• 陰謀団式療法について by チャンタ星人@質問
      2003年5月02日(Fri) 01時51分52秒  返信する
    地区選手権で実際私がやってしまった事なんですが、
    私「陰謀団式療法プレイします。カード名の指定は《堂々巡り》で。」
    で、相手の手札を見ると、《墓生まれの詩神:Gravebone Muse》がありました。
    そして次のターンにまた陰謀団式療法をプレイて、カード名の指定に
    私「じゃあ・墓地・生まれの詩神で」と言ってしまい
    相手「手札にはありません。墓、生まれなんで。」

    その時は私自信、これはミスの1つだな、と思い特にジャッジを呼んだりはしませんでした。
    もしこの場合ジャッジを呼ぶならばいつ呼ぶべきか、手札を見せてしまった場合はどうなのか、
    前のターンに相手の手札を見ているという事は関係あるのか、カード名の指定に実際にマジックに無いカード名は指定してもよいのか、いろいろ質問は多いのですが、結局どういう裁定になるのでしょうか?

    • Re: 陰謀団式療法について by *ぱお*/米村 薫@回答
        2003年5月02日(Fri) 06時16分17秒  返信する
       基本的に、カード名の指定時にはマジックのカード名を指定しなければなりません。
       ルール上は、前のターンに手札を見ていることは関係ありませんが、ジャッジによるインタビューの際には考慮されるでしょう。
       一般論として、「オンラインルール学校・特別編#01」で書いた内容を引用します。

      Q:《陰謀団式療法》でカード名を言いますよね。この間、《のぞき見》で相手の手札を見た後なんですが、カード名が正確に言えなくて「ベイロス」と言ったんです。対戦相手は「ベイロスというカードはありません」と言ってきたんで、「あの4/4で生け贄にすると4点回復するベイロス」と言ったんですが、どうしても認めてもらえませんでした。むかついたんですが、これは認められる行動なんですか?

      A:その表現で会話が通じないのであれば、他の表現を考えるほうがいいでしょう。
       場合によっては、ジャッジを呼んで、カード名を聞くなどの方法を取ることも可能です。ジャッジは、その情報で充分特定できると判断した場合には、小さなトーナメント(ルール適用度の低いトーナメント)なら特に、教えても問題ないでしょう。
       高いルール適用度のトーナメント(プロツアー予選や地区選手権、グランプリ、プロツアーなど)では、プレイヤーは大体のカードを知っているでしょうから、問題にはならないと考えられます。
       一方、対戦相手のほうも、それで理解できたのであればその宣言を認めるべきです。マジックというゲームは、カード名を覚えるということを目的とした、記憶力ゲームではありません。