• ジャッジの説明の仕方について質問です by 雁木@質問
      2002年4月26日(Fri) 15時27分03秒  返信する
    私がDCI公認のエクステンデッドの大会のジャッジをしているとします。
    今、ある対戦で、Aさんの「変異種(US)」にBさんが「終止(PS)」を打ちました。
    ここでAさんは、それにスタックして「変異種」の能力を起動して、
    呪文や能力の対象にならないようにしました。
    (これで「変異種」は破壊されないのですが)それに対してBさんは、
    「変異種を対象にとって終止を打ったんだから、対象は決まってますよね?
    だから、対応して対象に取られなくしても破壊されるんじゃないですか?」
    と、抗議してきました。この時、ジャッジの私はどのように
    二人に説明したらよいのでしょうか?
    どなたか教えてください。

    • Re: ジャッジの説明の仕方について質問です by *ぱお*/米村_薫@回答
        2002年4月26日(Fri) 16時01分03秒  返信する
      <IIWJ>(if I were a Judge 〜もし私がジャッジなら〜)
      「マジックのルールで、対象を取る呪文や能力の解決時に再び対象が適正かどうかをチェックすることになっています。その時点で対象として不適正なので、《終止/Terminate》は打ち消され、効果を発揮することはありません」と説明します。
       それでも納得しないようだったら、自分がヘッドジャッジの場合、「これはヘッドジャッジの裁定です。従ってください」と添えます。自分がヘッドジャッジじゃない場合は、「もし納得できないのであれば、ヘッドジャッジへの上訴が認められます」と伝えます。
       それ以上議論する必要はありませんし、すべきではありません。
       もしそれ以上反論してくるのであれば、DCI汎用ペナルティ・ガイドラインに基づいて対応します。つまり、153節『非紳士的行為−重度』により、【受賞資格も失う失格】が与えられます。

      <根拠>
       ジャッジは、まず第一義としてトーナメントを円滑に運営しなければなりません。そのために、公正で公平な判決を下し、あらゆるルール違反を解決するわけです。
       仮に、ここで、逆の裁定をしてしまったとしても同じです。「打ち消されない」という裁定を一旦出したのであれば、トーナメントの間はそれを堅持するべきです。

      • ありがとうございました by 雁木@質問
          2002年4月26日(Fri) 20時14分11秒  返信する
        また何かありましたらよろしくお願いします。