• 《Recoup/埋め合わせ(OD)》とX系呪文 by ミズタマ@質問
      2004年7月10日(Sat) 07時03分20秒  返信する
    《Recoup/埋め合わせ(OD)》でX系呪文のソーサリー・カードにフラッシュバックを与えた場合、そのフラッシュバック・コストに含まれるであろうXの値はどう決定するのでしょうか?

    [1] 「フラッシュバック・コストはそのカードをプレイする際のマナ・コストに等しい」とあるから、普通にマナ・コストを支払ってプレイする場合と同じようにして決めたXの値がフラッシュバック・コストのXの値になる。
    [2] フラッシュバック・コストを支払ってプレイするということはマナ・コストを支払わずにプレイすることであるから、Xは自動的に0になる。

    • Re: 《Recoup/埋め合わせ(OD)》とX系呪文 by *ぱお*/米村 薫@回答
        2004年7月10日(Sat) 14時27分33秒  返信する
      <回答>
       1です。

      <解説>
       フラッシュバック・コストはプレイされるまで固定されません。

      • Re: 《Recoup/埋め合わせ(OD)》とX系呪文 by ミズタマ@質問
          2004年7月15日(Thu) 01時06分20秒  返信する
        追加質問です。

        以下の、マナ・コストとフラッシュバック・コストの両方にXを含む呪文

         《Recoup/埋め合わせ(OD)》でフラッシュバックを与えられたX系呪文のソーサリー(・カード)
         《Firecat Blitz/火猫の襲撃(JUD)》
         《Flaming Gambit/燃えたつ計略(TOR)》
         《Flash of Insight/洞察のひらめき(JUD)》

        をフラッシュバック・コストを支払ってプレイするため、そのフラッシュバック・コストに含まれるXを任意の値に決定します。

         「マナ・コストを支払わずに、マナ・コストにXを含む呪文をプレイした場合、そのXは0になる。」 ……[a]
         「1個のオブジェクトに記されているXはすべて同じ値を持つ。」 ……[b]
         (cf. CR Glos. X/X)

        その場合、マナ・コストに含まれるXは、普通[a]のとおり0であるはずですが、それではフラッシュバック・コストのXとは値が異なってしまうので[b]を破ることになり、また、[b]のとおりマナ・コストのXもフラッシュバック・コストのXと同じ値だとすると、今度は[a]を破ることになり、上手い説明が思いつきません。
        多分マナ・コストのXは0であるのが正しいと思うのですが、[a][b]を絡めた納得のいく説明をお願いします。

      • Re: 《Recoup/埋め合わせ(OD)》とX系呪文 by Spuee@質問
          2004年7月13日(Tue) 19時13分55秒  返信する
        いつも参考にさせていただいています。

        便乗で失礼します。
        疑問と申しますか、むしろ違和感なのですが、《Recoup/埋め合わせ(OD)》によってフラッシュバックを付与されたソーサリーカードは、プレイを宣言されるとスタック領域へ移動します。
        すなわち、ゾーンの移動により新しいオブジェクトとなり、能力としてのフラッシュバック、およびその代替コスト(フラッシュバックコスト)の情報を持っていない状態になっていると考えます。

        ルール409.1bの段階で支払うコストの選択を行う際、呪文がそのコストの情報を持っていなくとも、《Recoup/埋め合わせ(OD)》によって与えられたフラッシュバックコストは、代替コストとして選択可能なのでしょうか?

        わかりにくい文面になってしまいましたが、ご理解いただければ幸いです。
        よろしくお願いします。

        • Re: 《Recoup/埋め合わせ(OD)》とX系呪文 by *ぱお*/米村 薫@回答
            2004年7月15日(Thu) 03時34分40秒  返信する
          <回答>
           領域変更による「新しいオブジェクト」への変化は、スタックへの移動に関してはさまざまな例外を持ちます。
           フラッシュバックによってプレイされた呪文は、フラッシュバックによってプレイされたことを覚えています(だから墓地に行かずに取り除かれるわけです)し、「〜が場に出たとき、手札からプレイされていた場合」の誘発型能力も例外の一種と言えます。
           この場合も、同じようにフラッシュバック・コストとして支払われた{X}の情報を保持しているわけです。

          • Re: 《Recoup/埋め合わせ(OD)》とX系呪文 by Spuee
              2004年7月15日(Thu) 13時10分46秒  返信する
            なるほど。
            領域移動の際の例外でありましたか。

            ご回答ありがとうございました。