• [] by 丹羽@名古屋Lv1@質問
      2003年1月26日(Sun) 12時42分10秒  返信する
    もう一点。難しいです、「挑発」
    良くあるケースとして、タップ能力をもつクリーチャーを対象にして「挑発」能力を使用する事があります。昨日のプレリリースでも良くありました。
    ただし、以下のような事が出来ると判っているプレーヤーは少なかったようです。

    1:プレーヤーAが「挑発」能力のあるクリーチャーで攻撃。プレーヤーBのコントロールするWellwisher(召喚酔いなし)を対象に選び「挑発」能力をスタックに積む。

    2:プレーヤーBがWellwisherの能力で回復

    3:Wellwisherをアンタップするともう一度回復されるので、プレーヤーAは「挑発」能力でアンタップしない事を選択。

    カードに記載されている、

    挑発(このクリーチャーが攻撃するたび、あなたは「防御プレイヤーがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、それをアンタップする。それは可能ならこのクリーチャーをブロックする。」を選んでもよい。)

    と言う「挑発」のテキストは、対象を取る行為自体にのみ選択権があり、対象を取ってしまったクリーチャーは、スタックの解決に従って、アンタップしなければならないような理解を与えています。
    FAQでは、

    502.29a Provoke is a triggered ability. "Provoke" means "Whenever this creature attacks, you may choose to have target creature defending player controls block this creature this combat if able. If you do, untap that creature."
    502.29a 挑発は誘発型能力である。「挑発」は「このクリーチャーが攻撃に参加するたび、あなたは『防御プレイヤーがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。それは可能ならこのクリーチャーをブロックする。』を選んでもよい。そうした場合、そのクリーチャーをアンタップする。」を意味する。

    となっており、どうもはっきりしません。
    具体的には、対象を取る行為自体に選択権があり(選択権A)、挑発の解決時にアンタップするかどうかの選択権がある(選択権B)の2つの選択があると考えてよろしいのでしょうか? あるいは、選択権A自体は存在しないのでしょうか?

    • Re: [](注) by 丹羽@名古屋Lv1@質問
        2003年1月27日(Mon) 00時55分45秒  返信する
      最後の「選択権A」「選択権B」というのは、それぞれ前例のプレーヤーを指すわけではありません。
      あしからず。

      >ぱおさん
      早速のご返答ありがとうございます。

    • Re: 挑発 by *ぱお*/米村 薫@回答
        2003年1月26日(Sun) 13時02分34秒  返信する
      <回答>
       対象は必ず取ります。アンタップするかどうかだけを選択します。

      <根拠>
       「してもよい」誘発型能力で対象を取るものは、必ずそうです。これに関しては誤解が多いようなので、次のルール学校(次は国内版なんですよ)で書く予定です。

    • ↑「挑発」について(その2) by 丹羽@名古屋Lv1@質問
        2003年1月26日(Sun) 12時43分31秒  返信する
      手違いでタイトルが抜けました。