Re: ジャッジの説明の仕方について質問です by *ぱお*/米村_薫@回答
2002年4月26日(Fri) 16時01分03秒 返信する
<IIWJ>(if I were a Judge 〜もし私がジャッジなら〜)
「マジックのルールで、対象を取る呪文や能力の解決時に再び対象が適正かどうかをチェックすることになっています。その時点で対象として不適正なので、《終止/Terminate》は打ち消され、効果を発揮することはありません」と説明します。
それでも納得しないようだったら、自分がヘッドジャッジの場合、「これはヘッドジャッジの裁定です。従ってください」と添えます。自分がヘッドジャッジじゃない場合は、「もし納得できないのであれば、ヘッドジャッジへの上訴が認められます」と伝えます。
それ以上議論する必要はありませんし、すべきではありません。
もしそれ以上反論してくるのであれば、DCI汎用ペナルティ・ガイドラインに基づいて対応します。つまり、153節『非紳士的行為−重度』により、【受賞資格も失う失格】が与えられます。
<根拠>
ジャッジは、まず第一義としてトーナメントを円滑に運営しなければなりません。そのために、公正で公平な判決を下し、あらゆるルール違反を解決するわけです。
仮に、ここで、逆の裁定をしてしまったとしても同じです。「打ち消されない」という裁定を一旦出したのであれば、トーナメントの間はそれを堅持するべきです。