• ミラーリについて by 山田_努@質問
      2001年10月16日(Tue) 11時50分32秒  返信する
    大阪の山田といいます。

    ミラーリ(OD)について、質問があるので、投稿しました。

    呪文がプレイされて、
    ミラーリの誘発能力がスタックに乗り、
    それが解決されるまでの間に、元の呪文がカウンターされた場合、
    何が起こるのでしょうか?

    その場合、ミラーリの誘発能力の解決時には、コピーされるべき「もの」がないので、コピーはされない(できない)と思うのですが、どうなのでしょうか?

    もしそうだとすると、ミラーリの市場価値が、暴落するのですが、、、

    • Re: ミラーリについて by *ぱお*/米村_薫@回答
        2001年10月16日(Tue) 12時54分00秒  返信する
      <回答>
       問題なくコピーできます。

      <根拠>
       一般に、よく誤解されているルールの一つに、LKI(最後の情報/Last Known Information)というものがあります。
       例えば《投げ飛ばし/Fling》で生け贄にされたクリーチャーのパワーは、解決時に場にないので、最後に場にあったときの情報を使う、というルールですが、実はこれは場以外に存在するカードにも適用されます。
       正確な文面は、こうです。(わかりにくかった訳を最近修正しました(苦笑))
      ----
      413.2f ゲームの情報(場に出ているクリーチャーの数など)を必要とする場合、その値はプレイヤーがその処理を実行する時に決定される。その特定のパーマネントが場にあるか、もしくはそのカードが指示された領域に存在する場合、その現在の情報を使う。そうでないなら、そのカードやパーマネントがそのあった領域を離れる直前に持っていた情報を使う。この例外は、常在型能力は最後の情報を使うことができないということである(rule 412.5 参照)。パーマネントが何かすると書いてある能力の場合、実際にそれをするのはその存在する(または直前に存在した)パーマネントであり、能力ではない。
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       従って、《ミラーリ/Mirari》の誘発型能力は、そのコピーすべき呪文がすでにスタックを離れていた場合、その『最後の情報』をコピーすることになります。

      • お礼です (Re: ミラーリについて) by 山田_努
          2001年10月17日(Wed) 10時30分10秒  返信する
        回答、ありがとうございました。

        >一般に、よく誤解されているルールの一つに、LKI(最後の情報/Last Known Information)というものがあります。
        LKIかぁ。そういやそんなもん、ありましたね。(苦笑)

        >実はこれは場以外に存在するカードにも適用されます
        知識としては、知ってはいたんですが、、、
        んなもん、自分が実際に使うシチュエーションがあろうとは、夢にも思わじ。。。