ラヴニカ:ギルドの都 FAQ(よくある質問集)
Compiled by Mark L.Gottlieb, with contributions from Laurie Cheers, Dave DeLaney, Jeff Jordan, and Lee Sharpe
Document last modified 05/08/30
日本語版更新:2005/09/23
ラヴニカ:ギルドの都 プレリリース:2005年9月24-25日
ラヴニカ:ギルドの都 公式発売日: 2005年10月7日
ラヴニカ:ギルドの都は、2005年10月20日から認定構築戦で使用可能。
セット枚数:306枚(コモン110、アンコモン88、レア88、基本土地20)
このFAQは2つの章に分かれており、それぞれが別の目的を持っている。
第1章(一般注釈)は、セット内の新しい概念について説明している。第2章(カード別注釈)では、それぞれのカードについて想定されるプレイヤーからの質問の中で最も重要なものへの回答を記載している。
カード別注釈の章に出ているカードについては、参照のために完全なルール・テキストを含んでいる。ただし、全てのカードが列記されているわけではない。
一般注釈
混成カードと半分ずつのマナ・シンボル
ラヴニカでは、新しい10種類のマナ・シンボルのうち4つが導入されている。“半分ずつの”マナ・シンボルは、半分が1色、もう半分が別な1色である。半分ずつのマナ・シンボルをマナ・コストに持つカードは“混成”カードと呼ばれる。混成カードは多色カードである。他の多色カードとは異なり、混成カードは金枠ではなくツートンカラーの枠を持っている。枠の左半分が自身の色のうち1色、もう半分が自身の色のうちもう1色である。
《ボロスの補充兵/Boros Recruit》
{R/W}
クリーチャー ― ゴブリン・兵士
1/1
({R/W}は{R}でも{W}でも支払うことができる。)
先制攻撃
半分ずつのマナ・シンボルに関する公式ルールは以下の通り。
104.3.マナ・シンボルは、{W}、{U}、{B}、{R}、{G}、{X}、{Y}、{Z}、あるいは{0}、{1}、{2}、{3}、{4}といった数字、あるいは{W/U}、{W/B}、{U/B}、{U/R}、{B/R}、{B/G}、{R/G}、{R/W}、{G/W}、{G/U}の半分ずつのシンボルのいずれかである。
104.3f 半分ずつ色が分かれているマナ・シンボルは、それぞれ2つの色のうちどちらか1色で支払うことができるコストを意味している。コストの{W/U}は白マナか青マナで支払うことができるし、{W/B}は白か黒で、{U/B}は青か黒で、{U/R}は青か赤で、{B/R}は黒か赤で、{B/G}は黒か緑で、{R/G}は赤か緑で、{R/W}は赤か白で、{G/W}は緑か白で、{G/U}は緑か青で支払うことができる。
例:{G/W}{G/W}は、{G}{G}か{G}{W}か{W}{W}で支払うことができる。
203.2e 自身のマナ・コストに1つ以上の半分ずつのマナ・シンボルが含まれるオブジェクトは、そのオブジェクトの他の本来の色に加えて、そのマナ・シンボルのそれぞれの色である。半分ずつのマナ・シンボルを持つほとんどのカードは2色に分かれた枠を持つ。104.3を参照。
混成カードの色は、それをプレイするために支払ったマナの色とは関係なく、マナ・コストに描かれたそれぞれの色である。例えば、コストが{R/W}であるカードは赤であり白である。
混成カードをプレイする際に、あなたがモードやXの値を決めるのと同じ時点で、半分ずつのマナ・シンボルそれぞれをどの色のマナで支払うのかを決定する。何らかの効果でその呪文のコストの色マナが1点以上少なくなる場合、それはあなたがその色のマナをコストの一部として支払うことを決定した場合にのみ少なくなる。呪文はどの色マナでコストを支払うかによらず、そのカードのすべての色である。
半分ずつのマナ・シンボルは新しい色ではない。半分ずつの色マナをマナ・プールに加えるようなことはできない。
ギルド
マジックのに存在する2色の色の組み合わせは、ラヴニカの世界ではそれじれギルド――同じ信念の人々が集まった組織――を意味する。このセットでは、それらのギルドのうち4つが登場する。残りの6つはラヴニカブロックの後のセットに登場する。
カードがどのギルドに属しているかは、文章欄のギルドのシンボルで調べることができる。例えば、緑白のセレズニアギルドのシンボルは、緑白のカード、召集メカニズムを持つカード、緑と白のマナを生み出す土地などに描かれている。ギルドのシンボルはゲームには影響を持たない。
召集
召集は、あなたのクリーチャーをタップすることで他の呪文の支払いを助ける常在型能力である。召集を持っているのはセレズニアギルドのカード(緑か白か緑白)だけである。
《議事会の乗馬兵/Conclave Equenaut》
{4}{W}{W}
クリーチャー ― 人間・兵士
3/3
召集 (あなたがこの呪文をプレイする段階であなたがタップした各クリーチャーにつき、この呪文のコストはそのクリーチャーの色のマナ1点か{1}少なくなる。)
飛行
召集能力に関する公式ルールは以下の通り。
502.46.召集
502.46a 召集は、それを持つ呪文がスタック上にあるときに機能する常在型能力である。「召集/Convoke」は「この呪文をプレイする際の追加コストとして、あなたはあなたがコントロールするアンタップ状態のクリーチャーを望む数だけタップしてもよい。これによりタップされた各クリーチャーにつき、この呪文をプレイするためのコストは、{1}かそのクリーチャーの色のマナ1点分少なくなる。」を意味する。召集能力の使用は、409.1bや409.1f-hの追加コストに関するルールに従う。
例:あなたは《ヴィトゥ=ガジーの守護者/Guardian of Vitu-Ghazi》をプレイしようとしている。これは召集を持つ{6}{G}{W}の呪文である。あなたはこの呪文の支払いの補助として、アーティファクト・クリーチャー1体と赤のクリーチャー1体と緑白のクリーチャー1体をタップすることにした。アーティファクト・クリーチャーと赤のクリーチャーはそれぞれ呪文のコストを{1}減らす。緑白のクリーチャーで減らす呪文のコストは、{1}か{G}か{W}のどれかを選ぶ。その後、それらのクリーチャーはあなたが《ヴィトゥ=ガジーの守護者/Guardian of Vitu-Ghazi》のコストを支払う際にタップされる。
502.46b 召集により呪文をプレイするためのコストを0より少なくすることはできない。
502.46c 1つの呪文に複数の召集能力があっても意味はない。
召集を持つ呪文のプレイの際にタップしてコストを減らすことができるのは、あなたがコントロールするアンタップ状態のクリーチャーだけである。
召集を持つ呪文のプレイの際に、あなたがタップすることでマナを生み出すことのできるクリーチャーをコントロールしている場合、あなたはそれからマナを生み出すか、それをタップしてコストを減らすかのどちらかを選ぶことができる。両方を行うことはできない。
召集を持つ呪文のコストを減らすために多色クリーチャーをタップした場合、あなたはそのクリーチャーの色のうちあなたが選んだ1色の色のマナか{1}を減らすことができる。
召集により呪文のマナ・コストや点数で見たマナ・コストが変わることは無い。
発掘
発掘は、あなたの墓地にあるカードをあなたの手札に戻す常在型能力である。発掘を持っているのはゴルガリギルドのカード(黒か緑か黒緑)だけである。
《大いなる苔犬/Greater Mossdog》
{3}{G}
クリーチャー ― 猟犬
3/3
発掘 3 (あなたがカードを引く場合、代わりにあなたのライブラリーの一番上からちょうど3枚のカードをあなたの墓地においてもよい。そうした場合、このカードをあなたの墓地からあなたの手札に戻す。そうでない場合、カードを引く。)
発掘能力に関する公式ルールは以下の通り。
502.47.発掘
502.47a 発掘は、発掘を持つカードがプレイヤーの墓地にある間にのみ機能する常在型能力である。「発掘 N/Dredge N」は「あなたのライブラリーに少なくともN枚のカードがあるかぎり、あなたがカードを引く場合、代わりにあなたは自分のライブラリーの一番上からN枚のカードを自分の墓地に置いてもよい。そうしたならこのカードをあなたの墓地からあなたの手札に戻す。」を意味する。
502.47b 自分のライブラリーに、発掘能力が必要とする枚数未満のカードしかないプレイヤーは、それにより自分の墓地にカードを置くことはできない。
発掘はあらゆるカードを引く行為を置換できる。ドローステップの1枚だけではない。
カードを引く行為を発掘能力で置換することを選んだ場合、“それに対応して”そのカードを墓地から取り除くことはできない(置換効果はスタックを使わない)。
発掘を使用するためには、あなたがカードを引く状態であり、なおかつ発掘を持つカードがすでにあなたの墓地になければいけない。
変成
変成は、あなたのカードを別なカードに変える起動型能力である。変成を持っているのはディミーアギルドのカード(青か黒か青黒)だけである。
《目くらましの呪文/Dizzy Spell》
{U}
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで−3/−0の修整を受ける。
変成 {1}{U}{U}({1}{U}{U}, このカードを捨てる:あなたのライブラリーからこのカードと同じ点数で見たマナ・コストを持つカードを1枚探し、公開して手札に加える。その後あなたのライブラリーを切り直す。ソーサリーとしてのみプレイできる。)
変成能力に関する公式ルールは以下の通り。
502.48.変成
502.48a 変成は、変成能力を持つカードがプレイヤーの手札にあるときにのみ機能する起動型能力である。「変成 [コスト]/Transmute [コスト]」は「[コスト], このカードを捨てる:あなたのライブラリーから、捨てたカードと同じ点数で見たマナ・コストのカードを1枚探し、そのカードを公開してあなたの手札に加える。その後あなたのライブラリーを切り直す。この能力は、あなたがソーサリーをプレイできるときにのみプレイできる。」を意味する。
502.48b 変成能力はそのカードがプレイヤーの手札にあるときにのみプレイできるものであるが、それはそのオブジェクトが場やその他の領域にある間も存在し続ける。したがって、変成を持つオブジェクトは、オブジェクトが1つ以上の能力を持つかどうかに依存する効果の影響を受ける。
例えば、変成カードのマナ・コストが{U}{U}である場合、あなたは自分のライブラリーから、点数で見たマナ・コストが2であるカードをどれでも探してこれる。カードの色やタイプは問われない。
変成をプレイするために、あなたのライブラリーに点数で見たマナ・コストが同じであるカードが存在しなければいけないということはない。また、カードが実際に存在していても見つけなくてもよい。
光輝
光輝は、同じ色のクリーチャー(エンチャントの場合もある)に呪文や能力の範囲を広げる能力語である。光輝を持っているのはボロスギルドのカード(赤か白か赤白)だけである。
《浄化の光線/Cleansing Beam》
{4}{R}
インスタント
光輝 ― クリーチャー1体を対象とする。浄化の光線は、それ、およびそれと共通の色を持つ他の各クリーチャーにそれぞれ2点のダメージを与える。
共通の色を持つクリーチャーであれば、自分のを含めてすべて影響を受ける。
クリーチャーが“共通の色を持つ”とは、少なくとも1色が同じであることを意味する。例えば、緑白のクリーチャーは、緑、白、緑白、赤白、黒緑などのクリーチャーと共通の色を持つ。
光輝呪文が無色クリーチャーを対象としている場合、それは他のクリーチャーに影響を与えない。無色クリーチャーは共通の色を持たない。他の無色クリーチャーとも共通ではない。
クリーチャーが対象と共通の色をもつかどうかは、呪文の解決時にチェックする。
対象になるのは1体のクリーチャーだけである。そのクリーチャーが場を離れたり対象として不適正になった場合、呪文全体が打ち消される。他のクリーチャーは影響を受けない。
“二重地形”
ラヴニカには《草むした墓/Overgrown Tomb》《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》《寺院の庭/Temple Garden》《湿った墓/Watery Grave》の4枚の“二重地形”がある。
《草むした墓/Overgrown Tomb》
土地 ― 沼・森
({T}:あなたのマナ・プールに{B}か{G}を加える。)
草むした墓が場に出るに際し、あなたは2点のライフを支払ってもよい。そうしない場合、代わりに草むした墓はタップ状態で場に出る。
これらの二重地形は基本土地タイプを持つが、基本土地ではない。基本土地に影響を与えるものはこれらには影響しない。基本土地タイプに影響を与えるものは影響する。例えば、《護民官の道探し/Civic Wayfinder》(「あなたのライブラリーから基本土地カードを1枚探す。」)は《草むした墓》を見つけられないが、《草むした墓》を《森の暗き中心/Dark Heart of the Wood》(「森を1つ生け贄に捧げる:あなたは3点のライフを得る。」)で生け贄に捧げることはできる。
他の効果(《ロクソドンの門番/Loxodon Gatekeeper》のものなど)により土地がタップ状態で場に出る場合、《草むした墓》は2ライフを払ったかどうかに関わらずタップ状態で場に出る。
“場に出る際”の効果を持つパーマネントが複数同時に場に出る場合、それらの効果を1つずつ処理し、その後パーマネントを一斉に場に出す。例えば、あなたのライフが3点で、何らかの効果で2枚の《草むした墓》が同時に場に出る場合、あなたはどちらか一方にだけ2点のライフを支払える。両方ではない。
“向上”呪文
ラヴニカの単色呪文の中には、コストに特定の色を支払うことで効果がより大きくなるものがある。
《ドライアドの愛撫/Dryad's Caress》
{4}{G}{G}
インスタント
あなたは場に出ているクリーチャー1体につき1点のライフを得る。ドライアドの愛撫をプレイするために{W}が支払われている場合、すべてのあなたがコントロールするクリーチャーをアンタップする。
呪文の解決時に、指定された色のマナがコストの支払いに使われたかどうかをチェックする。その色のマナが何マナ支払われたかは問われない。
呪文が(《双つ術/Twincast》などで)コピーされた場合、元の呪文にどの色のマナが支払われたかに関わらず、コピーには特定の色のマナが支払われている事実は無い。
カード別注釈
《嵐の目/Eye of the Storm》
{5}{U}{U}
エンチャント
いずれかのプレイヤーがインスタント・カードかソーサリー・カードをプレイするたび、それをゲームから取り除く。その後、そのプレイヤーは嵐の目によりゲームから取り除かれた各インスタント・カードとソーサリー・カードをコピーする。それぞれのコピーにつき、そのプレイヤーはそのコピーをマナ・コストを支払わずにプレイしてもよい。
- この誘発型能力は、プレイヤーがインスタントかソーサリーの“カード”をプレイしたときに誘発する。呪文のコピー(例えば《嵐の目》自身により生み出されたもの)はこの能力を誘発しない。プレイされたカード自体はゲームから取り除かれて解決されないが、《嵐の目》によるその呪文のコピーを得ることになる。
- 能力が解決されるとき、プレイヤーは《嵐の目》によりゲームから取り除かれたすべてのカードをコピーする。自分がオーナーであるカードだけではない。その後、そのプレイヤーはどの呪文をプレイするのかを選ぶ。選ばれたコピーは、選ばれた順番にプレイされる。
- プレイヤーはモードを選択し、追加コストを支払い、対象を選択し、その他必要なことをコピーをプレイする際に行う。この方法でプレイされるコピーのマナ・コストにあるXは0である。代替コストは支払えない。
《安息の無い墓、スヴォグトース/Svogthos, the Restless Tomb》
土地
{T}:あなたのマナ・プールに{1}を加える。
{3}{B}{G}:ターン終了時まで、安息の無い墓、スヴォグトースは「このクリーチャーのパワーとタフネスは、それぞれあなたの墓地にあるクリーチャー・カードの枚数に等しい」の能力を持つ黒であり緑である植物・ゾンビ・クリーチャーになる。それは土地でもある。
- クリーチャー化している間は、《安息の無い墓、スヴォグトース》のパワーとタフネスは、コントローラーの墓地のクリーチャー・カードの増減に伴って変化する。
《いかさま師の刃/Grifter's Blade》
{3}
アーティファクト ― 装備品
あなたはいかさま師の刃を、あなたがインスタントをプレイできるときならいつでもプレイしてよい。
いかさま師の刃は、あなたが選んだあなたがコントロールするクリーチャー1体に装備されている状態で場に出る。
装備しているクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
装備 {1}
- 《いかさま師の刃》は、可能ならあなたのコントロールするクリーチャーにつけられている状態で場に出なければならない。
- あなたが《いかさま師の刃》をつけられるクリーチャーをコントロールしていない場合、それはつけられていない状態で場に出る。
《石の死の姉妹/Sisters of Stone Death》
{4}{B}{B}{G}{G}
伝説のクリーチャー ― ゴルゴン
7/5
{G}:クリーチャー1体を対象とする。そのクリーチャーは、このターン可能ならば石の死の姉妹をブロックする。
{B}{G}:石の死の姉妹をブロックするかブロックされているクリーチャー1体を対象とし、それをゲームから取り除く。
{2}{B}:石の死の姉妹によりゲームから取り除かれたクリーチャー・カードを1枚、あなたのコントロール下で場に出す。
## 訂正 ## 日本語版の《石の死の姉妹》には訂正がある。3つ目の能力は「{2}{B}:石の死の姉妹によりゲームから取り除かれたクリーチャー・カードを1枚、あなたのコントロール下で場に出す。」と読み替える。この能力は対象を取らない。
- 2番目の能力は、現在《石の死の姉妹》がブロックしているかブロックされているクリーチャーのみを取り除くことができる。《石の死の姉妹》が場にいなかったり戦闘から取り除かれたりした場合、能力は打ち消される。
- 3番目の能力は2番目の能力で取り除いたクリーチャーをどれでも場に戻せる。いつ取り除かれたかは問わない。取り除かれたカードがクリーチャー・カードでない場合(《安息の無い墓、スヴォグトース/Svogthos, the Restless Tomb》等)、3番目の能力ではそれを戻せない。
《石揺すりのシャーマン/Stoneshaker Shaman》
{2}{R}
クリーチャー ― 人間・シャーマン
1/1
各プレイヤーのターン終了時に、そのプレイヤーはアンタップ状態の土地を1つ生け贄に捧げる。
- 《石揺すりのシャーマン》の能力の解決時に、そのプレイヤーがアンタップ状態の土地を持っていない場合、そのプレイヤーは何もしない。
《一枚岩の努力/Concerted Effort》
{2}{W}{W}
エンチャント
各プレイヤーのアップキープの開始時に、あなたがコントロールするいずれかのクリーチャーが飛行を持っているなら、あなたがコントロールするすべてのクリーチャーはターン終了時まで飛行を得る。畏怖、先制攻撃、二段攻撃、土地渡り、プロテクション、トランプル、警戒についても同様である。
- 例えば、《一枚岩の努力》の解決時に、そのプレイヤーが3体のクリーチャーをコントロールしていて、1体が飛行とプロテクション(赤)、1体が島渡りとプロテクション(緑)、1体が警戒を持っていたとする。これらすべてのクリーチャーは、ターン終了まで飛行と島渡りと警戒とプロテクション(赤)とプロテクション(緑)を持つことになる。
- ターン中に《一枚岩の努力》や元の能力を持っていたクリーチャーが場を離れても、一度与えられた能力はターン終了時までそのままである。
《ヴィトゥ=ガジーの詠唱/Chant of Vitu-Ghazi》
{6}{W}{W}
インスタント
召集 (あなたがこの呪文をプレイする段階であなたがタップした各クリーチャーにつき、この呪文のコストはそのクリーチャーの色のマナ1点か{1}少なくなる。)
このターン、クリーチャーから与えられるすべてのダメージを軽減し、0にする。あなたはこれにより軽減されたダメージ1点につき1点のライフを得る。
- ダメージ軽減の盾はターンの最後まで残る。あなたはこの盾がダメージを軽減するたびにライフを得る。
《ウォジェクの古参兵、アグルス・コス/Agrus Kos, Wojek Veteran》
{3}{R}{W}
伝説のクリーチャー ― 人間・兵士
3/3
ウォジェクの古参兵、アグルス・コスが攻撃に参加するたび、攻撃に参加している赤のクリーチャーはターン終了時まで+2/+0の修整を受け、攻撃に参加している白のクリーチャーはターン終了時まで+0/+2の修整を受ける。
- 赤であり白である攻撃クリーチャー(《ウォジェクの古参兵、アグルス・コス》自身を含む)は、ターン終了時まで+2/+2の修整を受ける。
《疫病沸かし/Plague Boiler》
{3}
アーティファクト
あなたのアップキープの開始時に、疫病沸かしの上に疫病カウンターを1個置く。
{1}{B}{G}:疫病沸かしの上に疫病カウンターを1個置くか、それの上から疫病カウンターを1個取り除く。
疫病沸かしの上に3つ以上の疫病カウンターが置かれているとき、それを生け贄に捧げる。そうした場合、土地でないパーマネントをすべて破壊する。
- 2番目の能力でカウンターを置くか取り除くかは、その能力の解決時に選ぶ。カウンターが乗っていない場合、取り除くほうは選べない。
- 3番目の能力が誘発した場合、それに対応してカウンターを取り除いても効果は止められない。ただし、対応して何らかの方法で《疫病沸かし》を場から取り除けば、《疫病沸かし》を生け贄に捧げられなくなるため、効果を止めることができる。
《エンチャント複製/Copy Enchantment》
{2}{U}
エンチャント
エンチャント複製が場に出るに際し、あなたは場に出ているエンチャントを1つ選んでもよい。そうした場合、エンチャント複製はそのエンチャントのコピーとして場に出る。
- オーラを選んだ場合、さらに《エンチャント複製》によるコピーがエンチャントする適正なパーマネントを選ぶ。ただし、《エンチャント複製》はそのパーマネントを対象としていないので、それは対象にできないクリーチャーにつけられた状態で場に出ることができる。
- オーラを選んだがそれをつけるための適正なパーマネントが無い場合、《エンチャント複製》をあなたの墓地に置く。それは場に出ない。
- エンチャントを選ばない場合、《エンチャント複製》は何もコピーしないまま場に出て、使い道の無い能力を持ったまま場に残る。
《オーラ掠りの魔道士/Auratouched Mage》
{5}{W}
クリーチャー ― 人間・ウィザード
3/3
オーラ掠りの魔道士が場に出たとき、あなたのライブラリーからそれにエンチャントできるオーラ・カードを1枚探す。オーラ掠りの魔道士がまだ場にある場合、そのオーラをそれにつける。そうでない場合、そのオーラ・カードを公開してあなたの手札に加える。その後あなたのライブラリーを切り直す。
- 探してくるオーラ・カードは、現在存在している《オーラ掠りの魔道士》にエンチャントできるか、それがすでに存在していない場合は最近まで存在していたときの《オーラ掠りの魔道士》にエンチャントできるものでなければならない。例えば、何らかの効果で《オーラ掠りの魔道士》がアーティファクトである場合、“エンチャント(アーティファクト)”を持つオーラを探すことができる。
《落とし子の仲買人/Spawnbroker》
{2}{U}
クリーチャー ― 人間・ウィザード
1/1
落とし子の仲買人が場に出たとき、あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、そのクリーチャーのパワー以下のパワーを持ついずれかの対戦相手がコントロールするクリーチャー1体を対象とする。あなたはそれらのコントロールを交換してもよい。
- どちらかの対象が不適正になった場合(クリーチャーのパワーが変わって1つめのクリーチャーより低くなくなった等)、交換は起こらない。
《追われる足跡/Followed Footsteps》
{3}{U}{U}
エンチャント ― オーラ
エンチャント(クリーチャー)
あなたのアップキープの開始時に、エンチャントされているクリーチャーのコピーのクリーチャー・トークンを1体場に出す。
- クリーチャー・トークンが場に出たとき、コピーされたクリーチャーが持つ場に出たときの能力はすべて誘発する。そのクリーチャー・トークンは、コピーされたクリーチャーが持つ「〜状態で場に出る」や「場に出るに際し」の能力も持つ。
《過去の罪/Sins of the Past》
{4}{B}{B}
ソーサリー
あなたの墓地にあるインスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚を対象とする。ターン終了時まで、あなたはそれをマナ・コストを支払わずにプレイしてもよい。そのカードがこのターンあなたの墓地に置かれる場合、代わりにそれをゲームから取り除く。過去の罪をゲームから取り除く。
- インスタントやソーサリーカードはあなたの墓地からプレイされる。手札からではない。
- あなたはその呪文のプレイの際に通常行うこと、例えばモードの選択や追加コストの支払いや対象の選択などを行う。マナ・コストのXは0になる。代替コストは支払えない。
- インスタント・カードやソーサリー・カードは、それが打ち消されたとしても墓地に戻らない。あなたはそれを複数回プレイすることはできない。
《狩り立てられたドラゴン/Hunted Dragon》
{3}{R}{R}
クリーチャー ― ドラゴン
6/6
飛行、速攻
狩り立てられたドラゴンが場に出たとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーのコントロール下で、先制攻撃を持つ白の2/2の騎士クリーチャー・トークンを3体場に出す。
- 生み出されるトークンは“白で名前とクリーチャー・タイプが騎士”である。《白騎士/White Knight》ではない。
《危険な進出/Perilous Forays》
{3}{G}{G}
エンチャント
{1}, クリーチャーを1体生け贄に捧げる:あなたのライブラリーから基本土地タイプを持つ土地カードを1枚探し、タップ状態で場に出す。その後あなたのライブラリーを切り直す。
- タイプ行に平地か島か沼か山か森を持つカードを探してこれる。その土地が基本土地である必要はない。したがって、《草むした墓/Overgrown Tomb》のような土地を探してこれる。
《議事会の合唱者/Chorus of the Conclave》
{4}{G}{G}{W}{W}
伝説のクリーチャー ― ドライアド・ロード
3/8
森渡り
あなたがクリーチャー呪文をプレイする際の追加コストとして、望む点数のマナを支払ってもよい。そうした場合、そのクリーチャーはその数に等しい追加の+1/+1カウンターが置かれた状態で場に出る。
- 《議事会の合唱者》の能力は、それが場に出ているときにのみ効果がある。したがって、自分自身に対して使うことはできない。
- 《議事会の合唱者》の能力は、クリーチャー呪文がプレイされている際にのみ適用される。何らかの効果により場に出されるクリーチャーにマナを払ってカウンターを置くことはできない。
- 《議事会の合唱者》の能力は召集能力と相性がいい。実質上、クリーチャーを1体タップすることで、プレイ中の召集持ちクリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個置けるからである。
《疑念の影/Shadow of Doubt》
{U/B}{U/B}
インスタント
({U/B}は{U}でも{B}でも支払うことができる。)
プレイヤーはこのターン、ライブラリーのカードを探せない。
カードを1枚引く。
- 何らかの効果が「あなたは自分のライブラリーから〜 を探してもよい。そうした場合、あなたのライブラリーを切り直す。」と書かれている場合、探すことが不可能なので、ライブラリーを切りなおすことはできない
。
- 何らかの効果が「あなたは自分のライブラリーから〜 を探す。その後、あなたのライブラリーを切り直す。」と書かれている場合、探す効果は失敗するが、ライブラリーは切り直さなければいけない。
- プレイヤーはライブラリーからカードを探せず、その中のカードを見つけることができない。この効果はすべてのプレイヤーに適用される。呪文や能力の効果の一部がカードを探すことや見つけることに依存しない場合、それは通常通り効果を発揮する。
- プレイヤーにライブラリーのカードを公開させたり、ライブラリーの一番上から何枚かのカードを見させたりする効果は通常通り効果を発揮する。「探す」という単語を持つ効果のみが失敗する。
- 「一般注釈」の「混成カードと半分ずつのマナ・シンボル」も参照。
《恐慌の扇動/Incite Hysteria》
{2}{R}
ソーサリー
光輝 ― クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それ、およびそれと共通の色を持つ他の各クリーチャーはブロックに参加できない。
## 訂正 ## 《恐慌の扇動》には訂正がある。新しいテキストは以下の通り。
光輝 ― クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それ、およびそれと共通の色を持つ他の各クリーチャーは「このクリーチャーはブロックに参加できない。」の能力を得る。
- 《恐慌の扇動》の解決時に対象のクリーチャーやそれと共通の色を持つクリーチャーは、このターンブロックに参加できない。その後ブロックの宣言前に色が変わったかどうかは問わない。
《強迫的な研究/Compulsive Research》
{2}{U}
ソーサリー
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを3枚引く。その後、そのプレイヤーは土地カードを1枚捨てないかぎり、カードを2枚捨てる。
- プレイヤーは、土地カードを1枚捨てることもできるし、土地であるかどうかに関わらず2枚のカードを捨てることもできる (望むなら土地カードを2枚捨ててもよい)。
《虚無石のガーゴイル/Nullstone Gargoyle》
{9}
アーティファクト・クリーチャー ― ガーゴイル
4/5
飛行
各ターンにクリーチャーでない最初の呪文がプレイされるたび、その呪文を打ち消す。
- 《虚無石のガーゴイル》は、あくまでターンの一番最初にプレイされたクリーチャーでない呪文に影響を与える。《虚無石のガーゴイル》が一番最初に“見た”呪文ではない。《虚無石のガーゴイル》が場に出る前にクリーチャーでない呪文がプレイされている場合、次にプレイされるものは打ち消されない。
- 最初の呪文に対応して他の呪文がプレイされた場合、《虚無石のガーゴイル》は2つ目の呪文に影響しない。
《ギルドパクトの祝祭/Festival of the Guildpact》
{X}{W}
インスタント
このターン、次にあなたに与えられるダメージをX点軽減する。
カードを1枚引く。
- カードを引くのは《ギルドパクトの祝祭》の解決時である。ダメージの軽減時ではない。
《緊急徴兵/Flash Conscription》
{5}{R}
インスタント
クリーチャー1対を対象とし、それをアンタップする。あなたはターン終了時までそれのコントロールを得る。それはターン終了時まで速攻を得る。緊急徴兵をプレイするために{W}が支払われている場合、そのクリーチャーはターン終了時まで「このクリーチャーが戦闘ダメージを与えるたび、あなたはその点数に等しい点数のライフを得る。」の能力を持つ。
- 白マナが支払われている場合、そのクリーチャーが実際に戦闘ダメージを与えたときにそのクリーチャーをコントロールしているプレイヤーがライフを得る。
《草ハイドラ/Phytohydra》
{2}{G}{W}{W}
クリーチャー ― 植物・ハイドラ
1/1
草ハイドラにダメージが与えられる場合、代わりにその点数に等しい数の+1/+1カウンターをそれの上に置く。
- 他の効果が《草ハイドラ》へのダメージを軽減したり何か別なものに置換する場合、《草ハイドラ》のコントローラーがどの効果を先に適用するかを決める。
- 《草ハイドラ》が先制攻撃や二段攻撃を持っているクリーチャーをブロックしたりブロックされたりした場合、《草ハイドラ》は、通常の戦闘ダメージ・ステップに自分がダメージを与える前、先制攻撃の戦闘ダメージ・ステップ中にカウンターを獲得する。
《軍の要塞、サンホーム/Sunhome, Fortress of the Legion》
土地
{T}:あなたのマナ・プールに{1}を加える。
{2}{R}{W}, {T}:クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで二段攻撃を得る。
- 先制攻撃を持つクリーチャーが先制攻撃の戦闘ダメージをスタックに乗せた後に、そのクリーチャーに二段攻撃を与えた場合、そのクリーチャーは通常の戦闘ダメージ・ステップでもダメージを与える。
- クリーチャーが先制攻撃や通常の戦闘ダメージをスタックに乗せた後に、そのクリーチャーに二段攻撃を与えた場合、それが追加の戦闘ダメージを与えることにはならない。
《激情の賦活/Instill Furor》
{1}{R}
エンチャント ― オーラ
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは「あなたのターン終了時に、このクリーチャーがこのターン攻撃に参加していなかった場合、それを生け贄に捧げる。」の能力を持つ。
- 《激情の賦活》は、クリーチャーのコントローラーのターン終了時に誘発する誘発型能力を与える。
- 能力が誘発したら、その能力の解決を止める方法はない。
《ゴブリンの火の悪鬼/Goblin Fire Fiend》
{3}{R}
クリーチャー ― ゴブリン・狂戦士
1/1
速攻
防御プレイヤーは、可能ならゴブリンの火の悪鬼をブロックする。
{R}:ゴブリンの火の悪鬼はターン終了時まで+1/+0の修整を受ける。
## 訂正 ## 《ゴブリンの火の悪鬼》には訂正がある。新しいテキストは以下の通り。
速攻
ゴブリンの火の悪鬼は、可能ならブロックされなければならない。
{R}:ゴブリンの火の悪鬼はターン終了時まで+1/+0の修整を受ける。
- 《ゴブリンの火の悪鬼》が攻撃している場合、防御プレイヤーが《ゴブリンの火の悪鬼》をブロックできるクリーチャーをコントロールしているなら、防御プレイヤーはブロック・クリーチャー指定ステップに少なくとも1体のブロック・クリーチャーを《ゴブリンの火の悪鬼》のブロックに割り当てなければいけない。
《ゴルガリの女王、サヴラ/Savra, Queen of the Golgari》
{2}{B}{G}
伝説のクリーチャー ― エルフ・シャーマン
2/2
あなたが黒のクリーチャーを生け贄に捧げるたび、あなたは2点のライフを支払ってもよい。そうした場合、他の各プレイヤーはそれぞれクリーチャーを1体生け贄に捧げる。
あなたが緑のクリーチャーを生け贄に捧げるたび、あなたは2点のライフを得てもよい。
- これらの能力は、あなたがクリーチャーを“生け贄に捧げた”ことに限定して誘発する。他の原因でクリーチャーが墓地に置かれたときには誘発しない。
- 《ゴルガリの女王、サヴラ》自身がクリーチャーを生け贄に捧げさせることはなく、あなたはクリーチャーを勝手に生け贄に捧げることもできない。他の呪文や能力でクリーチャーを生け贄に捧げる必要がある。
- 黒緑のクリーチャーを生け贄に捧げた場合、両方の能力が誘発する。それらはあなたが望む順番でスタックにおいてよい。
《ゴルガリの茶鱗/Golgari Brownscale》
{1}{G}{G}
クリーチャー ― トカゲ
2/3
ゴルガリの茶鱗があなたの墓地からあなたの手札に入るたびに、あなたは2点のライフを得る。
発掘 2 (あなたがカードを引く場合、代わりにあなたのライブラリーの一番上からちょうど2枚のカードをあなたの墓地においてもよい。そうした場合、このカードをあなたの墓地からあなたの手札に戻す。そうでない場合、カードを引く。)
- 一つ目の能力は、あらゆる理由で《ゴルガリの茶鱗》が墓地からあなたの手札に戻るときに誘発する。発掘能力を使ったときに限定されない。
《ゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Troll》
{4}{G}
クリーチャー ― スケルトン・トロール
0/0
ゴルガリの墓トロールは、あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚につき1個の+1/+1カウンターが置かれた状態で場に出る。
{1}, ゴルガリの墓トロールの上から+1/+1カウンターを1個取り除く:ゴルガリの墓トロールを再生する。
発掘 6
- 何らかの効果で《ゴルガリの墓トロール》が墓地から場に出る場合、《ゴルガリの墓トロール》のカウンターを置く能力は自分自身をカードの1枚として数える。
《ゴルゴンの凝視/Gaze of the Gorgon》
{3}{B/G}
インスタント
({B/G}は{B}でも{G}でも支払うことができる。)
クリーチャー1体を対象とし、それを再生する。戦闘終了時に、このターンそのクリーチャーをブロックしたかそのクリーチャーにブロックされたすべてのクリーチャーを破壊する。
- そのターンの次の戦闘終了ステップに、このターン中に対象のクリーチャーをブロックしたすべてのクリーチャーは破壊される。これには、《ゴルゴンの凝視》をプレイする前にそのクリーチャーをブロックしたクリーチャーが含まれる。その時点で対象になったクリーチャーが場に残っているかどうかは関係がない。
- 「一般注釈」の「混成カードと半分ずつのマナ・シンボル」も参照。
《ゴロゾス/Grozoth》
{6}{U}{U}{U}
クリーチャー ― リバイアサン
9/9
防衛(このクリーチャーは攻撃に参加できない。)
ゴロゾスが場に出たとき、あなたはあなたのライブラリーから点数で見たマナ・コストが9であるカードを好きな枚数探し、それらを公開してあなたの手札に加えてもよい。そうした場合、あなたのライブラリーを切り直す。
{4}:ゴロゾスはターン終了時まで防衛を失う。
変成 {1}{U}{U}
- カードを探す能力で見つけてくることのできるカードは、それぞれが点数で見たマナ・コストがちょうど9のカード(《ゴロゾス》など)である。
《最下層民の盾/Pariah's Shield》
{5}
アーティファクト ― 装備品
あなたに与えられるすべてのダメージは、代わりに装備しているクリーチャーに与えられる。
装備 {3}
- 《最下層民の盾》がクリーチャーにつけられていない場合、あなたに与えられるダメージは通常通りあなたに与えられる。
《差し戻し/Remand》
{1}{U}
インスタント
呪文1つを対象とし、それを打ち消す。そうした場合、その呪文をオーナーの手札に戻す。
カードを1枚引く。
## 訂正 ## 《差し戻し》には訂正がある。新しいテキストは以下の通り。
呪文1つを対象とし、それを打ち消す。そうした場合、それをオーナーの墓地に置く代わりにそのプレイヤーの手札に加える。
カードを1枚引く。
- 打ち消された呪文はスタックからオーナーの手札に行く。墓地に行くことはまったくない。
《時間の把握/Telling Time》
{1}{U}
インスタント
あなたのライブラリーの一番上から3枚のカードを見る。そのうち1枚をあなたの手札に加え、1枚をあなたのライブラリーの一番上に置き、1枚をあなたのライブラリーの1番下に置く。
- ライブラリーのカードが3枚以下の場合、カードがあるかぎり指示を順番どおりに適用する。
《死後剛直/Vigor Mortis》
{2}{B}{B}
ソーサリー
あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを場に出す。死後剛直をプレイするために{G}が支払われている場合、そのクリーチャーは+1/+1カウンターが1個置かれた状態で場に出る。
- この能力による+1/+1カウンターは、そのクリーチャーが場に出る際に置かれる他のカウンターに加えて置かれる。
《屍術の渇き/Necromantic Thirst》
{2}{B}{B}
エンチャント ― オーラ
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーがいずれかのプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とする。あなたはそれをあなたの手札に戻してもよい。
- 対象の選択は、エンチャントされているクリーチャーが致死ダメージを与えられ、同時に他のクリーチャーが致死ダメージを与えられて墓地に置かれた後で行われる。エンチャントされているクリーチャーが、例えばトランプルを持っていてブロックされた場合などでは、エンチャントされていたクリーチャー自身を含むこともありえる。
《視野狭窄/Tunnel Vision》
{5}{U}
ソーサリー
プレイヤー1人を対象とする。カード名を1つ指定する。そのプレイヤーは自分のライブラリーの一番上から、指定されたカードが公開されるまでカードを公開し続ける。公開された場合、公開された残りのカードを自分の墓地に置き、指定されたカードを自分のライブラリーの一番上に置く。公開されなかった場合、そのプレイヤーは自分のライブラリーを切り直す。
- 指定されたカードが見つかったら、ライブラリーの一番上から指定されたカードの前までのすべてのカードは墓地に置かれ、ライブラリーは切り直されない。
- 指定されたカードが見つからなかったら、カードはまったく墓地に置かれず、ライブラリーは切り直される。
《収斂の冠/Crown of Convergence》
{2}
アーティファクト
あなたのライブラリーの一番上のカードを公開したままプレイする。
あなたのライブラリーの一番上のカードがクリーチャー・カードであるかぎり、あなたがコントロールする、そのカードと共通の色を持つクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
{G}{W}:あなたのライブラリーの一番上のカードを、あなたのライブラリーの一番下に置く。
- ライブラリーの一番上のクリーチャーが無色である場合、それはボーナスを与えない。また、場の無色のクリーチャーはボーナスを得ることは無い。
《呪詛/Hex》
{4}{B}{B}
ソーサリー
クリーチャー6体を対象とし、それらを破壊する。
- 6体の異なるクリーチャーを対象に取らなければならない。それができない場合、《呪詛》はプレイできない。呪文の解決前にそれらのクリーチャーの一部が対象として不適正になった場合でも、残りは《呪詛》によって破壊される。
《召喚の調べ/Chord of Calling》
{X}{G}{G}{G}
インスタント
召集 (あなたがこの呪文をプレイする段階であなたがタップした各クリーチャーにつき、この呪文のコストはそのクリーチャーの色のマナ1点か{1}少なくなる。)
あなたのライブラリーから、点数で見たマナ・コストがX以下のクリーチャー・カードを1枚探し、それを場に出す。その後あなたのライブラリーを切り直す。
- まずXを先に宣言し、その後呪文をプレイするためのコストを減らすのにどのクリーチャーをタップするかを宣言する。
《焼尽の瞑想/Searing Meditation》
{1}{R}{W}
エンチャント
あなたがライフを得るたび、クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。あなたは{2}を支払ってもよい。そうした場合、焼尽の瞑想はそれに2点のダメージを与える。
- 《焼尽の瞑想》はあなたが何点のライフを得たかとは関係がない。それは各ライフ獲得イベントにつき1回誘発する。それが《炎まといの天使/Firemane Angel》による1点回復であっても、《光り輝く炎/Brightflame》による15点回復であってもである。
《信仰の足枷/Faith's Fetters》
{3}{W}
エンチャント ― オーラ
エンチャント(パーマネント)
信仰の足枷が場に出たとき、あなたは4点のライフを得る。
エンチャントされているパーマネントの起動型能力は、マナ能力で無いかぎりプレイできない。
エンチャントされているパーマネントがクリーチャーである場合、それは攻撃やブロックに参加できない。
- 《信仰の足枷》は常在型能力や誘発型能力やマナ能力を防がない (“マナ能力”とはマナを生み出す能力のことであり、マナをコストとする能力ではない)。
《精神の骨折り/Mindmoil》
{4}{R}
エンチャント
あなたが呪文をプレイするたび、あなたの手札にあるカードをあなたのライブラリーの一番下に好きな順番で置き、その枚数に等しい枚数のカードを引く。
- あなたが呪文をプレイするたび、《精神の骨折り》の能力が誘発する。その能力は呪文の解決前に解決されることになる。
- 《精神の骨折り》の能力が誘発した後、プレイヤーはインスタントや起動型能力をプレイできる。あなたがインスタント呪文を“対応して”プレイするごとに、《精神の骨折り》の能力が再び誘発する。
- 《精神の骨折り》の解決後、それを誘発させた呪文の解決前に、あなたは新しい手札のインスタントをプレイすることができる。そうするごとに、《精神の骨折り》の能力が再び誘発する。
《精神ヒルの塊/Mindleech Mass》
{5}{U}{B}{B}
クリーチャー ― ホラー
6/6
トランプル
精神ヒルの塊がいずれかのプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、あなたはそのプレイヤーの手札を見てもよい。そうした場合、あなたはその中の土地でないカード1枚をマナ・コストを支払わずにプレイしてもよい。
- 呪文は《精神ヒルの塊》の誘発型能力の解決中にプレイされる。あなたはそのプレイヤーの手札にある土地でないカードならどれでもプレイできる。インスタントでなくてもかまわない。ただし、「このカードは攻撃クリーチャーを宣言する前にのみプレイできる」のような他の制限は回避できない。
- 呪文をコントロールするのはあなたであり、それがアーティファクト呪文やクリーチャー呪文やエンチャント呪文である場合、その解決によるパーマネントはあなたがコントロールする。
- そのカードは、あなたの手札ではなく対戦相手の手札からプレイされる。
- あなたはその呪文のプレイの際に通常行うこと、例えば追加コストの支払いや対象の選択などを行う。マナ・コストのXは0になる。代替コストは支払えない。
《責めさいなむ者/Excruciator》
{6}{R}{R}
クリーチャー ― アバター
7/7
責めさいなむ者が与えるダメージは軽減できない。
- 何らかの効果で《責めさいなむ者》のダメージを他に向けなおすことはできる。
- 《責めさいなむ者》は、プロテクション(赤)を持つクリーチャーにダメージを与えることができる (ただし、プロテクション(赤)のクリーチャーをブロックできるわけではない)。
- このダメージを軽減するはずの軽減の盾は使われず、次に何かがダメージを与えるまでそのまま残る。
- 《責めさいなむ者》に致死ダメージを与えられたクリーチャーは再生できる。
- “軽減”という単語を用いない置換効果は、《責めさいなむ者》のダメージを別なものに置換できる。例として、《草ハイドラ/Phytohydra》や《秘密の王、ザデック/Szadek, Lord of Secrets》を参照のこと。
《手練れの戦術/Master Warcraft》
{2}{R/W}{R/W}
インスタント
({R/W}は{R}でも{W}でも支払うことができる。)
手練れの戦術は攻撃クリーチャーが宣言される前にのみプレイする。
このターン、どのクリーチャーが攻撃に参加するかはあなたが選ぶ。このターン、各クリーチャーがどうブロックに参加するかはあなたが選ぶ。
- あなたは、現在が自分のターンであるかどうかや、クリーチャーが自分を攻撃しているかどうかに関係なく、攻撃クリーチャーとブロックの割り振りを行う。選択は通常の攻撃やブロックのルールに対して適性でなければならない。
- 追加の戦闘フェイズが作られた場合、あなたは望むなら、1回目の戦闘フェイズの攻撃クリーチャーが指定された後で、2回目の攻撃クリーチャーが指定されるよりも前に《手練れの戦術》をプレイすることができる。
- 「一般注釈」の「混成カードと半分ずつのマナ・シンボル」も参照。
《戦利品狩り/Trophy Hunter》
{2}{G}
クリーチャー ― 人間・射手
2/3
{1}{G}:飛行を持つクリーチャー1体を対象とする。戦利品狩りはそれに1点のダメージを与える。
このターンに戦利品狩りにダメージを与えられた飛行を持つクリーチャーがいずれかの墓地に置かれるたび、戦利品狩りの上に+1/+1カウンターを1個置く。
- 2番目の能力は、墓地に置かれるクリーチャーが「現在飛行を持っている」かつ「このターンに《戦利品狩り》によってダメージを与えられている」かをチェックする。《戦利品狩り》のダメージでクリーチャーが破壊されたか、《戦利品狩り》がダメージを与えたのが戦闘なのか起動型能力なのか、誰がそのクリーチャーをコントロールしているかなどは問わない。
《太陽打ちの槌/Sunforger》
{3}
アーティファクト ― 装備品
装備しているクリーチャーは+4/+0の修整を受ける。
{R}{W}, 太陽打ちの槌をはずす:あなたのライブラリーから点数で見たマナ・コストが4以下の赤か白のインスタント・カードを1枚探し、そのカードをマナ・コストを支払わずにプレイする。その後あなたのライブラリーを切り直す。
装備 {3}
- 《太陽打ちの槌》がクリーチャーにつけられていないかぎり、2番目の能力のコストを支払うことはできない。
- 見つけるカードは適正にプレイできるものでなければならない(例えば、適正な対象が選べなければいけない) 。適正にプレイできるカードがない(あるいは選ばない)場合、何も起こらず、自分のライブラリーを切り直す。
- そのカードはあなたのライブラリーからプレイされる。手札からではない。
- あなたはその呪文のプレイの際に通常行うこと、例えばモードの選択や追加コストの支払いや対象の選択などを行う。マナ・コストのXは0になる。代替コストは支払えない。
《黄昏の群れ操り/Twilight Drover》
{2}{W}
クリーチャー ― スピリット
1/1
いずれかのクリーチャー・トークンが場を離れるたび、黄昏の群れ操りの上に+1/+1カウンターを1個置く。
{2}{W}, 黄昏の群れ操りの上から+1/+1カウンターを1個取り除く:飛行を持つ白の1/1のスピリット・クリーチャー・トークンを2体場に出す。
- 1番目の能力は、クリーチャー・トークンが場を離れたかだけをチェックする。どこに行ったかは問わない。
- 多人数ゲームでいずれかのプレイヤーがゲームから抜けたら、そのプレイヤーがオーナーであるトークンもゲームを離れる。《黄昏の群れ操り》の能力はそのトークン1つにつき1回誘発する (トークンのオーナーとは、そのトークンを場に出した効果のコントローラーである)。
- 《黄昏の群れ操り》が生み出したスピリット・トークンが場を離れたら、その1番目の能力が誘発する。
- 《黄昏の群れ操り》自身には、トークンを生け贄に捧げたり場を離れさせたりする方法が無いことに注意。
《力の種/Seeds of Strength》
{G}{W}
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
- このカードは「クリーチャー1体を対象とする。」と複数回書かれているため、同じクリーチャーを複数回対象に取ることができる。3体の異なるクリーチャーをそれぞれ+1/+1してもいいし、1体を+2/+2してもう1体を+1/+1してもいいし、1体だけを+3/+3してもいい。
《血文字の羽ペン/Bloodletter Quill》
{3}
アーティファクト
{2}, {T}, 血文字の羽ペンの上に血液カウンターを1個置く:カードを1枚引き、その後血文字の羽ペンの上に置かれている血液カウンター1個につき1点のライフを失う。
{U}{B}:血文字の羽ペンの上から血液カウンターを1個取り除く。
- 最初の能力に対応して2つ目の能力をプレイすることができる。その場合、ライフを失う前に、今置いたばかりの血液カウンターを取り除くことができる。
《ちらつく形態/Flickerform》
{1}{W}
エンチャント ― オーラ
エンチャント(クリーチャー)
{2}{W}{W}:エンチャントされているクリーチャーと、それにつけられているすべてのオーラをゲームから取り除く。ターン終了時に、そのカードをオーナーのコントロール下で場に戻す。そうした場合、それらのオーラをそれぞれのオーナーのコントロール下で、そのクリーチャーにエンチャントされている状態で場に戻す。
- エンチャントされていたカードが先に場に戻る。それが未だにクリーチャーであるかどうかは問わない。その後、そのカードに適正にエンチャントできるゲームから取り除かれたオーラが場に戻ってくる。そのパーマネントにエンチャントできないオーラはゲームから取り除かれたままである。
- エンチャントされていたクリーチャーがトークンであった場合、それはゲームから取り除かれた時点で消滅する。それにつけられていた(《ちらつく形態》自身を含む)オーラはすべてゲームから取り除かれたままである。
- エンチャントされていたクリーチャーに《エンチャント複製/Copy Enchantment》がエンチャントされていた場合、《エンチャント複製/Copy Enchantment》はそのパーマネントにつけられている状態で場に戻ることになる。《エンチャント複製/Copy Enchantment》が場に戻る際に、それのコントローラーは場にあるどのエンチャントを選んでもよい。同時に場に戻る《ちらつく形態》や他のオーラはコピーできない。それがオーラでないエンチャントをコピーした場合、それはつけられていたパーマネントからはずされ、そのまま場に残る。
《土を形作る者/Terraformer》
{2}{U}
クリーチャー ― 人間・ウィザード
2/2
{1}:基本土地タイプを1つ選ぶ。あなたがコントロールしている各土地の土地タイプは、ターン終了時までそのタイプになる。
- 《土を形作る者》の効果は、あなたがコントロールする他の土地タイプを持つ土地の土地タイプを上書きし、あなたがコントロールする通常であれば土地タイプを持たない土地すべてに土地タイプを与える。
- 土地タイプを変更することは、その土地の名前や、伝説であるかや、基本であるかどうかは変更しない。
- あなたがコントロールする土地は、選んだ基本土地タイプのマナ能力(例えば、森ならタップして緑マナを出すこと)を持ち、その土地自身が本来持つ他の能力を失う。
《ディミーアのドッペルゲンガー/Dimir Doppelganger》
{1}{U}{B}
クリーチャー ― 多相の戦士
0/2
{1}{U}{B}:いずれかの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それをゲームから取り除く。ディミーアのドッペルゲンガーはそのカードのコピーとなるとともに、この能力を得る。
- このクリーチャーはコピー元のカードの正確なコピーとなるが、同時に《ディミーアのドッペルゲンガー》の起動型能力も持つ。それが別なクリーチャー・カードのコピーになった場合、新しいコピーは古いコピーを上書きする。
- クリーチャーが取り除いたカードを参照するパーマネントの能力(《石の死の姉妹/Sisters of Stone Death》の3つ目の能力など)は、そのパーマネントに本来備わっている他の能力で取り除かれたカードにのみ適用される(《石の死の姉妹/Sisters of Stone Death》の2つ目の能力など)。例えば、「《ディミーアのドッペルゲンガー》が《弧炎撒き/Arc-Slogger》をコピーする」⇒「『2点ダメージ』の能力を起動する」⇒「《石の死の姉妹/Sisters of Stone Death》をコピーする」という行動を取ったとする。このとき、《弧炎撒き/Arc-Slogger》の能力で取り除いたカードは《石の死の姉妹/Sisters of Stone Death》の能力で戻すことができない。
《ディミーアの脳外科医、シアクー/Circu, Dimir Lobotomist》
{2}{U}{B}
伝説のクリーチャー ― 人間・ウィザード
2/3
あなたが青の呪文をプレイするたび、ライブラリー1つを対象とし、それの一番上のカードをゲームから取り除く。
あなたが黒の呪文をプレイするたび、ライブラリー1つを対象とし、それの一番上のカードをゲームから取り除く。
あなたの対戦相手は、ディミーアの脳外科医、シアクーによりゲームから取り除かれたカードと同じカード名の土地でないカードをプレイできない。
- 最初の2つの能力はライブラリーを対象にしている。プレイヤーではない。
- 青黒の呪文をプレイした場合、《ディミーアの脳外科医、シアクー》の両方の能力が誘発する。これにより同じライブラリーを2回対象にすることもできるし、別々のライブラリーを対象にすることもできる。
- 《ディミーアの脳外科医、シアクー》の最後の能力は、それのコントローラーの対戦相手に適用される。取り除いたカードのオーナーに限定されない。
- 《ディミーアの脳外科医、シアクー》は、取り除かれたカードのコピーのプレイを妨げない。コピーはカードではないからである。
- これにより分割カードが取り除かれたら、対戦相手はその分割カードのどちらの半分もプレイできない。
《鉄の樹の拳/Fists of Ironwood》
{1}{G}
エンチャント ― オーラ
エンチャント(クリーチャー)
鉄の樹の拳が場に出たとき、緑の1/1の苗木クリーチャー・トークンを2体場に出す。
エンチャントされているクリーチャーはトランプルを持つ。
- 《鉄の樹の拳》が相手のクリーチャーについている状態で場に出したとしても、苗木をコントロールするのはあなたである。
- 苗木は《鉄の樹の拳》が場に出たあとに登場するので、あなたは《鉄の樹の拳》で出る苗木自身に《鉄の樹の拳》をプレイできない。
《照らす光/Bathe in Light》
{1}{W}
インスタント
光輝 ― 色を1色選ぶ。クリーチャー1体を対象とする。それ、およびそれと共通の色を持つ他の各クリーチャーは、それぞれターン終了時まで選ばれた色に対するプロテクションを得る。
- 呪文の解決時に選ぶ色と、効果を受けるクリーチャーに共通している色とは何の関係も無い。
《テラリオン/Terrarion》
{1}
アーティファクト
テラリオンはタップ状態で場に出る。
{2}, {T}, テラリオンを生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに、好きな色の組み合わせのマナ2点を加える。
テラリオンが場からいずれかの墓地に置かれるたび、カードを1枚引く。
- あなたは同じ色のマナ2点か、異なる色のマナ1点ずつを得ることができる。
- あなたはカードを引く前にマナを得る。
- あなたは《テラリオン》が墓地に置かれた理由によらずカードを引ける。
《当惑/Perplex》
{1}{U}{B}
インスタント
呪文1つを対象とする。それのコントローラーが自分の手札を捨てないかぎり、その呪文を打ち消す。
変成 {1}{U}{B}({1}{U}{B}, このカードを捨てる:あなたのライブラリーからこのカードと同じ点数で見たマナ・コストを持つカードを1枚探し、公開して手札に加える。その後あなたのライブラリーを切り直す。ソーサリーとしてのみプレイできる。)
- その呪文のコントローラーの手札にカードがない場合、そのプレイヤーはそれでも手札を捨てることを選択し、呪文が打ち消されるのを防ぐことができる。
《ドレイクの使い魔/Drake Familiar》
{1}{U}
クリーチャー ― ドレイク
2/1
飛行
ドレイクの使い魔が場に出たとき、場に出ているエンチャントを1つオーナーの手札に戻さないかぎり、ドレイクの使い魔を生け贄に捧げる。
- この能力で戻すエンチャントは、対戦相手のものも含め、場にあるどのエンチャントでもよい。この能力は対象を取っておらず、対象にならないエンチャントを戻すこともできる。場にエンチャントがなかったり、戻さないことを選択した場合、あなたは《ドレイクの使い魔》を生け贄に捧げなければいけない。
《トルシミール・ウルフブラッド/Tolsimir Wolfblood》
{4}{G}{W}
伝説のクリーチャー ― エルフ・戦士
3/4
あなたがコントロールする他の緑のクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
あなたがコントロールする他の白のクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
{T}:「ヴォジャ」という名前の緑であり白である2/2の伝説の狼クリーチャー・トークンを1体場に出す。
- 他の緑であり白でもあるクリーチャーは、ヴォジャも含め+2/+2の修整を受ける。
- トークンは名前が「ヴォジャ」であり、クリーチャー・タイプ「狼」を持つ。これは、名前とタイプが同じであるほとんどのクリーチャー・トークンと異なる。
- “レジェンド・ルール”により、2体目のヴォジャを他のヴォジャが残っている状態で場に出すと、両方がオーナーの墓地に置かれる(そしてトークンはそこで消滅する)。
《ドローマッドの純血種/Dromad Purebred》
{4}{W}
クリーチャー ― ビースト
1/5
ドローマッドの純血種にダメージが与えられるたび、あなたは1点のライフを得る。
- 《ドローマッドの純血種》にダメージが与えられるごとに、それが複数の発生源から同時に与えられるものであっても、あなたの得るライフは1点である。与えられたダメージに等しい点数のライフを得るわけではない。
《這い集め虫/Gleancrawler》
{3}{B/G}{B/G}{B/G}
クリーチャー ― 昆虫・ホラー
6/6
({B/G}は{B}でも{G}でも支払うことができる。)
トランプル
あなたのターンの終了時に、このターン場からあなたの墓地に置かれたすべてのクリーチャー・カードをあなたの手札に戻す。
- この能力の解決時に、それはこのターンに場の領域から直接あなたの墓地に置かれたすべてのクリーチャー・カードを戻す。これには、《這い集め虫》が場に出る前に置かれたカードも含む。
- 「一般注釈」の「混成カードと半分ずつのマナ・シンボル」も参照。
《倍増の季節/Doubling Season》
{4}{G}
エンチャント
いずれかの効果により1個以上のトークンがあなたのコントロール下で場に出る場合、代わりにそれはその2倍の数を出す。
いずれかの効果によりあなたがコントロールするパーマネントの上にカウンターが置かれる場合、代わりにそれはその2倍の数をパーマネントの上に置く。
- 《倍増の季節》で生み出されるトークンやカウンターは、本来作り出されるトークンやカウンターの正確なコピーである。
- 《倍増の季節》は、ある個数の「カウンターを置いた状態で場に出る」カードに影響を与える。例えば、《トリスケリオン/Triskelion》は3個ではなく6個のカウンターを置いた状態で場に出る。
- 2枚の《倍増の季節》が場にある場合、トークンやカウンターの数は本来の数の4倍になる。場に3枚ある場合、トークンやカウンターの数は本来の数の8倍になる。
《墓掘り甲のスカラベ/Grave-Shell Scarab》
{2}{B}{G}{G}
クリーチャー ― 昆虫
4/4
{1}, 墓掘り甲のスカラベを生け贄に捧げる:カードを1枚引く。
発掘 1 (あなたがカードを引く場合、代わりにあなたのライブラリーの一番上からちょうど1枚のカードをあなたの墓地においてもよい。そうした場合、このカードをあなたの墓地からあなたの手札に戻す。そうでない場合、カードを引く。)
- 《墓掘り甲のスカラベ》を1つ目の能力で生け贄に捧げ、それによるカードを引くことを《墓掘り甲のスカラベ》の発掘能力で置換することができる。結果として、あなたのライブラリーの一番上のカードがあなたの墓地に置かれ、《墓掘り甲のスカラベ》は(一旦墓地に行った後)手札に戻る。
《禿鷹ゾンビ/Vulturous Zombie》
{3}{B}{G}
クリーチャー ― 植物・ゾンビ
3/3
飛行
カードがいずれかの領域からいずれかの対戦相手の墓地に置かれるたび、禿鷹ゾンビの上に+1/+1カウンターを1個置く。
- この能力は、カードがどういう理由で対戦相手の墓地に行ったかを問わない――その事実だけをチェックする。この能力は、カードがスタック(呪文が解決されたり打ち消されたりしたとき)や場(パーマネントが破壊されたり生け贄に捧げられたりしたとき)やそのプレイヤーの手札(カードが捨てられたとき)やそのプレイヤーのライブラリー(《石臼/Millstone》系の効果)や、その他あらゆる領域から対戦相手の墓地に置かれたときに誘発する。
- この能力はカードにのみ誘発する。したがって、トークンが対戦相手の墓地に置かれたときは誘発しない。
《早変わり/Quickchange》
{1}{U}
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それの色はあなたが選んだ色(1色または複数の色の組み合わせ)になる。
カードを1枚引く。
- あなたは、1色の色を選ぶこともできるし、複数の色の組み合わせを選ぶこともできる。無色は選べない。
- 《早変わり》でアーティファクトをアーティファクトでなくすことはできない。それは単に色つきアーティファクトになるだけである。
《光り輝く炎/Brightflame》
{X}{R}{R}{W}{W}
ソーサリー
光輝 ― クリーチャー1体を対象とする。光り輝く炎は、それ、およびそれと共通の色を持つ他の各クリーチャーにそれぞれX点のダメージを与える。あなたはこれにより与えたダメージに等しい点数のライフを得る。
- あなたは《光り輝く炎》からすべてのクリーチャーに与えられた合計ダメージ分のライフを得る。軽減された分のライフは得られない。
《光と成す者/Transluminant》
{1}{G}
クリーチャー ― ドライアド・シャーマン
2/2
{W}, 光と成す者を生け贄に捧げる:ターン終了時に、飛行を持つ白の1/1のスピリット・クリーチャー・トークンを1体場に出す。
- この能力をいずれかのターンの終了フェイズに使用した場合、すでにこのターンの“ターン終了時”の誘発型能力をスタックに乗せるタイミングは過ぎている。スピリット・クリーチャー・トークンは次のターン終了ステップの開始時まで場に出ない。
《秘密の王、ザデック/Szadek, Lord of Secrets》
{3}{U}{U}{B}{B}
伝説のクリーチャー ― 吸血鬼
5/5
飛行
秘密の王、ザデックがいずれかのプレイヤーに戦闘ダメージを与える場合、代わりにその点数に等しい数の+1/+1カウンターを秘密の王、ザデックの上に置き、そのプレイヤーは自分のライブラリーの一番上からその点数に等しい枚数のカードを自分の墓地に置く。
- 《秘密の王、ザデック》の防御プレイヤーに与えられる戦闘ダメージを、他の効果が軽減したり何か別なものに置換したりする場合、そのプレイヤーがどの効果を先に適用するかを決める。例えば、プレイヤーは《繕いの手/Mending Hands》でダメージを4点軽減し、その後《秘密の王、ザデック》の能力を適用することで、カウンターが1個しか置かれないようにすることができる。
- 《秘密の王、ザデック》が戦闘ダメージをスタックに積んだ状態で場を離れた場合、置換効果は適用されず、ダメージは通常通り与えられる。
《憤怒の息吹/Breath of Fury》
{2}{R}{R}
エンチャント ― オーラ
エンチャント(あなたがコントロールするクリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーがいずれかのプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、それを生け贄に捧げ、憤怒の息吹をあなたがコントロールするクリーチャーにつける。そうした場合、あなたがコントロールするクリーチャーをすべてアンタップし、このフェイズの後に追加の戦闘フェイズがある。
- エンチャントされていたクリーチャーが生け贄に捧げられた後で、《憤怒の息吹》をつける適切なクリーチャーがいない場合、あなたはクリーチャーをアンタップすることも追加の戦闘フェイズを得ることもなく、《憤怒の息吹》は状況起因効果でオーナーの墓地に置かれる。
《炎の一斉攻撃/Flame Fusillade》
{3}{R}
ソーサリー
ターン終了時まで、あなたがコントロールするパーマネントは「{T}:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。このパーマネントはそれに1点のダメージを与える。」の能力を持つ。
- いわゆる“召喚酔い”はクリーチャーにのみ適用される。他のパーマネントには適用されない。クリーチャーでないパーマネントが持つ、支払うコストに{T}を含まない能力は、そのパーマネントがこのターンに場に出たものであってもタップしてプレイできる。
- オーラや装備品をタップしても、それがつけられているクリーチャーはタップされないし、逆も同様である。タップ状態のエンチャントは通常通りの動作を行う。タップ状態のアーティファクトは、特に書かれていないかぎり通常通りの動作を行う。
《炎まといの天使/Firemane Angel》
{3}{R}{W}{W}
クリーチャー ― 天使
4/3
飛行、先制攻撃
あなたのアップキープの開始時に、炎まといの天使があなたの墓地にあるか場にある場合、あなたは1点のライフを得てもよい。
{6}{R}{R}{W}{W}:炎まといの天使をあなたの墓地から場に戻す。この能力は、あなたのアップキープの間にのみプレイできる。
- 《炎まといの天使》を、アップキープのライフ獲得能力の解決前に場に戻した場合、あなたは1点のライフを得ない (大抵の場合、プレイヤーは起動型能力をプレイする前に誘発型能力を解決することになるだろう)。
《ボロスの怒りの盾/Boros Fury-Shield》
{2}{W}
インスタント
攻撃かブロックに参加しているクリーチャー1体を対象とする。このターン、それから与えられる戦闘ダメージをすべて軽減し、0にする。ボロスの怒りの盾をプレイするために{R}が支払われている場合、それはそのクリーチャーのコントローラーに、そのクリーチャーのパワーに等しい点数のダメージを与える。
- 赤マナが支払われている場合、そのクリーチャーのコントローラーにダメージを与えるのは《ボロスの怒りの盾》であって、対象になっているクリーチャーではない。
《ボロスの大天使、ラジア/Razia, Boros Archangel》
{4}{R}{R}{W}{W}
伝説のクリーチャー ― 天使
6/3
飛行、警戒、速攻
{T}:あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、他のクリーチャー1体を対象とする。このターン、次にその前者に与えられるダメージを3点、代わりにその後者に与える。
- 3点のダメージは同じ発生源からである必要はなく、一度に与えられる必要もない。2点だけが向けなおされた場合、次に与えられる1点も向けなおされる。
- 対象となったクリーチャーのどちらかがダメージを与えられる前に場を離れたら、ダメージは向けなおされない。《ボロスの大天使、ラジア》が場を離れたかどうかは関係がない。
《無垢の幽霊/Ghosts of the Innocent》
{5}{W}{W}
クリーチャー ― スピリット
4/5
いずれかの発生源がクリーチャーかプレイヤーにダメージを与える場合、代わりにそれはそのクリーチャーかプレイヤーにその半分のダメージを与える(端数切り捨て)。
- 《無垢の幽霊》の効果と何らかのダメージ軽減効果が同じダメージに適用される場合、ダメージを与えられるクリーチャーのコントローラーやプレイヤーがそれらの効果をどの順番で適用するかを決める(大抵の場合、半分にする効果を先に適用することになるだろう)。
- 1の半分の端数を切り捨てると0である。クリーチャーやプレイヤーに1点のダメージを与える発生源は、そのクリーチャーやプレイヤーにまったくダメージを与えない。
- 複数の《無垢の幽霊》の効果は累積され、それぞれがダメージを半分(端数切捨て)にする。例えば、場に3体がいるとすると、14点のダメージは7点になり、3点になり、最終的に1点になる。この1点のダメージが実際に与えられる。
- これはダメージ軽減効果ではない。《責めさいなむ者/Excruciator》(「責めさいなむ者が与えるダメージは軽減できない。」)がクリーチャーやプレイヤーに7点のダメージを与える場合、それは代わりに3点のダメージを与える。
- ダメージが向けなおされても、半分にされるのは1回だけである。
- 《無垢の幽霊》と《ラースの灼熱洞/Furnace of Rath》(ダメージを倍にする)の両方が場にある場合、ダメージを与えられるクリーチャーのコントローラーやプレイヤーがそれらの効果をどの順番で適用するかを決める。これは元のダメージの点数が奇数だった場合に意味が出てくる。例えば、発生源が3点のダメージを与える場合、《無垢の幽霊》を先に適用することを選ぶとダメージは1点になり、その後《ラースの灼熱洞/Furnace of Rath》でダメージが2点になる。
《森の悪霊の堕落者/Woodwraith Corrupter》
{3}{B}{B}{G}
クリーチャー ― エレメンタル・ホラー
3/6
{1}{B}{G}, {T}:森1つを対象とする。それは黒であり緑である4/4のエレメンタル・ホラー・クリーチャーである。それは土地でもある。
- この効果は期限が定められていない。したがって、これによりクリーチャーになった土地は場にある間クリーチャーのままである。
《幽体の照明灯/Spectral Searchlight》
{3}
アーティファクト
{T}:プレイヤーを1人選ぶ。そのプレイヤーは好きな色1色のマナ1点を自分のマナ・プールに加える。
- 自分自身を選んでよい。
- そのプレイヤーがマナを使えない場合、そのプレイヤーはフェイズが終わる際にマナ・バーンを受ける。
《歪んだ世界/Warp World》
{5}{R}{R}{R}
ソーサリー
各プレイヤーは自分がオーナーであるすべてのパーマネントを自分のライブラリーに加えて切り直し、自分のライブラリーの一番上からその総数に等しい枚数のカードを公開する。各プレイヤーは、これにより公開されたすべてのアーティファクト・カードとクリーチャー・カードと土地カードを場に出し、その後これにより公開されたすべてのエンチャント・カードを場に出し、その後残りのカードを自分のライブラリーの一番下に望む順番で置く。
- 各プレイヤーは、これにより公開されたすべてのアーティファクト・カードと土地カードとクリーチャー・カードを同時に場に出す。その後、各プレイヤーはこれにより公開されたすべてのエンチャントを同時に場に出す。したがって、オーラをすでに場に出ているパーマネントにつけることができる。すべてのインスタント、ソーサリー、適正につけられるもののないオーラ(エンチャント(エンチャント)など)は、オーナーのライブラリーの一番下に置かれる。
- トークンはパーマネントであるがカードではない。トークンをライブラリーに移すと、それは消滅する。ただし、トークンはオーナーのライブラリーからカードを公開する際の数に数える。トークンのオーナーとは、そのトークンを場に出した効果のコントローラーである。
《夢のつなぎ紐/Dream Leash》
{3}{U}{U}
エンチャント ― オーラ
エンチャント(パーマネント)
あなたは夢のつなぎ紐を、タップ状態のパーマネントにのみプレイできる。
あなたはエンチャントされているパーマネントをコントロールする。
- パーマネントがタップされていなければいけないという制限は、《夢のつなぎ紐》を呪文としてプレイするときにのみチェックされる。《夢のつなぎ紐》が場に出てしまったら、エンチャントされているパーマネントがアンタップされても関係はない。
- 何らかの効果で《夢のつなぎ紐》が場に出たり、それが他のパーマネントに移動される場合は、つけられるパーマネントがタップ状態である必要はない。《エンチャント複製/Copy Enchantment》をプレイして、場に出る際に《夢のつなぎ紐》をコピーした場合、それがつけられるパーマネントはタップ状態である必要はない。
《夜明けの集会/Congregation at Dawn》
{G}{G}{W}
インスタント
あなたのライブラリーから最大3枚までのクリーチャー・カードを探し、それらを公開する。あなたのライブラリーを切り直し、それらのカードを一番上に好きな順番で置く。
《溶鉄の歩哨/Molten Sentry》
{3}{R}
クリーチャー ― エレメンタル
*/*
溶鉄の歩哨が場に出る際、コイン投げをする。表が出た場合、溶鉄の歩哨は速攻を持つ5/2のクリーチャーとして場に出る。裏が出た場合、溶鉄の歩哨は防衛を持つ2/5のクリーチャーとして場に出る。
- クリーチャーが《溶鉄の歩哨》のコピーとして場に出る場合、そのクリーチャーのコントローラーはコイン投げをしてそれが何になるかを決める。
- すでに場に出ているクリーチャーが《溶鉄の歩哨》をコピーする場合、それは現在の《溶鉄の歩哨》と同じもの(5/2速攻か2/5防衛)になる。
《抑制の場/Suppression Field》
{1}{W}
エンチャント
起動型能力をプレイするためのコストは、それがマナ能力でないかぎり{2}多くなる。
- 《抑制の場》の能力は、常在型能力や誘発型能力やマナ能力には影響しない (“マナ能力”とはマナを生み出す能力のことであり、マナをコストとする能力ではない)。
《ラジアの浄化/Razia's Purification》
{4}{R}{W}
ソーサリー
各プレイヤーは、自分がコントロールするパーマネントを3つ選び、残りを生け贄に捧げる。
- あるプレイヤーが2つ以下のパーマネントしかコントロールしていない場合、そのプレイヤーは自分がコントロールしているパーマネントをすべて選び、何も生け贄に捧げなくてよい。
- プレイヤーはターン順にパーマネントを選び、その度選ばなかったすべてのパーマネントを同時に生け贄に捧げる。
《ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch》
{2}{G}{W}
クリーチャー ― 象・クレリック
4/4
ロクソドンの教主が場に出たとき、あなたは4点のライフを得る。
{G}{W}, ロクソドンの教主を生け贄に捧げる:あなたがコントロールする各クリーチャーを再生する。
- 2つ目の能力は、あなたがコントロールする各クリーチャーに個別の再生の盾を与える。それらはそのターンの間必要に応じて消費され、ターンが終わると消える。
All trademarks are property of Wizards of the Coast, Inc. (C) 2004 Wizards.and other countries.(c)2005 Wizards.