがすべて同時に与えられる場合に誘発する。同一の発生源からのダメージが合計して3点以上になった場合は誘発しない。
- いずれかの発生源が、複数の対戦相手に3点以上のダメージを与える場合、この能力は各対戦相手に対し1回ずつ誘発する。そのプレイヤーたちはそれぞれ1枚ずつカードを捨てる。
《精神の占有/Psychic Possession》
{2}{U}{U}
エンチャント ― オーラ
エンチャント(対戦相手)
あなたのドロー・ステップを飛ばす。
エンチャントされている対戦相手がカードを引くたび、あなたはカードを1枚引いてもよい。
- 対戦相手をエンチャントすることは、パーマネントをエンチャントすることとほとんど代わらない。このオーラ呪文は対戦相手を対象とする。解決時にそれはそのプレイヤーに「つけられた」状態で場に出る。それが場に出たら、その後はそのプレイヤーを対象にとっていない。
- 《精神の占有》によりドロー・ステップが飛ばされるのは、そのコントローラーである。エンチャントされているプレイヤーではない。
- なんらかの事情で《精神の占有》のコントローラーにこれがつけられたら、《精神の占有》は状況起因効果でオーナーの墓地に置かれる。
- エンチャント(対戦相手)を持つオーラはパーマネントにはつけられない。
- 多人数戦において、エンチャントされている対戦相手がゲームを離れた場合、《精神の占有》は状況起因効果でオーナーの墓地に置かれる。《精神の占有》のオーナーがゲームを離れた場合、《精神の占有》はただちにゲームを離れる。これは状況起因効果ではない。
《ラクドスのギルド魔道士/Rakdos Guildmage》
{B/R}{B/R}
クリーチャー ― ゾンビ・シャーマン
2/2
({B/R}は{B}でも{R}でも支払うことができる。)
{3}{B}, カードを1枚捨てる:クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで−2/−2の修整を受ける。
{3}{R}:速攻を持つ赤の2/1のゴブリン・クリーチャー・トークンを1体場に出す。ターン終了時に、それをゲームから取り除く。
- 2番目の能力がターン終了ステップにプレイされた場合、そのトークンは次のターンのターン終了ステップまで取り除かれない。
《ラクドスの地獄ドラゴン/Rakdos Pit Dragon》
{2}{R}{R}
クリーチャー ― ドラゴン
3/3
{R}{R}:ラクドスの地獄ドラゴンはターン終了時まで飛行を得る。
{R}:ラクドスの地獄ドラゴンはターン終了時まで+1/+0の修整を受ける。
暴勇 ― ラクドスの地獄ドラゴンは、あなたの手札にカードが無いかぎり二段攻撃を持つ。
- 《ラクドスの地獄ドラゴン》が先制攻撃戦闘ダメージを割り振った後で二段攻撃を失った場合、それは通常の戦闘ダメージ・ステップでダメージを与えない。
《穢すものラクドス/Rakdos the Defiler》
{2}{B}{B}{R}{R}
伝説のクリーチャー ― デーモン
7/6
飛行、トランプル
穢すものラクドスが攻撃に参加するたび、あなたがコントロールするデーモンでないパーマネントのうち半数(端数切り上げ)を生け贄に捧げる。
穢すものラクドスがいずれかのプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーは自分がコントロールするデーモンでないパーマネントのうち半数(端数切り上げ)を生け贄に捧げる。
- 生け贄に捧げなければいけないパーマネントの数を計算するには、影響を受けているプレイヤーがコントロールする、デーモンのサブタイプを持たないパーマネントの数を数え、それを半分にして端数を切り上げる。例えば、プレイヤーがデーモンでないパーマネントを11個コントロールしている場合、そのプレイヤーはそのうち6つを生け贄に捧げる必要がある。
- デーモンのサブタイプを持つパーマネントはこれにより生け贄に捧げられない。《穢すものラクドス》自身もこれに含まれる。
《研究/Research》
{G}{U}
インスタント
ゲームの外部にある、あなたがオーナーであるカードを最大4枚まで選び、それらをあなたのライブラリーに加えて切り直す。
//
《開発/Development》
{3}{U}{R}
インスタント
いずれかの対戦相手があなたにカードを1枚引くことを認めないかぎり、赤の3/1のエレメンタル・クリーチャー・トークンを1体場に出す。この手順をもう2回繰り返す。
- 《研究》における「ゲームの外部にある」カードとは、ゲームから取り除かれたカード、あなたのコレクションのカード、あなたのサイドボードのカードである。トーナメントにおいては、あなたは自分のコレクションのカードを選べない。選ぶカードは、すべて同じ場所になければいけないわけではない。裏向きにゲームから取り除かれたカードを選ぶ場合、無作為に選ぶ。表を見ることはできない。
- 《開発》には若干の訂正がある。新しいテキストは以下の通り。『いずれかの対戦相手があなたにカードを1枚引かせないかぎり、赤の3/1のエレメンタル・クリーチャー・トークンを1体場に出す。この手順をもう2回繰り返す。』
- 《開発》の効果は、対戦相手の選択に関わらず3回繰り返される。対戦相手は毎回異なった選択をしてよい。最終的には、対戦相手の選択によって、エレメンタル・トークン3体、トークン2体とカード1枚、トークン1体とカード2枚、カード3枚のいずれかを得られる。
- 多人数戦においては、各対戦相手がターン順に、あなたにカードを引かせるかどうかの選択肢を持つ。どの対戦相手も引かせなかった場合、あなたはトークンを場に出す。この手順を後2回繰り返す。それぞれの手順で、異なる対戦相手がカードを引かせることを選んでよい。
《迷宮の宮殿、リックス・マーディ/Rix Maadi, Dungeon Palace》
土地
{T}:あなたのマナ・プールに{1}を加える。
{1}{B}{R}, {T}:各プレイヤーはカードを1枚捨てる。この能力は、あなたがソーサリーをプレイできるときにのみプレイできる。
- 2番目の能力の解決時に、まずアクティブプレイヤーが捨てるカードを選び、その後非アクティブプレイヤーが捨てるカードを選び、その後すべてのカードが同時に捨てられる。どのプレイヤーも、自分がどのカードを捨てるかを決定する前に、他のプレイヤーが捨てるカードを見られない。
《シミックのギルド魔道士/Simic Guildmage》
{G/U}{G/U}
クリーチャー ― エルフ・ウィザード
2/2
({G/U}は{G}でも{U}でも支払うことができる。)
{1}{G}:クリーチャー1体と、それとコントローラーが同じ他のクリーチャー1体を対象とする。前者の上に置かれている+1/+1カウンターを1個、後者の上に移動する。
{1}{U}:いずれかのパーマネントにエンチャントされているオーラ1つを対象とし、それをコントローラーが同じ他のパーマネントにつける。
- 一つ目の能力では、一つ目に対象にしたクリーチャーが+1/+1カウンターを持っている必要はない。持っていない場合、能力は何もしない。
- 一つ目の能力で、能力の解決時に対象となっている2体のクリーチャーのコントローラーが異なっている場合、能力は何もしない。能力のプレイ時に2体のクリーチャーをコントロールしているプレイヤーと、解決時に2体のクリーチャーをコントロールしているプレイヤーは異なっていてもかまわない。《シミックのギルド魔道士》のコントローラーと同一である必要もない。
- 二番目の能力では、オーラのみが対象となる。能力の解決時に、あなたはオーラが移動する先のパーマネントを選ぶ。そのパーマネントは、そのオーラがすでにつけられているパーマネントであってはいけないし、そのオーラがつけられているパーマネントとコントローラーが同じでなければいけないし、そのオーラが適正につけられるものでなければいけない (オーラや《シミックのギルド魔道士》のコントローラーは無関係)。そのようなパーマネントが存在しない場合、オーラは移動しない。
《にじり寄る影/Slithering Shade》
{B}
クリーチャー ― シェイド
0/1
防衛(このクリーチャーは攻撃に参加できない。)
{B}:にじり寄る影はターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
暴勇 ― にじり寄る影は、あなたの手札にカードが無いかぎり、防衛を持たないかのように攻撃に参加できる。
- 《にじり寄る影》を攻撃クリーチャーとして宣言した後に手札にカードが入った場合でも、《にじり寄る影》は戦闘から取り除かれない。それは攻撃している状態のままである。
《芽吹く草ハイドラ/Sprouting Phytohydra》
{4}{G}
クリーチャー ― 植物・ハイドラ
0/2
防衛(このクリーチャーは攻撃に参加できない。)
芽吹く草ハイドラにダメージが与えられるたび、あなたは芽吹く草ハイドラのコピーであるトークンを1体場に出してもよい。
- 《芽吹く草ハイドラ》のコピーのトークンは、ダメージが与えられた結果《芽吹く草ハイドラ》が破壊されても生み出される。
- 《芽吹く草ハイドラ》をコピーしたトークンがダメージを受けた場合、それは新たなコピーのトークンを生み出す。
- 《細胞形成》で、あるクリーチャーが《芽吹く草ハイドラ》をコピーし、そのクリーチャーがダメージを受けた場合、生み出されるトークンは単純に《芽吹く草ハイドラ》のコピーである。ターン終了時に、《細胞形成》されたクリーチャーは元の姿に戻るが、コピーしたトークンは変わらない。
《奇声の悪魔/Squealing Devil》
{1}{R}
クリーチャー ― デビル
2/1
畏怖
奇声の悪魔が場に出たとき、クリーチャー1体を対象とする。あなたは{X}を支払ってもよい。そうした場合、そのクリーチャーはターン終了時まで+X/+0の修整を受ける。
奇声の悪魔が場に出たとき、それをプレイするために{B}が支払われていないかぎり、それを生け贄に捧げる。
- このクリーチャーが生け贄に捧げられないためには、{1}{R}のマナ・コストで{B}を支払う必要がある。{X}に{B}が支払われたかは関係がない。
- Xの値は《奇声の悪魔》が場に出たときに選ぶ。Xは0でもよい。
《蹂躙と咆哮/Stomp and Howl》
{2}{G}
ソーサリー
アーティファクト1つとエンチャント1つを対象とし、それらを破壊する。
- この呪文は対象とできるアーティファクトとエンチャントが両方とも無ければプレイできない。あるパーマネントがアーティファクトでありエンチャントである場合、両方の対象とできる。
《嵐鱗の反乱者/Stormscale Anarch》
{2}{R}{R}
クリーチャー ― ヴィーアシーノ・シャーマン
2/2
{2}{R}, カードを無作為に1枚捨てる:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。嵐鱗の反乱者はそれに2点のダメージを与える。捨てられたカードが多色だった場合、代わりに嵐鱗の反乱者はそれに4点のダメージを与える。
- 手札を無作為に捨て、それが何か見た後でマナを支払うかどうかを決めることはできない。マナ能力はコストを支払う前にプレイしなければならない。あなたがコストとしてカードを捨てる段階で、あなたのマナ・プールに{2}{R}を支払うのに十分なマナがある場合、あなたは何を捨てても先へ進まなければいけない。あなたのマナ・プールに{2}{R}を支払うのに十分なマナがない場合、あなたは捨てたカードが何であれ巻き戻さなければならない。
《通りの気転/Street Savvy》
{G}
エンチャント ― オーラ
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは、+0/+2の修整を受けるとともに、土地渡り能力を持つクリーチャーのブロックに、その能力を持っていないかのように参加することができる。
- 「土地渡り能力」とは、「森渡り」や「伝説の土地渡り」等のように、能力に「渡り」と書いてあって、防御プレイヤーがその条件に一致する土地をコントロールしているかぎりブロックされない能力である。
《ギルド渡りの急使/Transguild Courier》
{4}
アーティファクト・クリーチャー ― ゴーレム
3/3
ギルド渡りの急使はすべての色である。(場に無いときも含む。)
- このカードは白で青で黒で赤で緑である。このカードは多色である。これは特性定義能力で、あらゆる領域で適用される。
- 《ギルド渡りの急使》のカードの枠は多色の枠だが、アーティファクトである。
《生きざる人格崩壊者/Unliving Psychopath》
{2}{B}{B}
クリーチャー ― ゾンビ・暗殺者
0/4
{B}:生きざる人格崩壊者はターン終了時まで+1/−1の修整を受ける。
{B}, {T}:生きざる人格崩壊者のパワー未満のパワーを持つクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
- そのクリーチャーは、《生きざる人格崩壊者》の能力のプレイ時と解決時の両方で、パワーが《生きざる人格崩壊者》のパワー未満でなければならない。
《ヴィグの水植物/Vigean Hydropon》
{1}{G}{U}
クリーチャー ― 植物・ミュータント
0/0
移植 5 (このクリーチャーは+1/+1カウンターを5個置かれた状態で場に出る。他のクリーチャーが場に出るたび、あなたはこのクリーチャーの+1/+1カウンターを1個、それの上に移動してもよい。)
ヴィグの水植物は攻撃やブロックに参加できない。
- このクリーチャーは攻撃できないが、防衛は持っていない。
《覚醒石のガーゴイル/Wakestone Gargoyle》
{3}{W}
クリーチャー ― ガーゴイル
3/4
防衛(このクリーチャーは攻撃に参加できない。)
飛行
{1}{W}:このターン、あなたがコントロールする防衛を持つクリーチャーは、防衛を持たないかのように攻撃に参加してよい。
- 《覚醒石のガーゴイル》の能力で、自分自身が攻撃できるようになる。
- 《覚醒石のガーゴイル》の能力は、この能力の解決後、攻撃クリーチャーを指定する前にあなたのコントロール下になった防衛を持つクリーチャーにも影響を与える(ただし、速攻を持たないかぎりそのクリーチャーは攻撃できない)。
《戦争の代価/War's Toll》
{3}{R}
エンチャント
いずれかの対戦相手がマナを引き出す目的で土地をタップするたび、そのプレイヤーがコントロールするすべての土地をタップする。
いずれかの対戦相手がコントロールするいずれかのクリーチャーが攻撃に参加する場合、そのプレイヤーがコントロールするすべてのクリーチャーは可能なら攻撃に参加する。
- 対戦相手は、誘発型能力に対応して土地をタップしてマナを出せる。この効果は対戦相手が呪文や能力を使うことを妨げないが、各フェイズの終了時にマナ・プールが空になる関係で、ターンの後の方に呪文や能力を取っておくことを難しくさせる。
《風を裂くもの/Windreaver》
{3}{W}{U}
クリーチャー ― エレメンタル
1/3
飛行
{W}:風を裂くものはターン終了時まで警戒を得る。
{W}:風を裂くものはターン終了時まで+0/+1の修整を受ける。
{U}:ターン終了時まで、風を裂くもののパワーとタフネスを入れ替える。
{U}:風を裂くものをオーナーの手札に戻す。
- 能力をプレイした順番に関わらず、二番目の能力は常に三番目の能力よりも先に適用される。例えば、《風を裂くもの》が+0/+1し、その後パワーとタフネスを入れ替え、その後再び+0/+1した場合、最終的に5/1クリーチャーになる。
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