懲罰指針・手順書編(2008年9月更新) 52  ゲームの行動をルール通りでない順番でやった場合の処理についての項目を新設した。  〔順序違いの行動〕は、一般および競技RELにおいて、結果が適正でかつ明確である場合に限って認められる行動方法である。 (A) プレイヤーが土地をアンタップする前に《マスティコア》のアップキープ・コストとしてカードを捨てた。 (B) 《砕土》の解決時に、《砕土》のカードを墓地に置いてからカードを探した。 (C) 《均衡の復元》の解決時に、土地やクリーチャーを生け贄に捧げる前に手札を捨てた。 (D) 2体のクリーチャーが状況起因効果によって墓地に送られる場合に、その一方が持っている場を離れた時の誘発型能力を、他方を墓地に置く前に解決した。 (E) ブロック・クリーチャー指定を始めてから、《樹上の村》を起動してブロックした。  これらの行動は、今後、〔順序違いの行動〕として処理され、 ・ルール的に正しい順序で宣言したとしても適正にプレイできる ・一連の〔順序違いの行動〕が淀みない一連の動作であり、その途中で相手の反応を窺うようなことをしていない 訳注:当然に、行動の一部としてカードを引くなど新しい情報を含むものは認められるべきではない。  という条件のもとで、正しい順番で宣言され、行動されたものとして扱う。  ただし、これはRELが一般や競技の場合にのみ適用されるルールであり、プロRELにおいては従前通り〔不正確な表現〕として【注意】を受ける。 121  順序違いの行動に分類される例を削除した。 124  強制でない公開をしなかったことは、公開しない事を選んだことになると明記した。 132  131節に統合。〔対戦相手間違い〕は〔遅刻〕として扱う。 138  132節に移動して空き番号を作らないようにした。