＜回答＞（便宜上 １．２．と番号を打ちます）
１．できません。が、他の方法はあります。
２．できません。

＜根拠＞
１．《方向転換／Divert》のような、対象を変更させる呪文や能力は、新しい対象となるものが本来の呪文や能力の適正な対象になりうるものでなければなりません（CR 415.2）。
　一般に、呪文はそれ自身を対象にとることはできません（CR Glos.【対象】）ので、《対抗呪文／Counterspell》の対象をその《対抗呪文》自身に向け直すことはできません。

　ただし、《方向転換》の解決時には、その《方向転換》はスタックにありますので、《対抗呪文》の適正な対象になり得ます。ですから、《方向転換》の効果で《対抗呪文》の対象を《方向転換》にすることは可能です。

２．《神秘の蛇／Mystic Snake》の打ち消しや、《火炎舌のカヴー／Flametongue Kavu》のダメージを与えることは、能力です。ですから、そもそも《方向転換》の対象にすることはできません。
　場に出た後で誘発型能力が誘発し、改めてスタックに積まれるということを理解しておいてください。