時のらせん よくある質問集

Compiled by Mark L. Gottlieb, with contributions from Laurie Cheers, Jeff Jordan, and Lee Sharpe

Document last modified 06/08/18

 時のらせん プレリリース:2006年9月23-24日

 時のらせん 公式発売日:2006年10月6日

 時のらせんは、2006年10月20日から認定構築戦で使用可能。

 セット枚数:301枚(コモン121、アンコモン80、レア80、基本土地20)。これに加え、「タイムシフト」再録カード121枚。

 このFAQは2つの章に分かれており、それぞれが別の目的を持っている。

 第1章(一般注釈)は、セット内の新しい概念について説明している。第2章 (カード別注釈)では、それぞれのカードについて想定されるプレイヤーからの質問の中で最も重要なものへの回答を記載している。タイムシフトカードに関しては、このセクションの最後に示してある。

一般注釈

*** 「タイムシフト」カード ***

 時のらせんには、「タイムシフト」カードと呼ばれる121枚の一連のカードがある。時のらせんの各ブースターには1枚、時のらせんのトーナメントパックには3枚のタイムシフト・カードが入っている。「タイムシフト」カードの中には、時のらせんのテーマデッキの中に入っているものもある。

 各タイムシフトカードはミラディンよりも前に登場したマジックのカードの再録である。これは第8版以前のカード枠を持ち、エキスパンション・シンボルは紫である。各カードのレアリティは、元のセットにおけるレアリティには無関係に同一である。

 ゲームで使用する目的においては、タイムシフト・カードは時のらせんの一部であるとみなされる。それらは、時のらせんが適正であるあらゆるフォーマットで使用できる。

*** 新キーワード能力「瞬速」 ***

 「瞬速」能力は、以前からある能力に新たなキーワードがついたものである。

《灰毛皮の熊/Ashcoat Bear》
{1}{G}
クリーチャー ― 熊
2/2
瞬速 (あなたはこの呪文を、あなたがインスタントをプレイできるときならいつでもプレイしてよい。)

 瞬速に関する公式ルールは以下の通り。

502.57. 瞬速
502.57a 瞬速は、その能力を持つカードをプレイすることのできるあらゆる領域で機能する常在型能力である。「瞬速/Flash」は、「あなたはこの呪文を、あなたがインスタントをプレイできるときならいつでもプレイしてよい。」ということを意味する。
502.57b 一つのオブジェクトに複数の瞬速があっても効果は変わらない。

*** 新キーワード能力「刹那」 ***

 刹那はスタック上で機能する常在型能力である。

《クローサの掌握/Krosan Grip》
{2}{G}
インスタント
刹那 (この呪文がスタックにあるかぎり、プレイヤーは呪文やマナ能力でない起動型能力をプレイできない。)
アーティファクト1つかエンチャント1つを対象とし、それを破壊する。

 刹那に関する公式ルールは以下の通り。

502.58. 刹那
502.58a 刹那は、刹那を持つ呪文がスタック上にある間にのみ機能する常在型能力である。「刹那/Split second」は「この呪文がスタックにあるかぎり、プレイヤーは呪文やマナ能力でない起動型能力をプレイできない。」ということを意味する。
502.58b 一つの呪文に複数の刹那があっても効果は変わらない。

*** 新キーワード能力「待機」 ***

 待機は、呪文のプレイにおいて、実質的にマナの代わりに時間を消費できるようにする能力である。待機コストと時間カウンターの数はカードによって様々である。

《肥満死体/Corpulent Corpse》
{5}{B}
クリーチャー ― ゾンビ
3/3
畏怖
待機 5―{B} (これをあなたの手札からプレイするのではなく、{B}を支払ってゲームから取り除き、その上に時間カウンターを5個置いてもよい。あなたのアップキープの開始時に、時間カウンターを1個取り除く。最後の1個を取り除いたとき、あなたはそれをマナ・コストを支払わずにプレイする。それは速攻を持つ。)

 待機に関する公式ルールは以下の通り。

502.59. 待機
502.59a 待機は三つの能力を表すキーワードである。第一は、待機を持つカードがプレイヤーの手札にある間に機能する常在型能力である。第二と第三は、ゲーム外領域で機能する誘発型能力である。「待機 N―[コスト]/Suspend N--[cost]」は「あなたがこのカードを手札からプレイできる場合、あなたは[コスト]を支払ってこのカードをゲームから取り除き、その上にN個の時間カウンターを置いてもよい。この行動はスタックを使わない。」と「あなたのアップキープの開始時に、このカードが待機状態である場合、それの上から時間カウンターを1個取り除く。」と「このカードから最後の時間カウンターが取り除かれたとき、それがゲーム外にある場合、可能ならそれをマナ・コストを支払わずにプレイする。そうできない場合、それはゲーム外に残る。これによりそれをプレイして、なおかつそれがクリーチャーである場合、それはあなたがそれのコントロールを失うまで速攻を持つ。」ということを意味する。
502.59b あるカードは、それがゲーム外領域にあり、待機を持ち、その上に時間カウンターが置かれている場合、「待機状態/suspended」である。
502.59c 待機能力の効果により呪文をプレイすることは、rule 409.1b、rule 409.1f-h の代替コストの支払いのルールに従う。

*** ルールの変更:マナ・コストの無いカード(逆転裁定) ***

 マナ・コストの無いオブジェクトに関するルールは変更になる。これまでは、マナ・コストの無いオブジェクトは呪文としてプレイできないことがルールで規定されていた。これらのルール(rule 213.1a と rule 401.1b、内容は同一)は、「存在しないマナ・コストは支払うことができない」に変更になる。

 この変更は、時のらせんの待機カードのうちのいくつかや、神河救済の《常在精神/Evermind》に影響する。

*** 新ゲームルール:+1/+1カウンターと−1/−1カウンター ***

 時のらせんの発売に合わせて、新しい状況起因効果が導入される。

420.5n いずれかのパーマネントの上に+1/+1カウンターと−1/−1カウンターが置かれている場合、その上から+1/+1カウンターと−1/−1カウンターを同じ数だけ取り除く。

*** 再録キーワード能力:バイバック ***

 バイバックはテンペストで初めて登場した能力である。この能力は、バイバックを持つ呪文に追加コストを支払うことで、解決時にそれが手札に戻るものである。

《反復/Reiterate》
{1}{R}{R}
インスタント
バイバック {3} (あなたはこの呪文をプレイするに際し、追加で{3}を支払ってもよい。そうした場合、それの解決に際し、このカードをあなたの手札に加える。)
インスタント呪文1つかソーサリー呪文1つを対象とし、それをコピーする。あなたはそのコピーの新しい対象を選んでもよい。

 バイバックのルールは、いくつかの相互作用を明確化するために、若干変更される。バイバックに関する公式ルールは以下の通り。

502.16. バイバック
502.16a バイバックは、ある種のインスタントやソーサリーがスタックにある間に働く。それは呪文がスタック上にある間に機能する2つの常在型能力をあらわす。「バイバック [コスト]/Buyback [コスト]」は、「あなたは、この呪文をプレイするに際し、追加で[コスト]を支払ってもよい。」「バイバック・コストが支払われた場合、この呪文の解決に際し、この呪文をあなたの墓地に置く代わりに手札に加える。」ということを意味する。呪文のバイバック・コストの支払いは、rule 409.1b 及び rule 409.1f-hに示された追加コストの支払いに関するルールに従う。

*** 再録キーワード能力:エコー ***

 エコーはウルザ・ブロックで初めて登場した能力である。

《玄武岩のガーゴイル/Basalt Gargoyle》
{2}{R}
クリーチャー ― ガーゴイル
3/2
飛行
エコー {2}{R} (あなたのアップキープの開始時に、これが直前のあなたのアップキープの開始時よりも後にあなたのコントロール下になっていた場合、それのエコー・コストを支払わないかぎり、それを生け贄に捧げる。)
{R}:玄武岩のガーゴイルはターン終了時まで+0/+1の修整を受ける。

 エコーのルールは変更になるが、これまでのエコーを持つカードは機能的には変更されない。エコーに関する公式ルールは以下の通り。

502.19. エコー
502.19a エコーは誘発型能力である。「エコー [コスト]/Echo [コスト]」は「あなたのアップキープの開始時に、このパーマネントが直前のあなたのアップキープの開始時よりも後にあなたのコントロール下になっていた場合、[コスト]を支払わないかぎりこれを生け贄に捧げる。」ということを意味する。

*** 再録キーワード能力:側面攻撃 ***

 側面攻撃はミラージュ・ブロックで初めて登場した能力である。

《ベナリアの騎兵/Benalish Cavalry》
{1}{W}
クリーチャー ― 人間・騎士
2/2
側面攻撃 (側面攻撃を持たないいずれかのクリーチャーがこのクリーチャーをブロックするたび、そのブロックしているクリーチャーはターン終了時まで−1/−1の修整を受ける。)

 側面攻撃に関する公式ルールは以下の通り。

502.3. 側面攻撃
502.3a 側面攻撃はブロック・クリーチャー指定ステップに誘発する誘発型能力である (rule 309〔ブロック・クリーチャー指定ステップ〕参照)。「側面攻撃/Flanking」は「このクリーチャーが側面攻撃を持たないクリーチャーによってブロックされた状態になるたび、そのブロックしているクリーチャーはターン終了時まで−1/−1の修整を受ける。」ということを意味する。
502.3b 1体のクリーチャーに複数の側面攻撃がある場合、それらは個別に誘発する。

*** 再録キーワード能力:フラッシュバック ***

 フラッシュバックはオデッセイ・ブロックで初めて登場した能力である。

《古えの遺恨/Ancient Grudge》
{1}{R}
インスタント
アーティファクト1つを対象とし、それを破壊する。
フラッシュバック {G} (あなたはフラッシュバック・コストで、このカードをあなたの墓地からプレイしてもよい。その後それをゲームから取り除く)

 フラッシュバックに関する公式ルールは以下の通り。

502.22. フラッシュバック
502.22a フラッシュバックはある種のインスタントやソーサリー・カードが持つ能力で、プレイヤーの墓地にある間に働く常在型能力と、スタックにある間に働く常在型能力からなる。「フラッシュバック [コスト]/Flashback [コスト]」は、「このカードのマナ・コストを払うのではなく[コスト]を支払うことで、あなたはこのカードを墓地からプレイしてもよい。」「フラッシュバック・コストが支払われている場合、このカードがスタックから離れる場合、他の場所に移動させるかわりにゲームから取り除く」ということを意味する。フラッシュバック 能力を使って呪文をプレイすることは、rule 409.1b、rule 409.1f-h の代替コストを支払うことに関するルールに従う。

*** 再録キーワード能力:キッカー ***

 キッカーはインベイジョン・ブロックで初めて登場した能力である。

《荒廃の巨人/Desolation Giant》
{2}{R}{R}
クリーチャー ― 巨人
3/3
キッカー {W}{W} (この呪文をプレイするに際し、あなたは追加で{W}{W}を支払ってもよい。)
荒廃の巨人が場に出たとき、あなたがコントロールする他のすべてのクリーチャーを破壊する。 キッカー・コストが支払われていた場合、代わりに他のすべてのクリーチャーを破壊する。

 キッカーに関する公式ルールは以下の通り。

502.21. キッカー
502.21a キッカーはその呪文がスタックに積まれている間に働く常在型能力である。 「キッカー [コスト]/Kicker [コスト]」は、「この呪文をプレイするに際し、あなたはさらに[コスト]を支払ってもよい」ということを意味する。「キッカー [コスト1]/[コスト2] / Kicker [コスト1] and/or [コスト2]」は、「キッカー [コスト1], キッカー [コスト2]」というのと同じである。呪文のキッカー・コストの支払いは、rule 409.1b および rule 409.1f-hに示された追加コストの支払いに関するルールに従う。
502.21b キッカーを持つオブジェクトは、キッカー・コストが支払われたときに起こることを特定する、追加の能力を持っている。複数のキッカー・コストを持つオブジェクトは、それぞれのキッカー・コストに対応する 能力を持っている。
502.21c キッカー・コストが支払われたときについてのそのテキストがパーマネントやプレイヤーを対象とする場合、呪文のコントローラーはその該当するキッカー・コストを支払うという意志を宣言したときにのみその対象を選ぶ。そうでなければ、その対象の選択は行われない。
502.21d [コスト1]と[コスト2]の複数のキッカー・コストを持つカードは、「[コスト1]のキッカー・コストを支払った場合には/if the [コスト1] kicker cost was paid」と「[コスト2]のキッカー・コストを支払った場合には/if the [コスト2] kicker cost was paid」という語句を含んでいる。この文章は、単にそれぞれのキッカー・コストを意味しているだけであり、実際にどれだけのコストが支払われたかは関係ない。言い換えると、「[コスト1]のキッカー・コストを支払った場合には」とは「1番めに表記されているキッカー・コストを支払った場合には」という意味であり、「[コスト2]のキッカー・コストを支払った場合には」とは「2番めに表記されているキッカー・コストを支払った場合には」という意味である。

*** 再録キーワード能力:マッドネス ***

 マッドネスはトーメントで初めて登場した能力である。

《闇の萎縮/Dark Withering》
{4}{B}{B}
インスタント
黒でないクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
マッドネス {B} (あなたがこのカードを捨てる場合、あなたはそれをあなたの墓地に置く代わりに、マッドネス・コストでそれをプレイしてもよい。)

 マッドネス能力のタイミングは簡略化され、それに関連するルール変更のため若干の相互作用が変更になる。マッドネスに関する公式ルールは以下の通り。

502.24. マッドネス
502.24a マッドネスは二つの能力を表すキーワードである。第一は、マッドネスを持つカードがプレイヤーの手札にある間に機能する常在型能力である。第二は、第一の能力が適用されたときに機能する誘発型能力である。「マッドネス [コスト]/Madness [コスト]」は、「いずれかのプレイヤーがこのカードを捨てる場合、そのプレイヤーはそれを捨てるが、それを自分の墓地に置く代わりにゲームから取り除いてもよい。」と「このカードがこれによりゲームから取り除かれたとき、それのオーナーはそれのマナ・コストではなく[コスト]を支払ってそれをプレイしてもよい。そのプレイヤーがそうしない場合、そのプレイヤーはそのカードを自分の墓地に置く。」ということを意味する。
502.24b マッドネス能力を使って呪文をプレイすることは、409.1b、409.1f-h の代替コストを支払うことに関するルールに従う。

 新ルールにおいては、マッドネス・カードのプレイはマッドネス誘発型能力の効果の一部である。プレイヤーはマッドネス誘発型能力の解決の際に、そのカードをプレイするか、そのカードを自分の墓地に置くかのいずれかになる。

*** 再録キーワード能力:変異 ***

 変異はオンスロート・ブロックで初めて登場した能力である。

《巣立つ大口獣/Fledgling Mawcor》
{3}{U}
クリーチャー ― ビースト
2/2
飛行
{T}:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。巣立つ大口獣はそれに1点のダメージを与える。
変異 {U}{U} (あなたはこれを、{3}を支払うことで、裏向きの2/2のクリーチャーとしてプレイしてもよい。いつでも変異コストを支払ってそれを表向きにすることができる。)

 変異に関するルールは若干変更される。旧ルールでは、裏向きの呪文と裏向きのクリーチャーのマナ・コストは{0}であるとされていた。新ルールでは裏向きの呪文と裏向きのクリーチャーはマナ・コストを持たない (裏向きの呪文と裏向きのクリーチャーの点数で見たマナ・コストは0のままである)。これにより、いくつかの相互作用が変更になる。マナ・コストが無い呪文に対するルールの変更により、これが可能になっている (詳しくは、前述「マナ・コストの無いカード」の項目を参照)。

 変異に関する公式ルールは以下の通り。

502.26. 変異
502.26a 変異は、その能力を持つカードをプレイできる時ならいつでも働く常在型能力であり、その効果は、そのカードが裏向きである時ならいつでも働く。「変異 [コスト]/Morph [コスト]」は、「あなたはこのカードを、本来のマナ・コストではなく{3}を支払うことで、裏向きで2/2の、テキストや名前やクリーチャー・タイプやエキスパンション・シンボルやマナ・コストを持たないクリーチャーとしてプレイできる。」という意味である。あなたはインスタントをプレイできる時ならいつでも、あなたがコントロールする裏向きのパーマネントの変異コストをすべてのプレイヤーに見せてもよい。そうしたなら、そのコストを支払い、その後そのパーマネントを表向きにする。この行動はスタックを使わない (rule 504〔裏向きの呪文やパーマネント〕参照)。
502.26b 変異能力を使ってカードをプレイするには、それを裏向きにする。それは、テキストや名前やクリーチャー・タイプやエキスパンション・シンボルやマナ・コストを持たない2/2の裏向きのクリーチャー カードとなる。これらの値はオブジェクトの特性のコピー可能な値である (rule 418.5〔継続的効果の相互作用〕、rule 503〔オブジェクトのコピー〕参照)。 それを(同じ特性を持つ裏向きの呪文として)スタックに置き、本来のマナ・コストではなく{3}を支払う。これは、代替コストのルールに則って処理される。変異能力を持つカードを呪文としてプレイすることができる領域ならどの領域からでも、変異能力を使ってカードをプレイできる。その呪文が解決されたとき、それは呪文のときと同じ特性をもったまま場に出る。変異の効果は、このパーマネントが裏向きである場合常に適用され、表向きになったときに終わる。
502.26c 変異を持たないカードを裏向きにプレイすることはできない。
502.26d あなたがインスタントをプレイできるときならいつでも、あなたはあなたがコントロールする裏向きのパーマネントを表向きにしてよい。そうするには、そのパーマネントのその効果が終わる時点での変異コストが何であるかをすべてのプレイヤーに示し、それを支払い、そのパーマネントを表向きにする。変異の効果は終了し、その通常の特性を取り戻す。そのパーマネントが場に出たときに誘発される能力は、表向きになったときには誘発されず、効果を発揮しない。そのパーマネントはすでに場に出ているからである。
502.26e 表向きのパーマネントが呪文や能力によって裏向きになった場合、それは裏向きで2/2の、テキストや名前やクリーチャー・タイプやエキスパンション・シンボルやマナ・コストを持たないクリーチャーになる。これらの値はオブジェクトの特性のコピー可能な値である (rule 418.5〔継続的効果の相互作用〕、rule 503〔オブジェクトのコピー〕参照)。変異と裏向きのクリーチャーに関するルールは通常通り適用される。
502.26f 変異能力を持つカードのプレイに関する詳細については、504「裏向きの呪文やパーマネント」を参照のこと。

*** 再録キーワード能力:ランページ ***

 ランページはレジェンドで初めて登場した能力である。

《大喰らいの巨人/Craw Giant》
{3}{G}{G}{G}
クリーチャー ― 巨人
6/4
トランプル
ランページ 2 (このクリーチャーがブロックされた状態になるたび、このクリーチャーをブロックしている2体め以降のクリーチャー1体ごとに、ターン終了時まで+2/+2の修整を受ける。)

 ランページに関する公式ルールは以下の通り。

502.12. ランページ
502.12a ランページは誘発型能力である。「ランページ N/Rampage N」は、「このクリーチャーがブロックされるたび、このクリーチャーをブロックしている2体め以降のクリーチャー1体ごとに、ターン終了時まで+N/+Nの修整を受ける」ということを意味する(309「ブロック・クリーチャー指定ステップ」参照)。
502.12b ランページのボーナスは、戦闘1回につき1回のみ、能力の解決時に計算される。後にブロック・クリーチャーが増減してもボーナスには影響しない。
502.12c 1体のクリーチャーに複数のランページがある場合、それらは個別に誘発する。

*** 再録キーワード能力:シャドー ***

 シャドーはテンペストで初めて登場した回避能力である。

《コー追われの物あさり/Looter il-Kor》
{1}{U}
クリーチャー ― コー・ならず者
1/1
シャドー (このクリーチャーは、シャドーを持つクリーチャーのみをブロックでき、ブロックされる。)
コー追われの物あさりがいずれかの戦闘相手にダメージを与えるたび、カードを1枚引き、その後カードを1枚捨てる。

 シャドーに関する公式ルールは以下の通り。

502.8. シャドー
502.8a 「シャドー/Shadow」は回避能力である。
502.8b シャドーを持つクリーチャーはシャドーを持たないクリーチャーにブロックされず、シャドーを持たないクリーチャーはシャドーを持つクリーチャーにブロックされない。(rule 309〔ブロック・クリーチャー指定ステップ〕参照)
502.8c 1体のクリーチャーに複数のシャドー能力があっても意味はない。

*** 再録キーワード能力:ストーム ***

 ストームはスカージで初めて登場した能力である。

《巣穴からの総出/Empty the Warrens》
{3}{R}
ソーサリー
赤の1/1のゴブリン・クリーチャー・トークンを2体場に出す。
ストーム (あなたがこの呪文をプレイしたとき、それを、このターンそれより前にプレイされていた呪文の総数に等しい回数だけコピーする。)

 ストームに関する公式ルールは以下の通り。

502.30. ストーム
502.30a ストームは、それを持つ呪文がスタック上にあるときに機能する誘発型能力である。「ストーム/Storm」は「あなたがこの呪文をプレイしたとき、このターン、この呪文より前にプレイされた呪文1つにつき、この呪文のコピーを1つスタックに置く。この呪文が対象を取る場合、あなたはそれぞれのコピーの対象を選びなおしてもよい。」を意味する。
502.30b 呪文に複数のストームがある場合、それぞれは個別に誘発する。

*** 再録キーワード能力:沼サイクリング ***

 沼サイクリングは土地サイクリングの一種であり、スカージで初めて登場した。

《よじれた嫌悪者/Twisted Abomination》
{5}{B}
クリーチャー ― ゾンビ・ミュータント
5/3
{B}:よじれた嫌悪者を再生する。
沼サイクリング {2} ({2}, このカードを捨てる:あなたのライブラリーから沼カードを1枚探し、それを公開してあなたの手札に加える。 その後あなたのライブラリーを切り直す。

 沼サイクリングに関する公式ルールは以下の通り。

502.18c 土地サイクリング 能力は、サイクリング 能力の一種である。「[土地タイプ]サイクリング [コスト]/[土地タイプ]cycling [コスト]」は「[コスト], このカードをあなたの手札から捨てる:あなたのライブラリーから[土地タイプ]カードを1枚探し、公開してあなたの手札に加える。その後、あなたのライブラリーを切りなおす。」を意味する。いずれかのプレイヤーがカードをサイクリングしたときに誘発するカードは、土地サイクリング能力がプレイされたときにも誘発する。サイクリングを禁止する効果によって、カードの土地サイクリング能力のプレイも禁止される。

*** 再録キーワード能力:スレッショルド ***

 スレッショルドはオデッセイ・ブロックで初めて登場した能力である。スレッショルドに関するルールは削除された。スレッショルドはキーワードではなく、(暴勇のような)能力語になる。スレッショルドを持つカードには訂正が出される。

《秘教の処罰者/Mystic Enforcer》
{2}{G}{W}
クリーチャー ― 人間・ノーマッド・神秘家
3/3
プロテクション(黒)
スレッショルド――あなたの墓地に7枚以上のカードがあるかぎり、秘教の処罰者は+3/+3の修整を受けるとともに飛行を持つ。

*** 再録テーマ:スリヴァー ***

 時のらせんでは、クリーチャー・タイプ「スリヴァー」を持つクリーチャーが何体か登場する。

《憤怒スリヴァー/Fury Sliver》
{5}{R}
クリーチャー ― スリヴァー
3/3
すべてのスリヴァーは二段攻撃を持つ。

 ほとんどのスリヴァーは、能力や特性の変更をすべてのスリヴァーに与える。スリヴァーはこれまでに、テンペスト、ストロングホールド、レギオン、スカージに登場した。

*** サイクル:「インスタ=ソーサリー」 ***

 時のらせんには、あなたのメイン・フェイズ中にプレイすることでよりよい効果の得られるインスタントのサイクルがある。

《入念な考慮/Careful Consideration》
{2}{U}{U}
インスタント
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを4枚引き、その後カードを3枚捨てる。あなたがこの呪文をあなたのメイン・フェイズ中にプレイした場合、代わりにそのプレイヤーはカードを4枚引き、その後カードを2枚捨てる。

*** サイクル:循環オーラ ***

 時のらせんには、場から墓地に置かれるたびにオーナーの手札に戻るオーラのサイクルがある。

《マングースの血/Aspect of Mongoose》
{1}{G}
エンチャント ― オーラ
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは、呪文や能力の対象にならない。
マングースの血が場からいずれかの墓地に置かれたとき、マングースの血をオーナーの手札に戻す。

*** サイクル:貯蔵土地 ***

 時のらせんには、新たな種類の貯蔵土地のサイクルが登場する。

《石灰の池/Calciform Pools》
土地
{T}:あなたのマナ・プールに{1}を加える。
{1}, {T}:石灰の池の上に蓄積カウンターを1個置く。
{1}, 石灰の池から蓄積カウンターをX個取り除く:X点の{W}か{U}(あるいはその組み合わせ)をあなたのマナ・プールに加える。

カード別注釈

《霊気の網/AEther Web》
{1}{G}
エンチャント ― オーラ
瞬速 (あなたはこの呪文を、あなたがインスタントをプレイできるときならいつでもプレイしてよい。)
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは+1/+1の修整を受けるとともに、飛行を持つかのようにブロックでき、シャドーを持つクリーチャーを、それらがシャドーを持たないかのようにブロックできる。
《霊気炎の壁/AEtherflame Wall》
{1}{R}
クリーチャー ― 壁
0/4
防衛
霊気炎の壁はシャドーを持つクリーチャーを、それらがシャドーを持たないかのようにブロックできる。
{R}:霊気炎の壁はターン終了時まで+1/+0の修整を受ける。
《天使の嗜み/Angel's Grace》
{W}
インスタント
刹那 (この呪文がスタックにあるかぎり、プレイヤーは呪文やマナ能力でない起動型能力をプレイできない。)
このターン、あなたはこのゲームに敗北することはできず、このターン、あなたの対戦相手はこのゲームに勝利することはできない。ターン終了時まで、あなたのライフの総量を1点未満に減少させるダメージは、代わりにあなたのライフの総量が1点になるまで減少させる。
《組立作業員/Assembly-Worker》
{3}
アーティファクト・クリーチャー ― 組立作業員
2/2
{T}:組立作業員1体を対象とする。それはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
《棘のショッカー/Barbed Shocker》
{3}{R}
クリーチャー ― 昆虫
2/2
トランプル、速攻
棘のショッカーがいずれかのプレイヤーにダメージを与えるたび、そのプレイヤーは手札のカードをすべて捨て、その後その枚数に等しい枚数のカードを引く。
《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite》
{6}{R}{R}
クリーチャー ― ドラゴン
5/5
瞬速 (あなたはこの呪文を、あなたがインスタントをプレイできるときならいつでもプレイしてよい。)
飛行
ボガーダンのヘルカイトが場に出たとき、望む数のクリーチャーかプレイヤー(またはその組み合わせ)を対象とする。ボガーダンのヘルカイトは、それらに5点のダメージを好きなように割り振って与える。
《塩水の精霊/Brine Elemental》
{4}{U}{U}
クリーチャー ― エレメンタル
5/4
変異 {5}{U}{U} (あなたはこれを、{3}を支払うことで、裏向きの2/2のクリーチャーとしてプレイしてもよい。いつでも変異コストを支払ってそれを表向きにすることができる。)
塩水の精霊が表向きになったとき、各対戦相手はそのプレイヤーの次のアンタップ・ステップを飛ばす。
《レンの蝋燭/Candles of Leng》
{2}
アーティファクト
{4}, {T}:あなたのライブラリーの一番上のカードを公開する。それがあなたの墓地にあるいずれかのカードと同じカード名であれば、それをあなたの墓地に置く。そうでない場合、カードを引く。
《騎兵戦の達人/Cavalry Master》
{2}{W}{W}
クリーチャー ― 人間・騎士
3/3
側面攻撃 (側面攻撃を持たないいずれかのクリーチャーがこのクリーチャーをブロックするたび、そのブロックしているクリーチャーはターン終了時まで−1/−1の修整を受ける。)
あなたがコントロールする他の側面攻撃を持つクリーチャーは側面攻撃を持つ。(重複した各側面攻撃はそれぞれ誘発する。)
《コーリスの子/Children of Korlis》
{W}
クリーチャー ― 人間・クレリック
1/1
コーリスの子を生け贄に捧げる:あなたはこのターン失ったライフの点数に等しい点数のライフを得る。(ダメージによりライフは失われる。)
《クロノサヴァント/Chronosavant》
{5}{W}
クリーチャー ― 巨人
5/5
{1}{W}:あなたの墓地にあるクロノサヴァントをタップ状態で場に戻す。あなたの次のターンをとばす。
《時計回し/Clockspinning》
{U}
インスタント
バイバック {3} (あなたはこの呪文をプレイするに際し、追加で{3}を支払ってもよい。そうした場合、それの解決に際し、このカードをあなたの手札に加える。)
パーマネント1つか待機状態のカード1枚を対象とする。その上のカウンターを1個選ぶ。そのパーマネントかカードの上のそのカウンターを取り除くか、そのカウンターをもう1個置く。
《燃焼/Conflagrate》
{X}{X}{R}
ソーサリー
望む数のクリーチャーかプレイヤー(またはその組み合わせ)を対象とする。燃焼は、それらにX点のダメージを好きなように割り振って与える。
フラッシュバック ― {R}{R}, カードをX枚捨てる。(あなたはフラッシュバック・コストで、このカードをあなたの墓地からプレイしてもよい。その後それをゲームから取り除く)
《歪んだ爪の変成者/Crookclaw Transmuter》
{3}{U}
クリーチャー ― 鳥・ウィザード
3/1
瞬速 (あなたはこの呪文を、あなたがインスタントをプレイできるときならいつでもプレイしてよい。)
飛行
歪んだ爪の変成者が場に出たとき、クリーチャー1体を対象とし、ターン終了時まで、それのパワーとタフネスを入れ替える。
《隻眼の巨人/Cyclopean Giant》
{2}{B}{B}
クリーチャー ― ゾンビ・巨人
4/2
隻眼の巨人が場からいずれかの墓地に置かれたとき、土地1つを対象とする。その土地は沼になる。隻眼の巨人をゲームから取り除く。
《留置呪文/Detainment Spell》
{W}
エンチャント ― オーラ
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーの起動型能力はプレイできない。
{1}{W}:クリーチャー1体を対象とし、留置呪文をそれにつける。
《吸収するウェルク/Draining Whelk》
{4}{U}{U}
クリーチャー ― イリュージョン
1/1
瞬速 (あなたはこの呪文を、あなたがインスタントをプレイできるときならいつでもプレイしてよい。)
飛行
吸収するウェルクが場に出たとき、呪文1つを対象とし、それを打ち消す。吸収するウェルクの上に+1/+1カウンターをX個置く。Xはその呪文の点数で見たマナ・コストに等しい。
《死者の王、ドラルヌ/Dralnu, Lich Lord》
{3}{U}{B}
伝説のクリーチャー ― ゾンビ・ロード
3/3
死者の王、ドラルヌにダメージが与えられる場合、代わりにその点数に等しい数のパーマネントを生け贄に捧げる。
{T}:あなたの墓地にあるインスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚を対象とする。ターン終了時まで、それはフラッシュバックを持つ。それのフラッシュバック・コストは、それをプレイする際のマナ・コストに等しい。(あなたはフラッシュバック・コストで、このカードをあなたの墓地からプレイしてもよい。その後それをゲームから取り除く)
《ダークウッドの足跡追い/Durkwood Tracker》
{4}{G}
クリーチャー ― 巨人
4/3
{1}{G}, {T}:攻撃しているクリーチャー1体を対象とする。ダークウッドの足跡追いが場にある場合、ダークウッドの足跡追いはそれに、自身のパワーに等しい点数のダメージを与える。そのクリーチャーはダークウッドの足跡追いに、そのクリーチャーのパワーに等しい点数のダメージを与える。
《繁殖の達人、エンドレク・サール/Endrek Sahr, Master Breeder》
{4}{B}
伝説のクリーチャー ― 人間・ウィザード
2/2
あなたがクリーチャー呪文をプレイするたび、黒の1/1のスラル・クリーチャー・トークンをX体場に出す。Xはその呪文の点数で見たマナ・コストに等しい。
あなたが7体以上のスラルをコントロールするとき、繁殖の達人、エンドレク・サールを生け贄に捧げる。
《福音/Evangelize》
{4}{W}
ソーサリー
バイバック {2}{W}{W} (あなたはこの呪文をプレイするに際し、追加で{2}{W}{W}を支払ってもよい。そうした場合、それの解決に際し、このカードをあなたの手札に加える。)
いずれかの対戦相手が選んだ、そのプレイヤーがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、それのコントロールを得る。
《顔なしの貪り食い/Faceless Devourer》
{2}{B}
クリーチャー ― ナイトメア・ホラー
2/1
シャドー (このクリーチャーは、シャドーを持つクリーチャーのみをブロックでき、ブロックされる。)
顔なしの貪り食いが場に出たとき、他のシャドーを持つクリーチャー1体を対象とし、それをゲームから取り除く。
顔なしの貪り食いが場に離れたとき、その取り除いたカードを、オーナーのコントロール下で場に戻す。
《堕ちたる理想/Fallen Ideal》
{2}{B}
エンチャント ― オーラ
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは飛行と「クリーチャーを1体生け贄に捧げる:このクリーチャーはターン終了時まで+2/+1の修整を受ける。」の能力を持つ。
堕ちたる理想が場からいずれかの墓地に置かれたとき、堕ちたる理想をオーナーの手札に戻す。
《ちらつくスピリット/Flickering Spirit》
{3}{W}
クリーチャー ― スピリット
2/2
飛行
{3}{W}:ちらつくスピリットをゲームから取り除き、その後それをオーナーのコントロール下で場に戻す。
《愚か者の死/Fool's Demise》
{4}{U}
エンチャント ― オーラ
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーが場からいずれかの墓地に置かれたとき、そのクリーチャーをあなたのコントロール下で場に戻す。
愚か者の死が場からいずれかの墓地に置かれたとき、愚か者の死をオーナーの手札に戻す。
《フォライアスの介入者/Foriysian Interceptor》
{3}{W}
クリーチャー ― 人間・兵士
0/5
瞬速 (あなたはこの呪文を、あなたがインスタントをプレイできるときならいつでもプレイしてよい。)
防衛
フォライアスの介入者は、さらに1体のクリーチャーをブロックできる。
《フォライアスのトーテム像/Foriysian Totem》
{3}
アーティファクト
{T}:あなたのマナ・プールに{1}を加える。
{4}{R}:ターン終了時まで、フォライアスのトーテム像はトランプルを持つ赤の4/4の巨人アーティファクト・クリーチャーになる。
フォライアスのトーテム像がクリーチャーであるかぎり、それはさらに1体のクリーチャーをブロックできる。
《運命の盗人/Fortune Thief》
{4}{R}
クリーチャー ― 人間・ならず者
0/1
あなたのライフの総量を1点未満に減少させるダメージは、代わりにあなたのライフの総量が1点になるまで減少させる。
変異 {R}{R} (あなたはこれを、{3}を支払うことで、裏向きの2/2のクリーチャーとしてプレイしてもよい。いつでも変異コストを支払ってそれを表向きにすることができる。)
《正義の凝視/Gaze of Justice》
{W}
ソーサリー
正義の凝視をプレイするための追加コストとして、あなたがコントロールするアンタップ状態の白のクリーチャーを3体タップする。
クリーチャー1体を対象とし、それをゲームから取り除く。
フラッシュバック {5}{W} (あなたはフラッシュバック・コストと追加コストで、このカードをあなたの墓地からプレイしてもよい。その後それをゲームから取り除く)
《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》
伝説の土地
宝石の洞窟があなたのゲーム開始時の手札にあり、かつあなたが先攻でない場合、あなたはそれが運勢カウンターを1個置いて場に出ている状態でゲームを開始してもよい。そうした場合、あなたの手札にあるカードを1枚ゲームから取り除く。
{T}:あなたのマナ・プールに{1}を加える。宝石の洞窟に運勢カウンターが置かれている場合、代わりにあなたのマナ・プールに好きな色1色のマナ1点を加える。
《ギトゥの火炎噴射/Ghitu Firebreathing》
{1}{R}
エンチャント ― オーラ
瞬速 (あなたはこの呪文を、あなたがインスタントをプレイできるときならいつでもプレイしてよい。)
エンチャント(クリーチャー)
{R}:エンチャントされているクリーチャーはターン終了時まで+1/+0の修整を受ける。
{R}:ギトゥの火炎噴射をオーナーの手札に戻す。
《ガラスのアスプ/Glass Asp》
{1}{G}{G}
クリーチャー ― 蛇
2/1
ガラスのアスプがいずれかのプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーは自分の次のドロー・ステップの開始時に、そのステップに入る前に{2}を支払わないかぎり、2点のライフを失う。
《グリフィンの導き/Griffin Guide》
{2}{W}
エンチャント ― オーラ
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは、+2/+2の修整を受けるとともに飛行を持つ。
エンチャントされているクリーチャーが場からいずれかの墓地に置かれたとき、飛行を持つ白の2/2のグリフィン・クリーチャー・トークンを1体場に出す。
《調和スリヴァー/Harmonic Sliver》
{1}{G}{W}
クリーチャー ― スリヴァー
1/1
すべてのスリヴァーは「このクリーチャーが場に出たとき、アーティファクト1つかエンチャント1つを対象とし、それを破壊する。」の能力を持つ。
《巣石/Hivestone》
{2}
アーティファクト
あなたがコントロールするクリーチャーは、それの他のクリーチャー・タイプに加えてスリヴァーでもある。
《超起源/Hypergenesis》
{}
ソーサリー
超起源は緑である。
待機 3 ― {1}{G}{G}
あなたから始めて、各プレイヤーは自分の手札にあるアーティファクト・カード1枚かクリーチャー・カード1枚かエンチャント・カード1枚か土地カード1枚を場に出してもよい。この手順を、誰もカードを場に出さなくなるまで繰り返す。
《ゴブリンの戦術家、半心臓のイッブ/Ib Halfheart, Goblin Tactician》
{3}{R}
伝説のクリーチャー ― ゴブリン・アドバイザー
3/2
あなたがコントロールする他のゴブリンがブロックされた状態になるたび、それを生け贄に捧げる。そうした場合、それはそれをブロックしている各クリーチャーにそれぞれ4点のダメージを与える。
山を2つ生け贄に捧げる:赤の1/1のゴブリン・クリーチャー・トークンを2体場に出す。
《鉄爪のノスリ乗り/Ironclaw Buzzardiers》
{2}{R}
クリーチャー ― オーク・スカウト
2/2
鉄爪のノスリ乗りは、パワーが2以上のクリーチャーをブロックできない。
{R}:鉄爪のノスリ乗りはターン終了時まで飛行を得る。
《イクシドロン/Ixidron》
{3}{U}{U}
クリーチャー ― イリュージョン
*/*
イクシドロンが場に出るに際し、場に出ている他のトークンでないクリーチャーをすべて裏向きにする。それらは2/2のクリーチャーである。
イクシドロンのパワーとタフネスは、それぞれ場に出ている裏向きのクリーチャーの総数に等しい。
《聖なる後光の騎士/Knight of the Holy Nimbus》
{W}{W}
クリーチャー ― 人間・レベル・騎士
2/2
側面攻撃 (側面攻撃を持たないいずれかのクリーチャーがこのクリーチャーをブロックするたび、そのブロックしているクリーチャーはターン終了時まで−1/−1の修整を受ける。)
聖なる後光の騎士が破壊される場合、それを再生する。
{2}:このターン、聖なる後光の騎士は再生できない。いずれかの対戦相手のみがこの能力をプレイできる。
《奈落のしもべ/Liege of the Pit》
{5}{B}{B}{B}
クリーチャー ― デーモン
7/7
飛行、トランプル
あなたのアップキープの開始時に、奈落のしもべ以外のクリーチャーを1体生け贄に捧げる。それができない場合、奈落のしもべはあなたに7点のダメージを与える。
変異 {B}{B}{B}{B} (あなたはこれを、{3}を支払うことで、裏向きの2/2のクリーチャーとしてプレイしてもよい。いつでも変異コストを支払ってそれを表向きにすることができる。)
《稲妻の斧/Lightning Axe》
{R}
インスタント
稲妻の斧をプレイする際の追加コストとして、カードを1枚捨てるか{5}を支払う。
クリーチャー1体を対象とする。稲妻の斧はそれに5点のダメージを与える。
《屍術師リム=ドゥール/Lim-Dul the Necromancer》
{5}{B}{B}
伝説のクリーチャー ― 人間・ウィザード
4/4
対戦相手がコントロールするいずれかのクリーチャーが場からいずれかの墓地に置かれるたび、あなたは{1}{B}を支払ってもよい。そうした場合、そのカードをあなたのコントロール下で場に戻す。それがクリーチャーである場合、それは他のクリーチャー・タイプに加えてゾンビでもある。
{1}{B}:ゾンビ1体を対象とし、それを再生する。
《死せる生/Living End》
{}
ソーサリー
死せる生は黒である。
待機 3 ― {2}{B}{B}
各プレイヤーは、自分の墓地にあるすべてのクリーチャー・カードをゲームから取り除き、その後自分がコントロールするすべてのクリーチャーを生け贄に捧げ、その後これによりゲームから取り除かれたすべてのカードを場に出す。
《昨日の首飾り/Locket of Yesterdays》
{1}
アーティファクト
あなたが呪文をプレイするためのコストは、あなたの墓地にあるその呪文と同じカード名のカード1枚につき{1}少なくなる。
《円盤の大魔術師/Magus of the Disk》
{2}{W}{W}
クリーチャー ― 人間・ウィザード
2/4
円盤の大魔術師はタップ状態で場に出る。
{1}, {T}:すべてのアーティファクトとクリーチャーとエンチャントを破壊する。
《鏡の大魔術師/Magus of the Mirror》
{4}{B}{B}
クリーチャー ― 人間・ウィザード
4/2
{T}, 鏡の大魔術師を生け贄に捧げる:対戦相手1人を対象とし、そのプレイヤーとライフの総量を交換する。この能力は、あなたのアップキープの間にのみプレイできる。
《コロンドールのマンガラ/Mangara of Corondor》
{1}{W}{W}
伝説のクリーチャー ― 人間・ウィザード
1/1
{T}:パーマネント1つを対象とし、コロンドールのマンガラとそれをゲームから取り除く。
《一瞬の瞬き/Momentary Blink》
{1}{W}
インスタント
あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、それをゲームから取り除き、その後オーナーのコントロール下で場に戻す。
フラッシュバック {3}{U} (あなたはフラッシュバック・コストで、このカードをあなたの墓地からプレイしてもよい。その後それをゲームから取り除く)
《月の色/Moonlace》
{U}
インスタント
呪文1つかパーマネント1つを対象とする。それは無色になる。
《冥界の裏切り者/Nether Traitor》
{B}{B}
クリーチャー ― スピリット
1/1
速攻
シャドー (このクリーチャーは、シャドーを持つクリーチャーのみをブロックでき、ブロックされる。)
他のクリーチャーが場からあなたの墓地に置かれるたび、あなたは{B}を支払ってもよい。そうした場合、あなたの墓地にある冥界の裏切り者を場に戻す。
《ベラドンナの暗殺者/Nightshade Assassin》
{2}{B}{B}
クリーチャー ― 人間・暗殺者
2/1
先制攻撃
ベラドンナの暗殺者が場に出たとき、クリーチャー1体を対象とする。あなたは自分の手札にある黒のカードをX枚公開してもよい。そうした場合、そのクリーチャーはターン終了時まで−X/−Xの修整を受ける。
マッドネス {1}{B} (あなたがこのカードを捨てる場合、あなたはそれをあなたの墓地に置く代わりに、マッドネス・コストでそれをプレイしてもよい。)
《二の足踏みのノリン/Norin the Wary》
{R}
伝説のクリーチャー ― 人間・戦士
2/1
いずれかのプレイヤーが呪文をプレイするかクリーチャーが攻撃したとき、二の足踏みのノリンをゲームから取り除く。ターン終了時に、それをオーナーのコントロール下で場に戻す。
《オパールの守護者/Opal Guardian》
{W}{W}{W}
エンチャント
いずれかの対戦相手がクリーチャー呪文をプレイしたとき、オパールの守護者がエンチャントである場合、オパールの守護者は飛行とプロテクション(赤)を持つ3/4のガーゴイル・クリーチャーになる。
《知恵の蛇の眼/Ophidian Eye》
{2}{U}
エンチャント ― オーラ
瞬速 (あなたはこの呪文を、あなたがインスタントをプレイできるときならいつでもプレイしてよい。)
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーがいずれかの対戦相手にダメージを与えるたび、あなたはカードを1枚引いてもよい。
《コーの先導/Outrider en-Kor》
{2}{W}
クリーチャー ― コー・レベル・騎士
2/2
側面攻撃 (側面攻撃を持たないいずれかのクリーチャーがこのクリーチャーをブロックするたび、そのブロックしているクリーチャーはターン終了時まで−1/−1の修整を受ける。)
{0}:あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。このターン、次にコーの先導に与えられるダメージ1点は、代わりにそれに与えられる。
《逆説のもや/Paradox Haze》
{2}{U}
エンチャント ― オーラ
エンチャント(プレイヤー)
エンチャントされているプレイヤーの各ターンの最初のアップキープの開始時に、そのプレイヤーはこのステップの直後に追加のアップキープ・ステップを得る。
《結核/Phthisis》
{3}{B}{B}{B}{B}
ソーサリー
クリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。それのコントローラーは、それのパワーにそれのタフネスを加えた値に等しい点数のライフを失う。
待機 5―{1}{B} (これをあなたの手札からプレイするのではなく、{1}{B}を支払ってゲームから取り除き、その上に時間カウンターを5個置いてもよい。あなたのアップキープの開始時に、時間カウンターを1個取り除く。最後の1個を取り除いたとき、あなたはそれをマナ・コストを支払わずにプレイする。
《ファイレクシアのトーテム像/Phyrexian Totem》
{3}
アーティファクト
{T}:あなたのマナ・プールに{B}を加える。
{2}{B}:ターン終了時まで、ファイレクシアのトーテム像はトランプルを持つ黒の5/5のホラー・アーティファクト・クリーチャーになる。
ファイレクシアのトーテム像にダメージが与えられるたび、それがクリーチャーである場合、その点数に等しい数のパーマネントを生け贄に捧げる。
《疫病スリヴァー/Plague Sliver》
{2}{B}{B}
クリーチャー ― スリヴァー
5/5
すべてのスリヴァーは「あなたのアップキープの開始時に、このクリーチャーはあなたに1点のダメージを与える。」の能力を持つ。
《板金鎧のペガサス/Plated Pegasus》
{2}{W}
クリーチャー ― ペガサス
1/2
瞬速 (あなたはこの呪文を、あなたがインスタントをプレイできるときならいつでもプレイしてよい。)
飛行
いずれかの呪文がいずれかのプレイヤーかクリーチャーにダメージを与える場合、その呪文がそのクリーチャーやプレイヤーに与えるダメージを1点軽減する。
《永遠からの引き抜き/Pull from Eternity》
{W}
インスタント
ゲームから取り除かれている表向きのカード1枚を対象とし、それをオーナーの墓地に置く。
《土への帰結/Return to Dust》
{2}{W}{W}
インスタント
アーティファクト1つかエンチャント1つを対象とし、それをゲームから取り除く。あなたが土への帰結をあなたのメイン・フェイズ中にプレイした場合、あなたは他のアーティファクトかエンチャントを最大1つまで対象とし、それをゲームから取り除いてもよい。
《サッフィー・エリクスドッター/Saffi Eriksdotter》
{G}{W}
伝説のクリーチャー ― 人間・スカウト
2/2
サッフィー・エリクスドッターを生け贄に捧げる:クリーチャー1体を対象とする。このターン、それがあなたの墓地に置かれたとき、そのカードを場に戻す。
《始祖ドラゴンの末裔/Scion of the Ur-Dragon》
{W}{U}{B}{R}{G}
伝説のクリーチャー ― ドラゴン・アバター
4/4
飛行
{2}:あなたのライブラリーからドラゴン・カードを1枚探し、それをあなたの墓地に置く。そうした場合、ターン終了時まで始祖ドラゴンの末裔はそのカードのコピーになる。その後あなたのライブラリーを切り直す。
《センギアの吸血魔/Sengir Nosferatu》
{3}{B}{B}
クリーチャー ― 吸血鬼
4/4
飛行
{1}{B}, センギアの吸血魔をゲームから取り除く:飛行を持つ黒の1/2のコウモリ・クリーチャー・トークンを1体場に出す。それは「{1}{B}, このクリーチャーを生け贄に捧げる:ゲームから取り除かれている『センギアの吸血魔』というカード名のカードを、オーナーのコントロール下で場に戻す。」の能力を持つ。
《セラの報復者/Serra Avenger》
{W}{W}
クリーチャー ― 天使
3/3
あなたはセラの報復者を、このゲームのあなたの第1ターンとあなたの第2ターンとあなたの第3ターンにはプレイできない。
飛行、警戒
《小悪疫/Smallpox》
{B}{B}
ソーサリー
各プレイヤーは1点のライフを失い、カードを1枚捨て、クリーチャーを1体生け贄に捧げ、土地を1つ生け贄に捧げる。
《胞子撒きのサリッド/Sporesower Thallid》
{2}{G}{G}
クリーチャー ― ファンガス
4/4
あなたのアップキープの開始時に、あなたがコントロールする各ファンガスの上に、それぞれ胞子カウンターを1個置く。
胞子撒きのサリッドから胞子カウンターを3個取り除く:緑の1/1の苗木クリーチャー・トークンを1体場に出す。
《数の力/Strength in Numbers》
{1}{G}
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それはトランプルを得るとともに+X/+Xの修整を受ける。Xは攻撃しているクリーチャーの総数に等しい。
《突然の俗化/Sudden Spoiling》
{1}{B}{B}
インスタント
刹那 (この呪文がスタックにあるかぎり、プレイヤーは呪文やマナ能力でない起動型能力をプレイできない。)
プレイヤー1人を対象とする。ターン終了時まで、そのプレイヤーがコントロールするクリーチャーは0/2になるとともにすべての能力を失う。
《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir》
{2}{U}{U}{U}
伝説のクリーチャー ― 人間・ウィザード
3/4
瞬速 (あなたはこの呪文を、あなたがインスタントをプレイできるときならいつでもプレイしてよい。)
あなたがオーナーである場に無いクリーチャー・カードは瞬速を持つ。
各対戦相手は、そのプレイヤーがソーサリーをプレイできるときにのみ呪文をプレイできる。
《ヘイヴンウッドのセロン/Thelon of Havenwood》
{G}{G}
伝説のクリーチャー ― エルフ・ドルイド
2/2
各ファンガスは、それの上に置かれている胞子カウンター1個につき+1/+1の修整を受ける。
{B}{G}, いずれかの墓地にあるファンガス・カードを1枚ゲームから取り除く:場にある各ファンガスの上に、胞子カウンターをそれぞれ1個置く。
《厚皮のゴブリン/Thick-Skinned Goblin》
{1}{R}
クリーチャー ― ゴブリン・シャーマン
2/1
あなたはあなたがコントロールするパーマネントのエコー・コストを支払うのではなく、{0}を支払ってもよい。
{R}:ターン終了時まで、厚皮のゴブリンはプロテクション(赤)を得る。
《計略縛り/Trickbind》
{1}{U}
インスタント
刹那 (この呪文がスタックにあるかぎり、プレイヤーは呪文やマナ能力でない起動型能力をプレイできない。)
起動型能力1つか誘発型能力1つを対象とし、それを打ち消す。これによりパーマネントの能力が打ち消された場合、このターン、そのパーマネントの起動型能力はプレイできない。(マナ能力は対象にできない。)
《版図の踏みつけ/Tromp the Domains》
{5}{G}
ソーサリー
ターン終了時まで、あなたがコントロールするクリーチャーはトランプルを得るとともにあなたがコントロールする各基本土地タイプ1つにつき+1/+1の修整を受ける。
《真実か詐話か》
{1}{U}
インスタント
あなたのライブラリーの一番上から5枚のカードを公開し、2つの束に分ける。いずれかの対戦相手は、どちらか1つの束を選ぶ。選ばれた束のいずれかのカード1枚をあなたの手札に加え、これにより公開された他のすべてのカードを望む順番であなたのライブラリーの一番下に置く。

 ## 訂正 ##

 このカードの日本語版には訂正がある。「選ばれた束をあなたの手札に加え、」と書かれているが、これは誤りである。「選ばれた束のいずれかのカード1枚をあなたの手札に加え、」と読み替える。

1.ステップ1:ライブラリの一番上から5枚のカードを公開する。

2.ステップ2:これらのカードを2つの束に分ける (束は0枚でもよい)。

3.ステップ3:あなたは対戦相手を一人選び、そのプレイヤーは2つの束のどちらか1つを選ぶ。

4.ステップ4:あなたは選ばれた束の中からカードを1枚選ぶ。

5.ステップ5:あなたは選んだカードを手札に加える。

6.ステップ6:それ以外の公開されたカード(両方の束)を、あなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く。

《ウルザの工廠/Urza's Factory》
土地 ― ウルザの
{T}:あなたのマナ・プールに{1}を加える。
{7}, {T}:2/2の組立作業員・アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体場に出す。
《吸血スリヴァー/Vampiric Sliver》
{3}{B}
クリーチャー ― スリヴァー
3/3
すべてのスリヴァーは「このターン、このクリーチャーによってダメージを与えられたクリーチャーがいずれかの墓地に置かれるたび、このクリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個置く。」の能力を持つ。
《新緑の抱擁/Verdant Embrace》
{3}{G}{G}
エンチャント ― オーラ
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは、+3/+3の修整を受けるとともに「各アップキープの開始時に、緑の1/1の苗木クリーチャー・トークンを1体、あなたのコントロール下で場に出す。」の能力を持つ。
《ヴェズーヴァ/Vesuva》
土地
ヴェズーヴァが場に出るに際し、あなたは場に出ている土地1つを選んでもよい。そうした場合、ヴェズーヴァは選んだ土地のコピーとして、タップ状態で場に出る。
《ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter》
{3}{U}{U}
クリーチャー ― 多相の戦士
0/0
ヴェズーヴァの多相の戦士が場に出るか表向きになる際に、あなたは場に出ている他のクリーチャー1体を選んでもよい。そうした場合、ヴェズーヴァの多相の戦士が裏向きになるまで、ヴェズーヴァの多相の戦士はそのクリーチャーのコピーとなり、「あなたのアップキープの開始時に、あなたはこのクリーチャーを裏向きにしてもよい。」の能力を得る。
変異 {1}{U}
《雨ざらしのボディガード/Weathered Bodyguards》
{5}{W}
クリーチャー ― 人間・兵士
2/5
雨ざらしのボディガードがアンタップ状態であるかぎり、ブロックされていないクリーチャーからあなたに与えられるすべての戦闘ダメージは、代わりに雨ざらしのボディガードに与えられる。
変異 {3}{W} (あなたはこれを、{3}を支払うことで、裏向きの2/2のクリーチャーとしてプレイしてもよい。いつでも変異コストを支払ってそれを表向きにすることができる。)
《ウェザーシードのトーテム像/Weatherseed Totem》
{3}
アーティファクト
{T}:あなたのマナ・プールに{1}を加える。
{2}{G}{G}{G}:ターン終了時まで、ウェザーシードのトーテム像はトランプルを持つ緑の5/3のツリーフォーク・アーティファクト・クリーチャーになる。
ウェザーシードのトーテム像が場からいずれかの墓地に置かれたとき、それがクリーチャーである場合、そのカードをオーナーの手札に戻す。
《ヤヴィマヤのドライアド/Yavimaya Dryad》
{1}{G}{G}
クリーチャー ― ドライアド
2/1
森渡り
ヤヴィマヤのドライアドが場に出たとき、プレイヤー1人を対象とする。あなたは自分のライブラリーから森カードを1枚探してそのプレイヤーのコントロール下で場に出してもよい。そうした場合、あなたのライブラリーを切り直す。
《ヴェク追われの盲信者/Zealot il-Vec》
{2}{W}
クリーチャー ― 人間・レベル・騎士
1/1
シャドー (このクリーチャーは、シャドーを持つクリーチャーのみをブロックでき、ブロックされる。)
ヴェク追われの盲信者が攻撃してブロックされないたび、クリーチャー1体を対象とする。あなたは「ヴェク追われの盲信者はそれに1点のダメージを与える。」を選んでもよい。そうした場合、このターン、ヴェク追われの盲信者が与える戦闘ダメージをすべて軽減し、0にする。

“タイムシフト”カードのカード別注釈

《闘技場/Arena》
土地
{3}, {T}:あなたがコントロールするクリーチャー1体と、いずれかの対戦相手1人が選んだ、そのプレイヤーがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、それらをタップする。それらの各クリーチャーは、互いにもう一方に、自身のパワーに等しい点数のダメージを与える。
《天界の曙光/Celestial Dawn》
{1}{W}{W}
エンチャント
あなたがコントロールする土地は平地である。
あなたがオーナーである場にない土地でないカードや、あなたがコントロールする呪文や、あなたがコントロールする土地でないパーマネントは白である。
あなたは白のマナを、あらゆる色であるかのように支払うことができる。あなたはそれ以外のマナを、無色マナであるかのようにのみ支払うことができる。
《合同勝利/Coalition Victory》
{3}{W}{U}{B}{R}{G}
ソーサリー
あなたが各基本土地タイプの土地と各色のクリーチャーをコントロールしている場合、あなたはゲームに勝利する。
《土地の聖別/Consecrate Land》
{W}
エンチャント ― オーラ
エンチャント(土地)
エンチャントされている土地は破壊されず、他のオーラによってエンチャントされない。
《奸謀/Conspiracy》
{3}{B}{B}
エンチャント
奸謀が場に出る際に、クリーチャー・タイプを1つ選ぶ。
あなたがオーナーである場にないクリーチャー・カードや、あなたがコントロールするクリーチャー呪文や、あなたがコントロールするクリーチャーは選ばれているタイプである。
《分解/Disintegrate》
{X}{R}
ソーサリー
クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。分解はそれにX点のダメージを与える。このターン、そのクリーチャーは再生できない。そのクリーチャーがこのターンいずれかの墓地に置かれる場合、代わりにそれをゲームから取り除く。
《永劫の輪廻/Enduring Renewal》
{2}{W}{W}
エンチャント
あなたの自分の手札を公開した状態でプレイする。
あなたがカードを引く場合、代わりにあなたのライブラリーの一番上のカードを公開する。それがクリーチャー・カードである場合、それをあなたの墓地に置く。そうでない場合、カードを1枚引く。
いずれかのクリーチャーが場からあなたの墓地に置かれるたび、それをあなたの手札に戻す。
《顔なしの解体者/Faceless Butcher》
{2}{B}{B}
クリーチャー ― ナイトメア・ホラー
2/3
顔なしの解体者が場に出たとき、顔なしの解体者以外のクリーチャー1体を対象とし、それをゲームから取り除く。
顔なしの解体者が場を離れたとき、その取り除いたカードをそのオーナーのコントロール下で場に戻す。
《焦熱の裁き/Fiery Justice》
{R}{G}{W}
ソーサリー
望む数のクリーチャーかプレイヤー(またはその組み合わせ)を対象とする。焦熱の裁きは、それらに5点のダメージを好きなように割り振って与える。対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは5点のライフを得る。
《大地のしもべ/Gaea's Liege》
{3}{G}{G}{G}
クリーチャー ― アバター
*/*
大地のしもべのパワーとタフネスは、それぞれあなたがコントロールする森の総数に等しい。大地のしもべが攻撃しているかぎり、それのパワーとタフネスは、代わりにそれぞれ防御プレイヤーがコントロールする森の総数に等しい。
{T}:土地1つを対象とする。大地のしもべが場を離れるまで、それは森になる。
《宝石鉱山/Gemstone Mine》
土地
宝石鉱山は、その上に採掘カウンターが3個置かれた状態で場に出る。
{T}, 宝石鉱山から採掘カウンターを1個取り除く:あなたのマナ・プールに、好きな色1色のマナ1点を加える。宝石鉱山の上に採掘カウンターが無い場合、それを生け贄に捧げる。
《巨大カキ/Giant Oyster》
{2}{U}{U}
クリーチャー ― カキ
0/3
あなたは巨大カキを、あなたのアンタップ・ステップにアンタップしなくてもよい。
{T}:タップ状態のクリーチャー1体を対象とする。巨大カキがタップ状態であるかぎり、そのクリーチャーはそれのコントローラーのアンタップ・ステップの間にアンタップせず、あなたの各ドロー・ステップの開始時に、そのクリーチャーの上に−1/−1カウンターを1個置く。巨大カキが場を離れるかアンタップ状態になったとき、そのクリーチャーからすべての−1/−1カウンターを取り除く。
《にやにや笑いのトーテム像/Grinning Totem》
{4}
アーティファクト
{2}, {T}, にやにや笑いのトーテム像を生け贄に捧げる:対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーのライブラリーからカードを1枚探し、それをゲームから取り除く。その後、そのプレイヤーは自分のライブラリーを切り直す。あなたの次のアップキープの開始時まで、あなたはそのカードをプレイしてもよい。あなたの次のアップキープの開始時に、あなたがそれをプレイしていない場合、それをオーナーの墓地に置く。
《メリーキ・リ・ベリット/Merieke Ri Berit》
{W}{U}{B}
伝説のクリーチャー ― 人間
1/1
メリーキ・リ・ベリットはあなたのアンタップ・ステップにアンタップしない。
{T}:クリーチャー1体を対象とする。あなたがメリーキ・リ・ベリットをコントロールしているかぎり、そのクリーチャーのコントロールを得る。メリーキ・リ・ベリットが場を離れるかアンタップ状態になるかしたとき、そのクリーチャーを破壊する。それは再生できない。
《霧衣の究極体/Mistform Ultimus》
{3}{U}
伝説のクリーチャー ― イリュージョン
3/3
霧衣の究極体は、すべてのクリーチャー・タイプである。(このカードが場以外にある場合も含む。)
《伏魔殿/Pandemonium》
{3}{R}
エンチャント
いずれかのクリーチャーが場に出るたび、そのクリーチャーのコントローラーが選んだクリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。その場に出たクリーチャーのコントローラーは「このクリーチャーは、それに自身のパワーに等しい点数のダメージを与える」ことを選んでもよい。
《センギアの従臣/Sengir Autocrat》
{3}{B}
クリーチャー ― 人間
2/2
センギアの従臣が場に出たとき、黒の0/1の農奴クリーチャー・トークンを3個場に出す。
センギアの従臣が場を離れたとき、すべての農奴トークンをゲームから取り除く。
《シンドバッド/Sindbad》
{1}{U}
クリーチャー ― 人間
1/1
{T}:カードを1枚引き、それを公開する。それが土地カードでない場合、それを捨てる。
《毒吐きナメクジ/Spitting Slug》
{1}{G}{G}
クリーチャー ― ナメクジ
2/4
毒吐きナメクジがブロックするかブロックされた状態になるたび、あなたは{1}{G}を支払ってもよい。そうした場合、毒吐きナメクジはターン終了時まで先制攻撃を得る。そうしない場合、毒吐きナメクジをブロックするかブロックされている各クリーチャーは、ターン終了時まで先制攻撃を得る。
《ヴァティ・イル=ダル/Vhati il-Dal》
{2}{B}{G}
伝説のクリーチャー ― 人間・戦士
3/3
{T}:クリーチャー1体を対象とする。そのパワーかタフネスは、ターン終了時まで1になる。

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