モーニングタイド よくある質問集
Compiled by Mark L. Gottlieb, with contributions from Laurie Cheers, Jeff Jordan, and Lee Sharpe
最終更新日:08/01/08
モーニングタイド プレリリース:2008年1月19-20日
モーニングタイド公式発売日:2008年2月1日
モーニングタイドは、公式発売日をもって認定構築戦で使用可能になる。下記「マジックフロアルールの変更」を参照。
モーニングタイドのカードは、全150種類(コモン60、アンコモン40、レア50)。
このFAQは2つの章に分かれており、それぞれが別の目的を持っている。
第1章(一般注釈)は、セット内の新しい概念について説明している。第2章(カード別注釈)では、それぞれのカードについて想定されるプレイヤーからの質問の中で最も重要なものへの回答を記載している。
カード別注釈の章に出ているカードについては、参照のために完全なルール・テキストを含んでいる。ただし、全てのカードが列記されているわけではない。
一般注釈
マジックフロアルールの変更
2007年12月1日、マジック認定イベントを取り仕切るルールの一項目が大きく変更された。新しいマジックのセットは、その製品の公式発売日から構築の認定戦で使用可能になる(これまでは発売月の20日からだった)。モーニングタイドはこの変更が適用される初めてのセットとなる。したがって、構築戦では2008年2月1日から使用可能になる。
キーワード能力:徘徊
徘徊は、一部のならず者カードが持つ代替コストである。
《掛け鍵のフェアリー/Latchkey Faerie》
{3}{U}
クリーチャー ― フェアリー・ ならず者
3/1
飛行
徘徊 {2}{U} (このターン、あなたがゴブリンかならず者でいずれかのプレイヤーに戦闘ダメージを与えている場合、あなたはこれをその徘徊コストでプレイしてもよい。)
掛け鍵のフェアリーが場に出たとき、それの徘徊コストが支払われていた場合、カードを1枚引く。
徘徊の公式ルールは以下の通り。
502.76. 徘徊
502.76a 徘徊は、スタック上で機能する常在型能力である。「徘徊 [コスト]/Prowl [コスト]」とは「このターン、いずれかのプレイヤーに、ダメージを与えた段階でこの呪文のクリーチャー・タイプのいずれかを持っていた、あなたがコントロールする発生源による戦闘ダメージを与えていた場合、あなたはこの呪文のマナ・コストではなく[コスト]を支払ってもよい。」を意味する。カードを徘徊コストでプレイすることは、409.1bや409.1f-hの代替コストの支払いのルールに従う。
502.76b 戦闘ダメージを割り振った発生源が戦闘ダメージの解決前に場を離れた場合、それのコントローラーやクリーチャー・タイプを決定する場合にはそれの最後の情報を参照する。
- あなたが徘徊を持つ呪文をプレイする時点で、このターン全体の現時点以前で徘徊の条件が満たされたかどうかをチェックする。条件に必要なのは、戦闘ダメージを与えた時点で該当するクリーチャー・タイプを持っていたパーマネントをあなたがコントロールしていたか、あなたがコントロールしていたパーマネントが戦闘ダメージをスタックに置いた後に場を離れた時点で該当するクリーチャー・タイプを持っていたかどうかである。そのパーマネントを現時点でコントロールしている必要はないし、同じクリーチャー・タイプを維持している必要もない。
- カードを徘徊コストでプレイすることは、そのカードをプレイできるタイミングを変更しない。変わるのはコストだけである。
- 徘徊の注釈文には特定のクリーチャー・タイプが書かれているが、これは利便性のためのみである。実際に問題になるのは現在の徘徊カードのクリーチャー・タイプである。例えば、《奸謀/Conspiracy》等のカードで徘徊呪文がエルフになっている場合、あなたがマナ・コストではなく徘徊コストでその呪文をプレイするには、このターンにあなたがコントロールするエルフでいずれかのプレイヤーに戦闘ダメージを与えなければいけない。
- 徘徊は選択可能である。望むなら、呪文を徘徊コストでプレイするのではなく通常のマナ・コストでプレイすることができる。
- カードの中には、徘徊コストが支払われた場合に、場に出たときの能力や追加の効果を持つものがある。これらは、あなたがカードを通常のマナ・コストではなく徘徊コストを支払ってプレイした場合に得ることができる。
キーワード能力:補強
補強は手札からプレイすることのできる起動型能力である。
《三人組の狩り/Hunting Triad》
{3}{G}
部族ソーサリー ― エルフ
緑の1/1のエルフ・戦士・クリーチャー・トークンを3体場に出す。
補強 3―{3}{G} ({3}{G}, このカードを捨てる:クリーチャー1体を対象とし、それの上に+1/+1カウンターを3個置く。)
補強の公式ルールは以下の通り。
502.77.補強
502.77a 補強は、補強能力を持つカードがプレイヤーの手札にあるときにのみ機能する起動型能力である。「補強 N―[コスト]/Reinforce N--[コスト]」とは「[コスト], このカードを捨てる:クリーチャー1体を対象とし、それの上に+1/+1カウンターをN個置く。」を意味する。
502.77b 補強能力はそのカードがプレイヤーの手札にあるときにのみプレイできるものであるが、それはそのオブジェクトが場やその他の領域にある間も存在し続ける。したがって、補強を持つオブジェクトは、オブジェクトが1つ以上の能力を持つかどうかに依存する効果の影響を受ける。
能力語:族系
族系は、一連のモーニングタイドのクリーチャーが持つ同様の誘発型能力を示す能力語である。それぞれは、実際に与えるボーナスを除いて同様の動きをする。
《さまよう灰髭/Wandering Graybeard》
{3}{W}{W}
クリーチャー ― 巨人・ウィザード
4/4
族系 ― あなたのアップキープの開始時に、あなたはあなたのライブラリーの一番上のカードを見てもよい。それがさまよう灰髭と共通のクリーチャー・タイプを持つ場合、あなたはそれを公開してもよい。そうした場合、あなたは4点のライフを得る。
- 族系能力の最初の2文は(クリーチャーの名前を除いて)同じである。最後の行は、それぞれの族系能力ごとに異なる。
- 族系能力を持つクリーチャーとライブラリーの一番上のカードに共通のクリーチャー・タイプがあっても、公開しなくてもかまわない。
- 族系能力の解決が終わった後、見たカードはそのままライブラリーの一番上に残る。
- 族系能力を持つクリーチャーが複数いる場合、それらはそれぞれ誘発し別々にか解決される。何らかの方法でライブラリーを切り直したり一番上のカードを別な場所に動かしたりしないかぎり、あなたは同じカードを見続けることになる。
- あなたのライブラリーの一番上のカードが(《未来の大魔術師/Magus of the Future》等で)すでに公開されている場合、それでも族系能力の効果の一部としてそのカードを公開するか否かを選択することができる。
サイクル:“旗騎士”
モーニングタイドには、カード名に“旗騎士”という単語を持つ一連のクリーチャーのサイクルがある。それらは他の特定の呪文をプレイするためのコストを軽くする。
《蛙投げの旗騎士/Frogtosser Banneret》
{1}{B}
クリーチャー ― ゴブリン・ならず者
1/1
速攻
あなたがプレイするゴブリン呪文とならず者呪文は、それをプレイするためのコストが{1}少なくなる。
- あなたがプレイする呪文がゴブリンでありならず者である場合、プレイするためのコストは{1}減る。{2}ではない。
- この効果は、追加コストや代替コストを支払うことを選んだ場合でも、呪文の総コストを減らす。例えば、あなたがならず者呪文を徘徊コストでプレイする場合、《蛙投げの旗騎士》はその呪文をプレイするコストを{1}少なくする。
サイクル:部族装備品
モーニングタイドには、特定のクリーチャー・タイプに関係のある部族装備品のサイクルがある。
《黒曜石の戦斧/Obsidian Battle-Axe》
{3}
部族アーティファクト ― 戦士・装備品
装備しているクリーチャーは+2/+1の修整を受けるとともに速攻を持つ。
いずれかの戦士・クリーチャーが場に出るたび、あなたは黒曜石の戦斧をそれにつけてもよい。
装備 {3}
- これらの各装備品は、タイプ行に2つのサブタイプが書かれている。1つ目はクリーチャー・タイプであり、この場合は部族のサブタイプでもある。2つ目は装備品で、これはアーティファクトのサブタイプである。
- これらの装備品には、「いずれかの[クリーチャー・タイプ]・クリーチャーが場に出るたび、あなたは[この装備品]をそれにつけてもよい。」という誘発型能力がある。これらは、指定されたクリーチャー・タイプのクリーチャーが場に出るたび、それが誰のコントロールするものであるかにかかわらず誘発する。これにより、本来の装備能力ではつけることのできない他のプレイヤーのクリーチャーに対し、この装備品をつけることができる。
- あなたが装備品を他のプレイヤーのクリーチャーにつけた場合でも、その装備品は自分がコントロールしたままであり、そのクリーチャーのコントロールを得るわけでもない。装備品の装備能力をプレイできるのはあなただけであり、その装備品の誘発型能力が再び誘発したときに、その装備品を移動するかどうか選ぶのもあなたである。そのクリーチャーのコントローラーは、その装備品によってクリーチャーに与えられた起動型能力をプレイでき、クリーチャーに与えられた能力が「あなた」を参照する場合は、そのプレイヤーを示す。
テーマ:“クラッシュバック”呪文
モーニングタイドには、あなたが激突に勝つと手札に戻ってくる一連の呪文がある。
《タイタンの復讐/Titan's Revenge》
{X}{R}{R}
ソーサリー
クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。タイタンの復讐はそれにX点のダメージを与える。いずれかの対戦相手と激突を行う。あなたが勝った場合、タイタンの復讐をオーナーの手札に戻す。(激突を行う各プレイヤーは、自分のライブラリーの一番上のカードを公開し、そのカードを一番上か一番下に置く。自分のカードの点数で見たマナ・コストの方が大きいプレイヤーが勝つ。)
- あなたが激突に勝った場合、この呪文は解決の一部としてスタックからあなたの手札に移動する。墓地に行くことはまったくない。あなたが激突に勝たなかった場合、この呪文は通常通りスタックから墓地に置かれる。
- この呪文が何らかの理由(対象がすべて不適正になる等)で打ち消された場合、効果はまったく発生しない。激突は行われず、呪文が手札に戻ることもない。
- 激突のキーワード行動に関する詳細は、ローウィンよくある質問集を参照。
テーマ:カウンター強化
モーニングタイドのカードの中には、あなたがコントロールする他の特定のクリーチャーが場に出るに際し、追加の+1/+1カウンターを置く能力を持つものがある。
《寓話の賢人/Sage of Fables》
{2}{U}
クリーチャー ― マーフォーク・ウィザード
2/2
あなたがコントロールする他の各ウィザード・クリーチャーは、+1/+1カウンターが追加で1個置かれた状態で場に出る。
{2}, あなたがコントロールするクリーチャーから+1/+1カウンターを1個取り除く:カードを1枚引く。
- 指定されたクリーチャー・タイプを持つあるクリーチャーがいくつかの+1/+1カウンターが置かれて場に出る場合、代わりにそれはその個数+1個の+1/+1カウンターが置かれた状態で場に出る。指定されたクリーチャー・タイプを持つあるクリーチャーが+1/+1カウンターが置かれずに場に出る場合、代わりにそれは1個の+1/+1カウンターが置かれた状態で場に出る。
- クリーチャーは、あなたのコントロール下で場に出る場合にのみカウンターを得る。そのクリーチャーのオーナーが誰であるかや、それが場に出る前の領域(墓地等)は問わない。
- クリーチャーは、それが場に出る時点でのコピー可能な特性(印刷されている値に、コピー効果、「場に出るに際し」「表になるに際し」の能力による特性への影響、呪文やパーマネントを裏向きにする能力の影響を加味したもの)として指定されたクリーチャー・タイプを持つ場合に、この効果によるカウンターを得る。例えば、あなたがウィザードを選んだ《奸謀/Conspiracy》をコントロールしているとする。あなたが通常はウィザードではないクリーチャーを場に出す場合、それは《寓話の賢人》によるカウンターを得ない。
- 複数のカードからこの効果がある場合、それらは累積する。つまり、あなたの《寓話の賢人》が2体いる場合、あなたがコントロールするウィザード・クリーチャーは追加で2個の+1/+1カウンターが置かれて場に出る。
- これらのクリーチャーが指定されたクリーチャー・タイプを持つクリーチャーと同時に場に出る場合(《死せる生/Living End》等)、そのクリーチャーは+1/+1カウンターを得ない。
テーマ:クリーチャー・タイプを1つ選ぶ
モーニングタイドのカードの中には、クリーチャー・タイプを1つ選び、そのタイプを持つパーマネントをあなたがいくつコントロールしているかを基準として効果を発揮するものがある。
《遠くの旋律/Distant Melody》
{3}{U}
ソーサリー
クリーチャー・タイプを1つ選ぶ。あなたがコントロールするそのタイプを持つパーマネント1つにつきカードを1枚引く。
- 対象を選ぶのは呪文のプレイ時だが、クリーチャー・タイプを選ぶのは呪文の解決時である。
- これらの呪文は選ばれたタイプを持つあなたがコントロールするパーマネントの数を数える。クリーチャーの数に限られない。これには部族パーマネントが数に入る。
再録キーワード能力:想起
想起能力はモーニングタイドでも再び登場する。能力自体はローウィンの時とまったく同じだが、それを持つクリーチャーは異なっている。ローウィンの想起を持つクリーチャーは、すべて場に出たときの能力を持っている。モーニングタイドの想起を持つクリーチャーは、すべて場を離れたときの能力を持っているのである!
《這い耽り/Slithermuse》
{2}{U}{U}
クリーチャー ― エレメンタル
3/3
這い耽りが場を離れたとき、対戦相手を1人選ぶ。そのプレイヤーの手札のカードの枚数があなたより多い場合、その差に等しい枚数のカードを引く。
想起 {3}{U} (あなたはこの呪文を、その想起コストを支払ってプレイしてもよい。そうした場合、場に出たときにそれを生け贄に捧げる。)
- 想起自体に関して言えば、ローウィンのクリーチャーもモーニングタイドのクリーチャーもほとんど違いはない。どちらにおいても、想起コストでプレイすることで能力のみが手に入り、クリーチャーは得られない――ただし、クリーチャーは短い間だけ場に出ることになる。
- モーニングタイドのクリーチャーを想起コストでプレイすることは、場に出たときの能力が1つだけ発生することを意味する。すなわち、想起によりクリーチャーを生け贄に捧げる能力である。そのクリーチャーが生け贄に捧げられた後に、それの場を離れたときの能力がスタックに置かれる。
- 想起はクリーチャーをプレイできるタイミングを変更しない。ソーサリーをプレイできるときのみプレイ可能なクリーチャー呪文は、想起でプレイするときも同様である。
- 想起によりプレイされたクリーチャー呪文が、それが場に出る前にコントローラーが変わった場合でも、それは場に出たときに生け贄に捧げられる。同様に、想起でプレイされたクリーチャーが場に出て、それを生け贄に捧げる能力の解決前にコントローラーが変わった場合でも、それはやはり生け贄に捧げられる。どちらの場合でも、クリーチャーが場を離れたときのコントローラーが、場を離れたときの能力のコントローラーである。
- 想起コストを支払って呪文をプレイするときでも、それのマナ・コストは変わらない。単に、マナ・コストの代わりに想起コストを支払うだけである。
- 呪文をプレイするために支払うコストが増減する効果は、想起コストを支払う場合も増減させる。そのようなコストは呪文のマナ・コストではなく総コストに影響するからである。
- クリーチャーが場に出たときに想起の生け贄に捧げる能力が誘発するかどうかは、その呪文のコントローラーが想起コストを支払うことを選択したかどうかに依存する。じっさいにそれが支払われたかどうかは関係がない(コストが減った、他の能力により変更された等)。
- 呪文を「それのマナ・コストを支払うことなく」プレイした場合、それの想起能力は使用できない
その他の再録キーワード能力
部族、多相、覇権の詳細に関しては、「ローウィン よくある質問集」を参照。
カード別注釈
《悪名高き群れ/Notorious Throng》
{3}{U}
部族ソーサリー ― ならず者
徘徊 {5}{U} (このターン、あなたがならず者でいずれかのプレイヤーに戦闘ダメージを与えている場合、あなたはこれをその徘徊コストでプレイしてもよい。)
飛行を持つ黒の1/1のフェアリー・ならず者・クリーチャー・トークンをX体場に出す。Xはこのターン、あなたの対戦相手に与えられたダメージの点数に等しい。悪名高き群れの徘徊コストが支払われていた場合、このターンの後に追加の1ターンを行う。
## 訂正 ##
日本語版カードでは「飛行を持つ黒のフェアリー・ならず者・クリーチャー・トークン」と表記されていて、トークンのパワーとタフネスが指定されていない。これは「飛行を持つ黒の1/1のフェアリー・ならず者・クリーチャー・トークン」に訂正する。
- Xの値を決定するために、この呪文はこのターンをさかのぼり、現在のあなたの対戦相手であるプレイヤーに与えられたすべての発生源のすべてのダメージを数え、さらにゲームを離れた時点であなたの対戦相手だったプレイヤーに与えられたすべての発生源からのダメージを数える。
《朝の歌のマラレン/Maralen of the Mornsong》
{1}{B}{B}
伝説のクリーチャー ― エルフ・ウィザード
2/3
プレイヤーはカードを引けない。
各プレイヤーのドロー・ステップの開始時に、そのプレイヤーは3点のライフを失い、そのプレイヤーのライブラリーからカードを1枚探して自分の手札に加え、その後自分のライブラリーを切り直す。
- 《朝の歌のマラレン》は、あらゆる理由によるプレイヤーがカードを引く行為を妨げる。これにはコスト、効果、ドロー・ステップにおける“カードを1枚引く”ゲーム行動の結果が含まれる。
- 《朝の歌のマラレン》が場に出ている間、プレイヤーは空のライブラリーからカードを引くよう求められたことによってゲームに敗北できない。
- 《朝の歌のマラレン》が場に出ている間、プレイヤーがカードを引く代わりに何かをする置換効果は機能しない。
- 《朝の歌のマラレン》が場に出ている間、プレイヤーは呪文や能力の解決の際にカードを引くこと(あるいは他のプレイヤーにカードを引かせること)を選べない。例えば、あなたが《研究+開発/Research/Development》の《開発/Development》の側(「いずれかの対戦相手があなたにカードを1枚引くことを認めないかぎり、赤の3/1のエレメンタル・クリーチャー・トークンを 体場に出す。この手順をもう2回繰り返す。」)をプレイする場合、あなたはエレメンタル・トークンを3体出す。対戦相手はあなたに“カードを1枚引くこと”を認められないからである。
- この誘発型能力の効果は強制である。このライフの喪失は支払いではない。ライフが3点以下であったとしても、あなたは3点のライフを失う。あなたのライブラリーが空でないかぎり、あなたは自分のライブラリーからカードを1枚自分の手札に加えなければいけない。
- 双頭巨人戦において、《朝の歌のマラレン》の誘発型能力はドロー・ステップ毎に2回誘発する(アクティブチームの各プレイヤーにつき1回ずつ)。《朝の歌のマラレン》のコントローラーは、それらの能力がスタックに置かれる順番を決める。
《頭殴り/Noggin Whack》
{2}{B}{B}
部族ソーサリー ― ならず者
徘徊 {1}{B} (このターン、あなたがならず者でいずれかのプレイヤーに戦闘ダメージを与えている場合、あなたはこれをその徘徊コストでプレイしてもよい。)
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の手札にあるカードを3枚公開する。あなたはそのうちの2枚を選ぶ。そのプレイヤーはそれらのカードを捨てる。
- そのプレイヤーの手札のカードが3枚未満である場合、そのプレイヤーはすべてのカードを公開し、あなたはそのすべてを選び、それらはすべて捨てられる。
《主の戦術家/Cenn's Tactician》
{W}
クリーチャー ― キスキン・兵士
1/1
{W}, {T}:兵士・クリーチャー1体を対象とし、それの上に+1/+1カウンターを1個置く。
あなたがコントロールする+1/+1カウンターが置かれている各クリーチャーは、本来に加えてさらに1体のクリーチャーをブロックできる。
- 2番目の能力は累積する。したがって、あなたがコントロールする+1/+1カウンターが置かれているクリーチャーは、あなたがコントロールする《主の戦術家》1体につき追加で1体のクリーチャーをブロックできる。《主の戦術家》は、クリーチャーの上にいくつのカウンターが置かれているかは問わない。
《戦波の錬金術師/Battletide Alchemist》
{3}{W}{W}
クリーチャー ― キスキン・クレリック
3/4
いずれかの発生源がいずれかのプレイヤーにダメージを与える場合、あなたはそのダメージをX点軽減してもよい。Xはあなたがコントロールするクレリックの総数に等しい。
- あなたがコントロールするクレリックの数は、ダメージが与えられる時点で数える。
- 一つの発生源がプレイヤーに対し複数回ダメージを与える場合、毎回そのうちのX点を軽減してもよい。
- いずれかの発生源が複数のプレイヤーに同時にダメージを与える場合、あなたはその各プレイヤーに対し、その発生源のダメージのうちX点を軽減してもよい。各プレイヤーに対する選択は別々に行われる。
- ダメージを与えられるプレイヤーは、そのダメージに適用される軽減効果や置換効果の適用順を決める。これには《戦波の錬金術師》による軽減効果や、プレインズウォーカーのルールによる移しかえ等のような、選択を含む効果が含まれる。これらの選択(《戦波の錬金術師》の軽減を実際に行うか等)は、その効果が実際に適用される段階で行われる。
《遺産のドルイド/Heritage Druid》
{G}
クリーチャー ― エルフ・ドルイド
1/1
あなたがコントロールするアンタップ状態のエルフを3つタップする:あなたのマナ・プールに{G}{G}{G}を加える。
- この起動型能力のコストにはタップシンボルがないので、コストを支払うために、最も近い自分のターンの開始時からコントロールし続けていたのではないクリーチャー(《遺産のドルイド》自身を含む)をタップすることができる。
《石切りの巨人/Stonehewer Giant》
{3}{W}{W}
クリーチャー ― 巨人・戦士
4/4
警戒
{1}{W}, {T}:あなたのライブラリーから装備品カードを1枚探して場に出す。それをあなたがコントロールするいずれかのクリーチャーにつける。その後あなたのライブラリーを切り直す。
- この能力はクリーチャーを対象としない。したがって、例えば被覆を持つクリーチャーにその装備品をつけることができる。しかし、そのクリーチャーはその装備品をを適正につけることのできるクリーチャーでなければいけない。したがって、例えばプロテクション(アーティファクト)を持つクリーチャーに装備品をつけることはできない。
- その装備品をつける適正なクリーチャーがいない場合、それはつけられないままである。
《田舎の破壊者/Countryside Crusher》
{1}{R}{R}
クリーチャー ― 巨人・戦士
3/3
あなたのアップキープの開始時に、あなたのライブラリーの一番上のカードを公開する。それが土地カードである場合、それをあなたの墓地に置いてこの手順を繰り返す。
いずれかの土地カードがいずれかの領域からあなたの墓地に置かれるたび、田舎の破壊者の上に+1/+1カウンターを1個置く。
- 最初の能力は、あなたが土地でないカードを公開するまで、あなたのライブラリーの一番上のカードをあなたの墓地に置き続ける。その土地でないカードはあなたのライブラリーの一番上に残る。
- この1番目の能力によりあなたが土地をあなたの墓地に置くたびに、2番目の能力が誘発する。これらの誘発は、1番目の能力の解決が完全に終わるまではスタックに置かれない。
《印形なぞり/Sigil Tracer》
{1}{U}{U}
クリーチャー ― マーフォーク・ウィザード
2/2
{1}{U}, あなたがコントロールするアンタップ状態のウィザードを2つタップする:インスタント呪文1つかソーサリー呪文1つを対象とし、それをコピーする。あなたはそのコピーの新しい対象を選んでもよい。
- この起動型能力のコストにはタップシンボルがないので、コストを支払うために、最も近い自分のターンの開始時からコントロールし続けていたのではないクリーチャー(《印形なぞり》自身を含む)をタップすることができる。
- 呪文がモードを持つ(「以下の〜から1つ(2つ)を選ぶ」と書かれている)場合、選ばれたモードは変更できない。
- 《印形なぞり》 の能力は、対象を取らないインスタントやソーサリーであってもコピーできる。
- 元の呪文のコントローラーが代替コスト(徘徊等)や追加コストを支払うことを選んでいた場合、その選択もコピーされる。
《運命の扉/Door of Destinies》
{4}
アーティファクト
運命の扉が場に出るに際し、クリーチャー・タイプを1つ選ぶ。
あなたがそのタイプの呪文をプレイするたび、運命の扉の上に蓄積カウンターを1個置く。
あなたがコントロールするそのタイプのクリーチャーは、運命の扉の上の蓄積カウンター1個につき+1/+1の修整を受ける。
- あなたが選ばれたタイプのクリーチャー呪文をプレイする場合、そのクリーチャーが場に出る前に《運命の扉》に蓄積カウンターが置かれる。そのクリーチャーはパワーとタフネスに追加の強化を受けて場に出ることになる。
《枝の手の内/Reach of Branches》
{4}{G}
部族インスタント ― ツリーフォーク
緑の2/5のツリーフォーク・シャーマン・クリーチャー・トークンを1体場に出す。
森があなたのコントロール下で場に出るたび、あなたは自分の墓地にある枝の手の内をあなたの手札に戻してもよい。
- 《枝の手の内》の誘発型能力の解決前にそれがあなたの墓地を離れた場合、それが再び墓地に戻ってきたとしても、この能力は効果がない。
《果樹園の管理人/Orchard Warden》
{4}{G}{G}
クリーチャー ― ツリーフォーク・シャーマン
4/6
他のツリーフォーク・クリーチャーがあなたのコントロール下で場に出るたび、あなたはそのクリーチャーのタフネスに等しい点数のライフを得てもよい。
- クリーチャーのパワーは、能力の解決の際にチェックする。そのクリーチャーが場を離れている場合、それの最後の情報を使用する。
《変わり谷/Mutavault》
土地
{T}:あなたのマナ・プールに{1}を加える。
{1}:ターン終了時まで、変わり谷はすべてのクリーチャー・タイプを持つ2/2のクリーチャーになる。それは土地でもある。
- 《変わり谷》はクリーチャーになった時点ですべてのクリーチャー・タイプを持つが、それは多相のキーワード能力を持たない。
《巨弓の大御所/Greatbow Doyen》
{4}{G}
クリーチャー ― エルフ・射手
2/4
あなたがコントロールする他の射手・クリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
あなたがコントロールする射手がいずれかのクリーチャーにダメージを与えるたび、その射手はその点数に等しいダメージをそのクリーチャーのコントローラーに与える。
- 2番目の能力は、あなたがコントロールする射手・パーマネントがクリーチャーにダメージを与えたときのみ誘発する。あなたがコントロールする射手呪文がダメージを与えたときには誘発しない。
- この能力は、ダメージが戦闘ダメージであるか否かにかかわらず誘発する。
《キンズベイル国境警備隊/Kinsbaile Borderguard》
{1}{W}{W}
クリーチャー ― キスキン・兵士
1/1
キンズベイル国境警備隊は、あなたがコントロールする他のキスキン1つにつき1個の+1/+1カウンターが置かれた状態で場に出る。
キンズベイル国境警備隊が場からいずれかの墓地に置かれたとき、それの上に置かれていたカウンター1個につき、白の1/1のキスキン・兵士・クリーチャー・トークンを1体場に出す。
- 最後の能力は、《キンズベイル国境警備隊》が場を離れた時点でその上に置かれていたあらゆる種類のカウンター1個につきトークンを1個場に出す。+1/+1カウンターに限定されない。
《臭汁飲みの山賊/Stinkdrinker Bandit》
{3}{B}
クリーチャー ― ゴブリン・ならず者
2/1
徘徊 {1}{B} (このターン、あなたがゴブリンかならず者でいずれかのプレイヤーに戦闘ダメージを与えている場合、あなたはこれをその徘徊コストでプレイしてもよい。)
あなたがコントロールするならず者が攻撃してブロックされないたび、それはターン終了時まで+2/+1の修整を受ける。
- この能力は、ブロック・クリーチャー指定ステップにブロック・クリーチャーが宣言された後に誘発する。攻撃している各ならず者・クリーチャーは、それにブロック・クリーチャーが割り振られなかれば+2/+1の修整を受ける。そのクリーチャーは何らかの効果によりそれがブロックされた状態になってもボーナスを受ける。
《臭跳び/Stenchskipper》
{3}{B}
クリーチャー ― エレメンタル
6/5
飛行
ターン終了時に、あなたがゴブリンをコントロールしていない場合、臭跳びを生け贄に捧げる。
- この能力は、あなたがゴブリンをコントロールしているか否かを、能力の誘発時とその解決時の2回チェックする。どちらかでゴブリンをコントロールしていれば、《臭跳び》を生け贄に捧げることはない (能力の誘発時にゴブリンをコントロールしていれば、そもそもまったく誘発しない)。
《群集の咆哮/Roar of the Crowd》
{3}{R}
ソーサリー
クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。クリーチャー・タイプを1つ選ぶ。群集の咆哮はそれに、あなたがコントロールする選ばれたタイプを持つパーマネントの総数に等しい点数のダメージを与える。
- 《群集の咆哮》をプレイする際に対象は選ぶが、クリーチャー・タイプは呪文の解決まで選ばない。
- 対象となったクリーチャーへのダメージを軽減したりそれを再生したりする呪文や能力は、クリーチャー・タイプが選ばれる前にプレイする必要がある。
《原初の彼方/Primal Beyond》
土地
原初の彼方が場に出るに際し、あなたは自分の手札にあるエレメンタル・カードを1枚公開してもよい。そうしない場合、原初の彼方はタップ状態で場に出る。
{T}:あなたのマナ・プールに{1}を加える。
{T}:あなたのマナ・プールに、好きな色1色のマナ1点を加える。このマナは、エレメンタル呪文かエレメンタルの起動型能力をプレイするためにのみ支払う。
- 《原初の彼方》の最後の能力で生み出したマナは、エレメンタル呪文をプレイする際の代替コスト(想起等)や追加コストに支払うことができる。マナ・コストの支払いに限定されない。
- このマナは、場にないエレメンタルの起動型能力(手札のエレメンタル・カードの補強能力等)に支払うことはできない。
《賢人の消火/Sage's Dousing》
{2}{U}
部族インスタント ― ウィザード
呪文1つを対象とする。それのコントローラーが{3}を支払わない限り、それを打ち消す。あなたがウィザードをコントロールしている場合、カードを1枚引く。
- あなたがウィザードをコントロールしている場合、対象となった呪文が打ち消されたか{3}が支払われたかにかかわらず、あなたはカードを引く。
《小道の再交差/Recross the Paths》
{2}{G}
ソーサリー
あなたのライブラリーの一番上のカードを、土地カードが公開されるまで公開し続ける。そのカードを場に出し、残りをあなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く。いずれかの対戦相手と激突を行う。あなたが勝った場合、小道の再交差をオーナーの手札に戻す。(激突を行う各プレイヤーは、自分のライブラリーの一番上のカードを公開し、そのカードを一番上か一番下に置く。自分のカードの点数で見たマナ・コストの方が大きいプレイヤーが勝つ。)
- 公開した土地でないカードは、激突の前にあなたのライブラリーの一番下に置く。
- あなたのライブラリーに土地でないカードしか残っていない場合、あなたはライブラリー全体を(1枚ずつ)公開し、あなたの望むとおりにそれらを並べ直し、その後激突を行う。
《雑草刈りのポプラ/Weed-Pruner Poplar》
{4}{B}
クリーチャー ― ツリーフォーク・暗殺者
3/3
あなたのアップキープの開始時に、雑草刈りのポプラ以外のクリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで−1/−1の修整を受ける。
- 能力は強制である。他のクリーチャーをコントロールしているプレイヤーがあなただけである場合、そのうち1体を能力の対象にしなければいけない。
《失敗の宣告/Declaration of Naught》
{U}{U}
エンチャント
失敗の宣告が場に出るに際し、カード名を1つ指定する。
{U}:選ばれた名前を持つ呪文1つを対象とし、それを打ち消す。
- 分割カードを指定する場合、両方の名前を指定しなければいけない (例えば「《爆裂+破綻/Boom+Bust》」等)。その後、その分割カードのどちらか(《爆裂/Boom》や《破綻/Bust》)が呪文としてプレイされた場合、あなたはそれを打ち消すことができる。
《呪文書の盗人/Grimoire Thief》
{U}{U}
クリーチャー ― マーフォーク・ならず者
2/2
呪文書の盗人がタップ状態になるたび、対戦相手1人を対象とし、そのプレイヤーのライブラリーの一番上から3枚のカードを裏向きでゲームから取り除く。
あなたは呪文書の盗人によりゲームから取り除かれたカードを見てもよい。
{U}, 呪文書の盗人を生け贄に捧げる:呪文書の盗人によりゲームから取り除かれたすべてのカードを表向きにする。それらと同じ名前を持つすべての呪文を打ち消す。
- 表向きにするカードは、生け贄に捧げた《呪文書の盗人》がゲームから取り除いたカードだけである。
- 最後の能力は、スタック上の該当する名前の呪文をすべて打ち消す。誰がそれをコントロールしているかは問わない。
- 分割カードが表向きになった場合、この能力はその分割カードのどちらか一方の名前と同じ名前の呪文を打ち消す。
- 《呪文書の盗人》が場にあるかぎり、それのコントローラーはそれがゲームから取り除いたカードをすべて見ることができる。それらのカードが、その《呪文書の盗人》が他のプレイヤーにコントロールされていた間に取り除かれたものであってもである。
- 《呪文書の盗人》が最後の能力の支払いのために生け贄に捧げられた後、取り除かれたカードが表向きになる前までの間、その取り除かれているカードを見ることはできない。
《スミレの棺/Violet Pall》
{4}{B}
部族インスタント ― フェアリー
黒でないクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。飛行を持つ黒の1/1のフェアリー・ならず者・クリーチャー・トークンを1体場に出す。
- トークンを得るのは、クリーチャーをコントロールしていたプレイヤーではなくあなたである。
《揃った連射/Coordinated Barrage》
{W}
インスタント
攻撃しているかブロックしているクリーチャー1体を対象とする。クリーチャー・タイプを1つ選ぶ。揃った連射はそのクリーチャーに、あなたがコントロールする選ばれたクリーチャー・タイプを持つパーマネントの総数に等しい点数のダメージを与える。
- 《揃った連射》をプレイする際に対象は選ぶが、クリーチャー・タイプは呪文の解決まで選ばない。
- 対象となったクリーチャーへのダメージを軽減したりそれを再生したりする呪文や能力は、呪文の解決前(すなわち、クリーチャー・タイプが選ばれる前)にプレイする必要がある。
《太陽弾けのシャーマン/Sunflare Shaman》
{1}{R}
クリーチャー ― エレメンタル・シャーマン
2/1
{1}{R}, {T}:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。太陽弾けのシャーマンはそれにX点のダメージを与え、自身にX点のダメージを与える。Xはあなたの墓地にあるエレメンタル・カードの総数に等しい。
- 《太陽弾けのシャーマン》が能力の解決前に場を離れた場合、それでも対象となったクリーチャーやプレイヤーにはダメージは与えられる。《太陽弾けのシャーマン》があなたの墓地に置かれていた場合、それは与えるダメージの数に数えられる。
- 能力の解決前に対象が場を離れたり不適正な対象になった場合、能力は打ち消され、《太陽弾けのシャーマン》は自身にダメージを与えない。
《知識の搾取/Knowledge Exploitation》
{5}{U}{U}
部族ソーサリー ― ならず者
徘徊 {3}{U} (このターン、あなたがならず者でいずれかのプレイヤーに戦闘ダメージを与えている場合、あなたはこれをその徘徊コストでプレイしてもよい。)
対戦相手1人を対象とし、そのプレイヤーのライブラリーからインスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚を探す。あなたはそのカードをそのマナ・コストを支払うことなくプレイしてもよい。その後、そのプレイヤーは自分のライブラリーを切り直す。
- あなたはこの呪文の解決中にそのインスタントやソーサリーをプレイする。それは相手のライブラリーからプレイされる。手札からではない。
- あなたはその呪文のプレイの際に通常行うこと、例えばモードの選択や追加コストの支払いや対象の選択などを行う。マナ・コストのXは0になる。代替コストは支払えない。
- 適正にプレイできるインスタントやソーサリーが見つからなかった場合や、見つけないことを選んだ場合、その部分の効果は飛ばされる。その後、その対戦相手は自分のライブラリーを切り直す。
《蔦馬の手綱/Reins of the Vinesteed》
{3}{G}
エンチャント ― オーラ
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは+2/+2の修整を受ける。
エンチャントされているクリーチャーが場からいずれかの墓地に置かれたとき、あなたは蔦馬の手綱をあなたの墓地から、エンチャントされていたクリーチャーと共通のクリーチャー・タイプを持ついずれかのクリーチャーにつけた状態で場に戻してもよい。
- 《蔦馬の手綱》の最後の能力は、それとそれがエンチャントされていたクリーチャーが同時に墓地に置かれても誘発するし、それがエンチャントされていたクリーチャーが墓地に置かれたが《蔦馬の手綱》は置かれなかった場合にも誘発する (二つ目のケースの場合、《蔦馬の手綱》は状況起因効果であなたの墓地に置かれる)。
- 誘発型能力の解決の際に、それまでエンチャントされていた場を離れたクリーチャーが、場のどのクリーチャーと共通のクリーチャー・タイプを持っているかをチェックする。例えば、クリーチャーがゴブリン・ならず者であった場合、《蔦馬の手綱》はゴブリン・クリーチャーかならず者・クリーチャーのいずれかにつけられた状態で場に戻すことができる。
- この誘発型能力はクリーチャーを対象としない。したがって、例えば被覆を持つクリーチャーにつけられた状態で《蔦馬の手綱》を場に戻すことができる。しかし、そのクリーチャーは《蔦馬の手綱》を適正につけることのできるクリーチャーでなければいけない。したがって、例えばプロテクション(緑)を持つクリーチャーにつけられた状態で《蔦馬の手綱》を場に戻すことはできない。
- あなたは他のプレイヤーがコントロールするクリーチャーにつけられた状態で《蔦馬の手綱》を場に戻すことができる。《蔦馬の手綱》のコントローラーは自分のままである。そのクリーチャーが墓地に置かれたとき、《蔦馬の手綱》の能力が再び誘発し、あなたはそのオーラをエンチャントする他のクリーチャーを再び選ぶことができる。
《つぶやき林/Murmuring Bosk》
土地 ― 森
({T}:あなたのマナ・プールに{G}を加える。)
つぶやき林が場に出るに際し、あなたは自分の手札にあるツリーフォーク・カードを1枚公開してもよい。そうしない場合、つぶやき林はタップ状態で場に出る。
{T}:あなたのマナ・プールに{W}か{B}を加える。つぶやき林はあなたに1点のダメージを与える。
- 《つぶやき林》は森であるが、基本土地ではない。基本土地に影響を与えるものはこれには影響しない。基本土地タイプに影響を与えるものは影響する。例えば、あなたは《つぶやき林》を《ファーティリド/Fertilid》の能力(「自分のライブラリーから基本土地カードを1枚探す。」)では見つけられないが、《永遠樹のシャーマン/Everbark Shaman》の能力(「あなたのライブラリーから森カードを2枚探す。」)で見つけることができる。
《粒選りの収穫/Cream of the Crop》
{1}{G}
エンチャント
いずれかのクリーチャーがあなたのコントロール下で場に出るたび、あなたはあなたのライブラリーの一番上からX枚のカードを見てもよい。Xはそのクリーチャーのパワーに等しい。そうした場合、それらのカードのうち1枚をあなたのライブラリーの一番上に置き、残りをあなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く。
- クリーチャーのパワーは、能力の解決の際にチェックする。そのクリーチャーが場を離れている場合、それの最後の情報を使用する。
- クリーチャーのパワーが0である場合、この能力は効果がない。
- クリーチャーのパワーが1である場合、この能力により、あなたはライブラリーの一番上のカードを見て、その後それをそこに残さなければいけない。
《とどめの一刺しのフェアリー/Final-Sting Faerie》
{3}{B}
クリーチャー ― フェアリー・暗殺者
2/2
飛行
とどめの一刺しのフェアリーが場に出たとき、このターンにダメージを与えられているクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
- この効果は強制である。このターンにダメージを与えられた唯一のクリーチャーをコントロールしているのが自分だけである場合、そのクリーチャーを対象にしなければいけない。
- この能力は、クリーチャーにダメージが与えられたかどうかだけを見る。そのダメージが残っているかどうかは関係がない。ダメージが与えられた後に再生したクリーチャーを対象とすることができる。
《苦花/Bitterblossom》
{1}{B}
部族エンチャント ― フェアリー
あなたのアップキープの開始時に、あなたは1点のライフを失い、飛行を持つ黒の1/1のフェアリー・ならず者・クリーチャー・トークンを1体場に出す。
- この効果は強制である。あなたのライフが1点であっても1点のライフを失う。
- このライフの喪失は支払いではない。あなたは(何らかの効果によりゲームに敗北しなくなっている状態で)ライフが0点であってもトークンを得る。
《沼深みの召喚士/Fendeep Summoner》
{4}{B}
クリーチャー ― ツリーフォーク・シャーマン
3/5
{T}:沼を最大2つまで対象とする。ターン終了時まで、それらは他のタイプに加えて3/5のツリーフォーク・戦士・クリーチャーになる。
- この能力で、0〜2個までの沼を対象にできる。
- この能力の適用された沼は土地のままであり、沼のままであり、タップして黒マナを出すことができる。それが他のカードタイプやサブタイプを持つ場合、それもそのままである。この能力はパーマネントの色に影響しない。
- この能力の適用された沼は“召喚酔い”ルールの影響を受ける。それのコントローラーが、最も近い自分のターンの開始時からそれをコントロールし続けていない限り、それは攻撃ができず、タップしてマナを出す(あるいは他の{T}能力を使う)ことができない。
《のろまのうろつき/Lunk Errant》
{5}{R}
クリーチャー ― 巨人・戦士
4/4
のろまのうろつきが単独で攻撃するたび、それはターン終了時まで+1/+1の修整を受けるとともにトランプルを得る。
- 《のろまのうろつき》は、攻撃クリーチャー指定ステップの開始時に自身のみが唯一攻撃クリーチャーとして宣言された場合にのみ、“単独で攻撃”している。この能力は、《のろまのうろつき》と他のクリーチャーが攻撃クリーチャーとして宣言され、その後他のクリーチャーが場を離れたり、何らかの理由で先頭から取り除かれたりしても誘発しない。またこの能力は、《のろまのうろつき》が攻撃している状態で場に出された時も誘発しない。その時点で他に攻撃しているクリーチャーがいないとしてもである。
- 双頭巨人戦において、《のろまのうろつき》が“単独で攻撃”しているとみなされるためには、それが攻撃チーム全体で攻撃クリーチャーとして宣言された唯一のクリーチャーでなければいけない。
《這い耽り/Slithermuse》
{2}{U}{U}
クリーチャー ― エレメンタル
3/3
這い耽りが場を離れたとき、対戦相手を1人選ぶ。そのプレイヤーの手札のカードの枚数があなたより多い場合、その差に等しい枚数のカードを引く。
想起 {3}{U} (あなたはこの呪文を、その想起コストを支払ってプレイしてもよい。そうした場合、場に出たときにそれを生け贄に捧げる。)
- 対戦相手は能力の解決時に選ぶ。そのプレイヤーがあなたより何枚多くのカードを持っているかを決定したら、あなたがカードを引く枚数はその数に固定される。
《葉冠の古老/Leaf-Crowned Elder》
{2}{G}{G}
クリーチャー ― ツリーフォーク・シャーマン
3/5
族系 ― あなたのアップキープの開始時に、あなたはあなたのライブラリーの一番上のカードを見てもよい。それが葉冠の古老と共通のクリーチャー・タイプを持つ場合、あなたはそれを公開してもよい。そうした場合、あなたはそのカードをマナ・コストを支払うことなくプレイしてもよい。
- あなたはこの能力の解決中に、その公開したカードをプレイする。それはあなたのライブラリーからプレイされる。手札からではない。
- あなたはその呪文のプレイの際に通常行うこと、例えばモードの選択や追加コストの支払いや対象の選択などを行う。マナ・コストのXは0になる。代替コストは支払えない。
《歯の引き抜き/Pulling Teeth》
{1}{B}
ソーサリー
対戦相手1人を対象とする。いずれかの対戦相手と激突を行う。あなたが勝った場合、そのプレイヤーはカードを2枚捨てる。そうでなければ、そのプレイヤーはカードを1枚捨てる。(激突を行う各プレイヤーは、自分のライブラリーの一番上のカードを公開し、そのカードを一番上か一番下に置く。自分のカードの点数で見たマナ・コストの方が大きいプレイヤーが勝つ。)
- 激突を行う相手は、《歯の引き抜き》の対象プレイヤーと同一でなくてもかまわない。
《婆の密告者/Auntie's Snitch》
{2}{B}
クリーチャー ― ゴブリン・ならず者
3/1
婆の密告者ではブロックできない。
徘徊 {1}{B} (このターン、あなたがゴブリンかならず者でいずれかのプレイヤーに戦闘ダメージを与えている場合、あなたはこれをその徘徊コストでプレイしてもよい。)
あなたがコントロールするゴブリンかならず者がいずれかのプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、婆の密告者があなたの墓地にいる場合、あなたは婆の密告者をあなたの手札に戻してもよい。
- 《婆の密告者》があなたの墓地にある状態であなたがコントロールするゴブリンかならず者がいずれかのプレイヤーにダメージを与えた場合、あなたは《婆の密告者》をあなたの手札に戻し、その後あなたは同じターンにそれを徘徊コストでプレイできる。
- あなたがコントロールするゴブリンかならず者がいずれかのプレイヤーに戦闘ダメージを割り振った後、その戦闘ダメージが解決される前に場を離れた場合、《婆の密告者》の能力は誘発し、あなたはそれをあなたの墓地から手札に戻すことができる。したがって、《婆の密告者》自身が戦闘ダメージを割り振った後に、そのダメージが解決される前にあなたの墓地に置かれた場合、それは自身の能力を誘発することになるのである!
《板岩の踏み付け/Stomping Slabs》
{2}{R}
ソーサリー
クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。あなたのライブラリーの一番上から7枚のカードを公開し、その後それらのカードをあなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く。これにより「板岩の踏み付け」という名前のカードが公開された場合、板岩の踏み付けはそれに7点のダメージを与える。
- これにより「板岩の踏み付け」という名前のカードが公開されなかった場合、《板岩の踏み付け》は対象に何もしない。
《秀でた隊長/Preeminent Captain》
{2}{W}
クリーチャー ― キスキン・兵士
2/2
先制攻撃
秀でた隊長が攻撃するたび、あなたはあなたの手札にある兵士・クリーチャー・カードを1枚、タップ状態の攻撃しているクリーチャーとして場に出してもよい。
- この能力を使用する場合、その兵士・クリーチャーは攻撃状態で場に出る。それは「いずれかのクリーチャーが攻撃するたび」の能力を誘発せず、攻撃宣言の制限にひっかからない。
- この能力を使用する場合、あなたはその兵士・クリーチャーがどのプレイヤーやプレインズウォーカーを攻撃しているかを選ぶ。《秀でた隊長》と同じプレイヤーやプレインズウォーカーを選ぶ必要はない。
《光り葉の大ドルイド/Gilt-Leaf Archdruid》
{3}{G}{G}
クリーチャー ― エルフ・ドルイド
3/3
あなたがドルイド呪文をプレイするたび、あなたはカードを1枚引いてもよい。
あなたがコントロールするアンタップ状態のドルイドを7つタップする:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーがコントロールするすべての土地のコントロールを得る。
- この起動型能力のコストにはタップシンボルがないので、コストを支払うために、最も近い自分のターンの開始時からコントロールし続けていたのではないクリーチャー(《光り葉の大ドルイド》自身を含む)をタップすることができる。
- 2番目の能力の効果には期限がない。それらの土地は、他の効果によりそれのコントロールが変わらない限り、ゲーム終了までコントロールしたままである。
《ファーティリド/Fertilid》
{2}{G}
クリーチャー ― エレメンタル
0/0
ファーティリドは、+1/+1カウンターが2個置かれた状態で場に出る。
{1}{G}, ファーティリドから+1/+1カウンターを1個取り除く:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは自分のライブラリーから基本土地カードを1枚探してタップ状態で場に出す。その後、そのプレイヤーは自分のライブラリーを切り直す。
- 対象となったプレイヤーは、望まないのであれば土地を見つけないことが可能だが、自分のライブラリーは切り直さなければいけない。
《風景の変容/Scapeshift》
{2}{G}{G}
ソーサリー
望む数の土地を生け贄に捧げる。あなたのライブラリーからその枚数に等しい枚数の土地カードを探してタップ状態で場に出し、その後あなたのライブラリーを切り直す。
- 土地を生け贄に捧げるのは、《風景の変容》の解決の一部である。追加コストではない。
《ブライトハースの旗騎士/Brighthearth Banneret》
{1}{R}
クリーチャー ― エレメンタル・戦士
1/1
あなたがプレイするエレメンタル呪文と戦士呪文は、それをプレイするためのコストが{1}少なくなる。
補強 1―{1}{R}({1}{R}, このカードを捨てる:クリーチャー1体を対象とし、それの上に+1/+1カウンターを1個置く。)
- あなたがエレメンタル呪文を想起コストでプレする場合、この効果によりその呪文をプレイするためのコストは{1}少なくなる。
《放浪者ライズ/Rhys the Exiled》
{2}{G}
伝説のクリーチャー ― エルフ・戦士
3/2
放浪者ライズが攻撃するたび、あなたはあなたがコントロールするエルフ1つにつき、あなたは1点のライフを得る。
{B}, エルフを1つ生け贄に捧げる:放浪者ライズを再生する。
- 《放浪者ライズ》の再生能力の支払いのために、自身を生け贄に捧げることができる。ただし、《放浪者ライズ》はもう場に残っていないので、能力は何の効果もない。
《ボールドウィアの威嚇者/Boldwyr Intimidator》
{5}{R}{R}
クリーチャー ― 巨人・戦士
5/5
臆病者では戦士をブロックできない。
{R}:クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで臆病者になる。
{2}{R}:クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで戦士になる。
- 各起動型能力は、効果を受けたクリーチャーのすべてのクリーチャー・タイプを上書きする。
- カードの正確な表記自体は未来予知の段階から変わっているが、機能的には変更はない。
《ボールドウィアの重量級/Boldwyr Heavyweights》
{2}{R}{R}
クリーチャー ― 巨人・戦士
8/8
トランプル
ボールドウィアの重量級が場に出たとき、各対戦相手は自分のライブラリーからクリーチャー・カードを1枚探して場に出してもよい。その後、この方法で自分のライブラリーを探した各プレイヤーは、自分のライブラリーを切り直す。
- 自分のライブラリーを切り直したくないプレイヤーは、クリーチャー・カードを探さないことを選択できる。
《毎日の処方/Daily Regimen》
{W}
エンチャント ― オーラ
エンチャント(クリーチャー)
{1}{W}:エンチャントされているクリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個置く。
- エンチャントされているクリーチャーに置かれた+1/+1カウンターは、《毎日の処方》からは独立している。《毎日の処方》が場を離れたり他のクリーチャーに移動しても、カウンターはそのまま残る。
《目覚ましヒバリ/Reveillark》
{4}{W}
クリーチャー ― エレメンタル
4/3
飛行
目覚ましヒバリが場を離れたとき、あなたの墓地にあるパワーが2以下のクリーチャー・カードを最大2枚まで対象とし、それらを場に戻す。
想起 {5}{W} (あなたはこの呪文を、その想起コストを支払ってプレイしてもよい。そうした場合、場に出たときにそれを生け贄に捧げる。)
- 《目覚ましヒバリ》の能力は、あなたの墓地にあるクリーチャー・カードを0〜2枚対象にする。各対象のパワーは2以下でなければいけない。
《優雅な猶予/Graceful Reprieve》
{1}{W}
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。このターン、それがいずれかの墓地に置かれたとき、そのカードをオーナーのコントロール下で場に戻す。
- この効果は1回だけ機能する。対象となったクリーチャーが場を離れた後に場に戻ってきた場合、それは異なるオブジェクトであるとみなされる。そのパーマネントが再び墓地に置かれた場合、二度目は戻ってこない。
- 《優雅な猶予》はトークン・クリーチャーを対象にできるが、トークン・クリーチャーは場を離れると消滅してしまうため、場には戻せない。
《ライバル同士の一騎打ち/Rivals' Duel》
{3}{R}
ソーサリー
共通のクリーチャー・タイプを持たないクリーチャー2体を対象とする。それらの各クリーチャーは、それぞれもう一方に、自身のパワーに等しい点数のダメージを与える。
- 2体のクリーチャーは、同じコントローラーにコントロールされていてもかまわない。
- 《ライバル同士の一騎打ち》の解決前にどちらかのクリーチャーが場を離れた場合、残っているクリーチャーはダメージを与えず、ダメージを受けない。《ライバル同士の一騎打ち》の解決前に両方のクリーチャーが場を離れた場合、呪文は適正な対象がないことにより打ち消される。
- 《ライバル同士の一騎打ち》の解決時に、なんらかの効果により対象となった2体のクリーチャーが共通するクリーチャー・タイプを持った場合、《ライバル同士の一騎打ち》は適正な対象がないことにより打ち消される。
《良心の呵責/Weight of Conscience》
{1}{W}
エンチャント ― オーラ
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは攻撃できない。
あなたがコントロールする共通のクリーチャー・タイプを持つアンタップ状態のクリーチャーを2体タップする:エンチャントされているクリーチャーをゲームから取り除く。
- この起動型能力のコストにはタップシンボルがないので、コストを支払うために、最も近い自分のターンの開始時からコントロールし続けていたのではないクリーチャーをタップすることができる。
- この能力は、エンチャントされているクリーチャーをゲームから取り除くが、《良心の呵責》は場に残る。このオーラは、その後に状況起因効果で墓地に置かれる。
《鱗粉の変わり身/Mothdust Changeling》
{U}
クリーチャー ― 多相の戦士
1/1
多相 (このカードは常にすべてのクリーチャー・タイプである。)
あなたがコントロールするアンタップ状態のクリーチャーを1体タップする:鱗粉の変わり身はターン終了時まで飛行を得る。
- この起動型能力のコストにはタップシンボルがないので、コストを支払うために、最も近い自分のターンの開始時からコントロールし続けていたのではないクリーチャー(《鱗粉の変わり身》自身を含む)をタップすることができる。
《分かち合う憎しみ/Shared Animosity》
{2}{R}
エンチャント
あなたがコントロールするいずれかのクリーチャーが攻撃するたび、それはそれと共通のクリーチャー・タイプを持つ他の攻撃しているクリーチャー1体につき+1/+0の修整を受ける。
- 能力が数えるのはクリーチャーの数であってクリーチャー・タイプの数ではない。例えば、あなたが5体のクリーチャーで攻撃し、それぞれが「エルフ・シャーマン」「エルフ・戦士」「ゴブリン・シャーマン」「エレメンタル」「すべてのクリーチャー・タイプ」であるとすると、この能力は5回誘発する。これらのクリーチャーは順に、+3/+0、+2/+0、+2/+0、+1/+0、+4/+0の修整を受ける。
- 双頭巨人戦では、この能力が誘発するのはあなたがコントロールするクリーチャーに対してのみであり、ボーナスを得るのもあなたのクリーチャーのみであるが、ボーナスの計算の際にはチームメイトの攻撃クリーチャーが数に含まれる。
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