• 聴覚障害者に対するジャッジのありかたについて by 糸。@質問
      2002年7月31日(Wed) 00時46分54秒  返信する
    はじめまして。愛知でジャッジをしている糸。です。
    最近聴覚障害をもっているプレイヤーさん(以下彼ら)が数人、私がジャッジをしている公式大会やプレリリース等に出られるようになりました。
    彼らが聴覚障害をもっていることを私は知っているのですが他のプレイヤーさんは(当然)そのことを知らないわけです。そのためコミュニケーションがとれず、そのテーブルでは、たびたびジャッジを呼ばれました。(中には彼らと対戦したプレイヤーさんは、彼らのことを態度が悪いといっているのも耳にしました。もちろんフォローすればわかってもらえましたが。)
    現状では彼らをずっと見張っていることはできませんので、対戦が始まる前に彼らの対戦相手に「彼は聴覚障害者ですのでゆっくりプレイをしてください。筆談でも無理だったら呼んでください」とだけ言っています。
    皆さんがジャッジをしている大会で聴覚障害のプレイヤーさんが居た場合どんな対応をするかご教授をお願いします。

    • Re: 聴覚障害者に対するジャッジのありかたについて by たかのを/高野 将泰@回答
        2002年8月01日(Thu) 23時20分19秒  返信する
      たかのを@札幌と申します。皆様はじめまして。
      僭越ながらぱおさんより先にレス付けさせて頂きます。
      私のところで聴覚障害の方が参加する大会の運営実績があるわけではありません。が、この件に関して、看護士の方と介護関連の学校に通っているマジックプレイヤーの方から助言を得たのでお伝えしたいと思います。

      基本はやはり根気と愛情と気持ちを広く持つことなのですが、不特定多数の人に混じってコミュニケートする必要がある場合は、よくあるパターンに関してはプレートなどを作ってコミュニケーションの加速を図るのが一番手っ取り早いとの事です。
      具体的には「パス」「解決OK?」「解決OK」等の意思表示をするプレートと、ターン進行を示す表を用意するなどです。
      あとは細かいコミュニケートのための筆談の用意です。

      ただし、その聴覚障害を持っている方と事前に相談して、そう言うプレートの使用に関して相談をし、聴覚障害の方の視点で、その人のスタイルにふさわしい対応を別個に判断&用意すべきだとの事です。
      例えば、「自分は聴覚障害を持っているので、一部のコミュニケーションをプレートですることになります」というカード一つを持ってもらうにも、持つ人百人百様で、そう言うプレートをすんなり受け入れる人も居れば、嫌う方も居ます。
      その聴覚障害の方が納得いく方法をその人ごとに探していくべきとのコメントでした。

      以上です。参考になれば幸いです。ではでは〜。